up for grabs の意味とフレーズ3選とNG例


up for grabs の解説
「up for grabs」は、利用可能であることや、誰でも手に入れられる状態を示す英語表現。特に、競争や選択肢がある状況で使われることが多い。例えば、賞品や特典が誰にでも与えられる場合に用いられる。カジュアルな会話や広告などで頻繁に見られるフレーズ。日本語では「手に入る」「獲得可能」といった意味合いで理解される。
英会話のポタル
英会話のポタル
今日はup for grabs について解説するよ!
英会話のポタル
英会話のポタル
それでは、スタート!
今日取り上げるのは「up for grabs」
「手に入れられる状態にある」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

up for grabsの意味

up for grabsという表現は、特にカジュアルな場面でよく使われます。例えば、友達が新しいゲームを手に入れた時、次のように使います。

A: I just got a new video game! It’s up for grabs if you want to try it.

B: Awesome! I’d love to play it.

どういう意味なのでしょうか?これは

A:新しいビデオゲームを手に入れたよ!もし試したいなら、手に入れられるよ。

B:すごい!ぜひプレイしたいな。

そうなんです、「誰でも手に入れられる状態にある」という意味になります。

up for grabsはチャンスを示す時も便利

また、よく聞く使い方は、チャンスやオファーを示す時です。

A: There are some free tickets to the concert up for grabs!

B: Really? How can I get them?

A: コンサートの無料チケットが手に入るよ!

B: 本当に?どうやって手に入れるの?

このように、「手に入るチャンスがある」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもup for grabsは使える!

例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、何か特別なオファーがあるとします。
A: Hey! There’s a job opportunity up for grabs at my company!

B: That’s great! I’ve been looking for a new job.

A: おー!久しぶりだね、その会社で求人があるよ!

B: それは素晴らしい!新しい仕事を探してたんだ。

このように、特定の機会やオファーが「手に入れられる状態にある」と伝えることができます。

いかがでしたか?今回は up for grabs の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「up for grabs」の同義語と類語

「up for grabs」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「up for grabs」の類語

厳密には「up for grabs」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Available(利用可能な)

「利用できる」「手に入る」という意味。

何かが誰でも使える状態にあることを強調したいときに使われます。

例: The tickets are available for purchase online.
(そのチケットはオンラインで購入可能です)

・Open(開かれた)

「開かれている」「自由に使える」という意味。

特定の機会や選択肢が誰にでも与えられていることを表現します。

例: The position is open to all qualified candidates.
(そのポジションはすべての資格を持つ候補者に開かれています)

・Accessible(アクセス可能な)

「アクセスできる」「利用できる」という意味。

特定のリソースや機会が誰でも利用できる状態を示します。

例: The information is accessible to the public.
(その情報は一般にアクセス可能です)

「up for grabs」の同義語

同義語は、「up for grabs」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・For sale(販売中の)

「販売中の」という意味で、
特定のアイテムやサービスが購入可能であることを指します。

例: The car is for sale at a reasonable price.
(その車は手頃な価格で販売中です)

・Up for offer(提供中の)

「提供中の」という意味で、
特定のアイテムや機会が利用可能であることを示します。

例: The job is up for offer to anyone interested.
(その仕事は興味のある人に提供中です)

まとめ

「up for grabs」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

up for grabs を使った文章のNG例

それでは最後に up for grabs を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. “The last piece of cake is up for grabs, so I will take it home with me.”
日本語訳: “最後のケーキの一切れは手に入れられるので、家に持って帰ります。”
NGの理由: “up for grabs” は通常、他の人と競争して手に入れることができるものを指すため、持ち帰ることを示すのは不適切です。

2. “I found a wallet on the street, and now it’s up for grabs for anyone who wants it.”
日本語訳: “道で財布を見つけたので、今は欲しい人に手に入れられる状態です。”
NGの理由: 財布のような個人の所有物は、無断で他人に渡すことができないため、”up for grabs” の使い方として不適切です。

3. “The job position is up for grabs, but I already accepted it.”
日本語訳: “その職のポジションは手に入れられる状態ですが、私はすでに受け入れました。”
NGの理由: 自分がすでにそのポジションを受け入れている場合、他の人に「手に入れられる」とは言えないため、矛盾しています。

4. “The tickets for the concert are up for grabs, but I bought them all.”
日本語訳: “コンサートのチケットは手に入れられる状態ですが、私は全部買いました。”
NGの理由: 自分が全てのチケットを購入しているのに「手に入れられる」と言うのは、意味が通じないため不適切です。

5. “The prize is up for grabs, but I already won it last year.”
日本語訳: “その賞は手に入れられる状態ですが、私は昨年すでにそれを獲得しました。”
NGの理由: すでに獲得した賞について「手に入れられる」と言うのは、現在の状況と矛盾しているため不適切です。

英会話のポタル
英会話のポタル
up for grabs を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
英会話のポタル
英会話のポタル
see you again!