up in arms の意味とフレーズ3選とNG例


up in arms の解説
「up in arms」は、強い不満や抗議の状態を表す英語表現。直訳すると「武器を持って立ち上がる」となり、元々は戦闘や反乱の文脈で使われた。現在では、特定の問題や状況に対して人々が激しく反発する様子を指す。例えば、政策変更や社会問題に対する市民の反発など、広範な場面で用いられる。感情の高まりや集団行動を示す表現として、ニュースや日常会話でも頻繁に見られる。
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今日はup in arms について解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「up in arms」
「激怒している、抗議している」という意味になります。

この表現は、特に何かに対して強い不満や抗議の感情を持っている時に使われます。それでは、アメリカでの生活や、ビジネスシーン、社会問題などを想定してご紹介したいと思います。

up in armsの意味

up in armsという表現は、特に社会的な問題や政治的な状況に対して使われることが多いです。例えば、ある政策に対して市民が抗議している場面で次のように使います。

A: Did you hear about the new law? People are really up in arms about it.

B: Yes, I saw the protests on the news.

どういう意味なのでしょうか?これは

A:新しい法律について聞いた?みんな本当に激怒しているよ。

B:うん、ニュースで抗議を見たよ。

このように、何かに対して強い反発や怒りを示す時に使われます。

up in armsは集団の感情を表す時に便利

また、よく聞く使い方は、集団の感情を表す時です。

A: The community is up in arms over the proposed construction project.

B: That’s right. They feel it will ruin the neighborhood.

A: その建設計画について、地域の人たちは激怒しているよ。

B: そうだね。彼らはそれが近所を台無しにすると思っているんだ。

このように、「みんながどう感じているのか?」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもup in armsは使える!

例えば、友達と数カ月ぶりに会った時に、最近のニュースについて話すことができます。
A: Hey! Have you heard about the recent protests? People are up in arms!

B: Yes! It’s been all over social media. What do you think?

A: おー!最近の抗議について聞いた?みんな激怒してるよ!

B: うん!SNSで大騒ぎになってるね。君はどう思う?

このように、最近の出来事について話す際に使うことができます。

いかがでしたか?今回は up in arms の意味を紹介しました。日常会話やニュースの話題の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「up in arms」の同義語と類語

「up in arms」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「up in arms」の類語

厳密には「up in arms」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Outraged(激怒した)

「激怒した」という意味で、
何かに対して非常に強い怒りを感じている状態を表します。

例: The community was outraged by the decision.
(その決定に対して地域社会は激怒した)

・Indignant(憤慨した)

「憤慨した」という意味で、
不公平や不当な扱いに対して怒りを感じることを示します。

例: She was indignant at the unfair treatment.
(彼女は不公平な扱いに憤慨した)

・Furious(激怒した)

「激怒した」という意味で、
非常に強い怒りを表現する際に使われます。

例: He was furious about the delay.
(彼は遅延について激怒していた)

「up in arms」の同義語

同義語は、「up in arms」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Protesting(抗議している)

「抗議している」という意味で、
何かに対して反対の意志を示す行動を指します。

例: The citizens are protesting against the new law.
(市民は新しい法律に抗議している)

・Rebellious(反抗的な)

「反抗的な」という意味で、
権威やルールに対して反発する態度を示します。

例: The rebellious students organized a demonstration.
(反抗的な学生たちはデモを組織した)

まとめ

「up in arms」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

up in arms を使った文章のNG例

それでは最後にup in arms を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. “The children were up in arms about the new playground rules.”
(子供たちは新しい遊び場のルールに対して大騒ぎしていた。)
NG理由: “up in arms”は通常、大人や社会的な問題に対する強い抗議を示す表現であり、子供たちの小さな不満には適していない。

2. “I was up in arms when my favorite pizza was sold out.”
(私の好きなピザが売り切れたとき、私は大騒ぎした。)
NG理由: ピザの売り切れは軽微な問題であり、”up in arms”のような強い感情を表すには不適切。

3. “The cat was up in arms when it saw the dog.”
(猫は犬を見たとき、大騒ぎした。)
NG理由: “up in arms”は人間の抗議や不満を表す表現であり、動物の反応には使えない。

4. “She was up in arms because her favorite TV show was canceled.”
(彼女はお気に入りのテレビ番組がキャンセルされたことで大騒ぎした。)
NG理由: テレビ番組のキャンセルは個人的な感情の範囲であり、社会的な抗議を示す表現には不適切。

5. “The team was up in arms after losing a game.”
(チームは試合に負けた後、大騒ぎした。)
NG理由: 試合の結果に対する反応は感情的かもしれないが、”up in arms”は抗議や不満の強い表現であり、試合の結果に対しては過剰な表現となる。

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up in arms を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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