ambivalent の意味とフレーズ3選とNG例
ambivalent の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「ambivalent」
「相反する感情を持つ」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、日常生活や人間関係、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
ambivalentの意味
ambivalentという表現は、特に感情や意見が対立している状況でよく使われます。例えば、友人が新しい仕事を始めると聞いた時、次のように使います。
A: I heard you got a new job! How do you feel about it?
B: I’m feeling a bit ambivalent about it.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:新しい仕事を始めたって聞いたけど、どう感じてるの?
B:ちょっと相反する感情を抱いているよ。
そうなんです、ambivalentは「喜びと不安が入り混じっている」といった複雑な感情を表現する際に使われます。
ambivalentは選択に迷う時にも便利
また、よく聞く使い方は、選択に迷っている時です。
A: Are you excited about the vacation?
B: I’m actually feeling a bit ambivalent about it.
A: 休暇を楽しみにしてる?
B: 実はちょっと複雑な気持ちなんだ。
このように、「楽しみだけど不安もある」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもambivalentは使える!
例えば、友達と久しぶりに会った時、最近の出来事について話すとします。
A: Hey! How have you been?
B: Hey! I’ve been feeling a bit ambivalent about my life choices lately.
A: おー!久しぶりだね、どうしてたの?
B: やあ!最近、自分の選択についてちょっと複雑な気持ちを抱えてるんだ。
このように、ambivalentを使うことで、自分の感情をより深く表現することができます。
いかがでしたか?今回は ambivalent の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「ambivalent」の同義語と類語
「ambivalent」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「ambivalent」の類語
厳密には「ambivalent」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Mixed(混合した)
「混合した」「相反する感情を持つ」という意味。
ある事柄に対して異なる感情や意見が入り混じっていることを表現します。
例: She had mixed feelings about moving to a new city.
(彼女は新しい街に引っ越すことについて混合した感情を抱いていた)
・Conflicted(対立した)
「対立した」「矛盾する」という意味で、
異なる感情や意見が衝突している状態を示します。
例: He felt conflicted about his decision to change jobs.
(彼は転職する決断について対立した気持ちを抱いていた)
・Ambiguous(あいまいな)
「はっきりしない」「あいまいな」という意味。
ある事柄が明確でないために、解釈が分かれることを示します。
例: The instructions were ambiguous, leading to confusion.
(指示があいまいだったため、混乱を招いた)
「ambivalent」の同義語
同義語は、「ambivalent」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Uncertain(不確かな)
「不確かな」「確信が持てない」という意味。
ある事柄に対して明確な意見や感情が持てない状態を示します。
例: She felt uncertain about her future plans.
(彼女は将来の計画について不確かに感じていた)
・Torn(引き裂かれた)
「引き裂かれた」「二つの選択肢の間で迷っている」という意味で、
感情的にどちらかを選ぶことが難しい状態を表します。
例: He was torn between staying at his current job and pursuing a new opportunity.
(彼は現在の仕事に留まるか、新しい機会を追求するかで引き裂かれていた)
まとめ
「ambivalent」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
ambivalent を使った文章のNG例
それでは最後に ambivalent を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I feel ambivalent about my favorite color being blue.”
日本語訳: “私の好きな色が青であることに対して、私はあいまいな気持ちを抱いています。”
NGの理由: “ambivalent”は通常、対立する感情を持つ状況に使われるべきで、単に好きな色に対して使うのは不適切です。
2. “She was ambivalent when she decided to eat pizza for dinner.”
日本語訳: “彼女は夕食にピザを食べることを決めたとき、あいまいな気持ちでした。”
NGの理由: 食事の選択に対して「ambivalent」を使うのは不自然で、特に決定が明確な場合には適切ではありません。
3. “He felt ambivalent about the weather being sunny.”
日本語訳: “彼は天気が晴れていることに対してあいまいな気持ちを抱いていました。”
NGの理由: 晴れた天気に対して「ambivalent」を使うのは不適切で、通常は喜びや楽しさを感じる状況です。
4. “I am ambivalent about my birthday being in December.”
日本語訳: “私の誕生日が12月であることに対して、私はあいまいな気持ちです。”
NGの理由: 誕生日に対する感情は通常、喜びや期待であり、「ambivalent」を使うのは不自然です。
5. “They were ambivalent about going to the grocery store.”
日本語訳: “彼らは食料品店に行くことに対してあいまいな気持ちでした。”
NGの理由: 食料品店に行くことは日常的な行動であり、特に対立する感情を持つことは少ないため、「ambivalent」は不適切です。