from start to finishの意味とフレーズ3選とNG例


from start to finishの解説
from start to finishとは、物事の始まりから終わりまでの全過程を指す表現。特に、プロジェクトや作業の全体を通して一貫して行うことを強調する際に用いられる。例として、製品開発やイベントの企画など、初期段階から最終的な結果に至るまでの流れを示す。英語圏では、計画や実行の透明性や一貫性を強調するために使われることが多い。全体像を把握するための重要なフレーズ。
英会話のポタル
英会話のポタル
今日はfrom start to finishについて解説するよ!
英会話のポタル
英会話のポタル
それでは、スタート!
今日取り上げるのは「from start to finish」
「最初から最後まで」という意味になります。

この表現は、物事の全過程を指す際に使われることが多いです。それでは、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

from start to finishの意味

from start to finishという表現は、特にプロジェクトやイベントの全体を通しての様子を説明する際に使われます。例えば、次のような会話で使われることがあります。

A: Did you enjoy the movie?

B: Yes, it was great from start to finish!

どういう意味なのでしょうか?これは

A:その映画楽しめた?

B:うん、最初から最後まで素晴らしかったよ!

そうなんです、映画や本などの全体的な質を評価する際に使われる表現です。

from start to finishはプロジェクトの説明にも便利

また、よく聞く使い方は、プロジェクトや作業の進行状況を説明する時です。

A: How was the project?

B: It was challenging, but we managed to complete it from start to finish.

A: プロジェクトはどうだった?

B: 大変だったけど、最初から最後までやり遂げたよ。

このように、「全体を通してどうだったの?」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもfrom start to finishは使える!

例えば、友達と久しぶりに会った時に、最近の出来事を話す際に使うことができます。
A: Hey! How was your trip?

B: It was amazing! We planned everything from start to finish.

A: おー!旅行はどうだった?

B: 素晴らしかったよ!全てを最初から最後まで計画したんだ。

このように、全体の計画や進行を強調することで、より具体的な情報を伝えることができます。

いかがでしたか?今回は from start to finish の意味を紹介しました。日常会話の中でぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「from start to finish」の同義語と類語

「from start to finish」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「from start to finish」の類語

厳密には「from start to finish」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Throughout(通して、全体を通じて)

「全体を通じて」という意味。

ある事柄が始まりから終わりまでの全過程にわたっていることを
強調したいときに使われます。

例: She was involved throughout the project.
(彼女はプロジェクト全体を通じて関与していた)

・From beginning to end(始まりから終わりまで)

「始まりから終わりまで」という意味で、
物事の全過程を示す表現です。

何かが最初から最後まで続いていることを表現します。

例: The story was captivating from beginning to end.
(その物語は始まりから終わりまで魅力的だった)

・All the way(最後まで、全ての過程で)

「最後まで」という意味で、
物事が全ての段階を経ていることを示します。

例: He supported her all the way through her career.
(彼は彼女のキャリアを通して最後まで支えた)

「from start to finish」の同義語

同義語は、「from start to finish」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Entirely(完全に、全体として)

「完全に」という意味で、
物事の全体を強調する表現です。

例: The project was completed entirely on time.
(そのプロジェクトは完全に時間通りに完了した)

・Completely(完全に、すっかり)

「完全に」という意味で、
何かが全ての面で完了していることを指します。

例: She understood the topic completely.
(彼女はそのトピックを完全に理解していた)

まとめ

「from start to finish」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

from start to finishを使った文章のNG例

それでは最後にfrom start to finishを使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. I completed the project from start to finish in just one hour.
(私はそのプロジェクトを1時間で最初から最後まで完成させました。)
NGの理由:プロジェクトの内容によっては、1時間で完了することが不可能な場合が多く、信憑性が低くなる。

2. She cooked dinner from start to finish without any help.
(彼女は手伝いなしで夕食を最初から最後まで作りました。)
NGの理由:料理には多くの工程があり、特に複雑な料理の場合、手伝いなしで全てをこなすのは現実的ではない。

3. He ran the marathon from start to finish without stopping.
(彼はマラソンを最初から最後まで止まらずに走りました。)
NGの理由:マラソンは非常に長い距離であり、ほとんどの人が途中で休憩を取るため、完全に止まらずに走るのは非現実的。

4. They built the house from start to finish in a week.
(彼らはその家を1週間で最初から最後まで建てました。)
NGの理由:家の建設には通常数ヶ月から数年かかるため、1週間で完成するのは不可能に近い。

5. I learned to play the piano from start to finish in a month.
(私は1ヶ月でピアノを最初から最後まで習得しました。)
NGの理由:ピアノの習得には時間と練習が必要であり、1ヶ月で全てをマスターするのは非常に難しい。

英会話のポタル
英会話のポタル
from start to finishを使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
英会話のポタル
英会話のポタル
see you again!