in the thick of itの意味とフレーズ3選とNG例


in the thick of itの解説
「in the thick of it」は、物事の中心や最も困難な状況にいることを意味する英語表現。特に、忙しい状況や緊迫した場面での真っ只中にいる様子を示す。例えば、仕事のプロジェクトや緊急事態に直面している時に使われる。日本語では「真っ最中」や「困難な状況にいる」と訳されることが多い。日常会話やビジネスシーンでの使用が一般的。
英会話のポタル
英会話のポタル
今日はin the thick of itについて解説するよ!
英会話のポタル
英会話のポタル
それでは、スタート!
今日取り上げるのは「in the thick of it」
「その真っ只中にいる」という意味になります。

この表現は、特に忙しい状況や困難な状況にいることを示す際に使われます。それでは、アメリカでの生活や仕事、学校生活などのシーンを想定してご紹介したいと思います。

in the thick of itの意味

in the thick of it という表現は、特にカジュアルな会話の中でよく使われます。例えば、友人と話している時に、次のように使うことができます。

A: How’s your project going?
B: I’m really in the thick of it right now.

どういう意味なのでしょうか?これは

A:プロジェクトはどう?
B:今、本当にその真っ只中にいるよ。

つまり、忙しくて大変な状況にいることを表しています。

in the thick of itは忙しい時に便利

また、よく聞く使い方は、忙しい時に自分の状況を説明する時です。

A: Are you free to chat?
B: Sorry, I’m in the thick of it with work.

A: 話す時間ある?
B: ごめん、仕事で忙しいんだ。

このように、「今忙しいから無理だよ」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもin the thick of itは使える!

例えば、友達と久しぶりに会った時に、次のように言うことができます。
A: Hey! What have you been up to?
B: Oh, I’ve been in the thick of it with my new job.

A: おー!久しぶりだね、どうしてたの?
B: ああ、新しい仕事で忙しかったよ。

このように、現在完了形で「これまでどうしてたの?」と聞かれた際に、自分の忙しい状況を伝えることができます。

いかがでしたか?今回は in the thick of it の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「in the thick of it」の同義語と類語

「in the thick of it」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「in the thick of it」の類語

厳密には「in the thick of it」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Engaged(関与している)

「関与している」「参加している」という意味。

何かの活動や状況に積極的に関わっていることを
強調したいときに使われます。

例: She is fully engaged in the project.
(彼女はそのプロジェクトに完全に関与している)

・Immersed(没頭している)

特定の活動や状況に「没頭している」という意味。

何かに深く関わり、他のことを忘れている状態を表現します。

例: He is immersed in his work.
(彼は仕事に没頭している)

・Involved(関与している)

ある事柄に「関与している」や「巻き込まれている」という意味。

多くの場合、特定の状況や活動に参加していることを示します。

例: They are involved in the community service.
(彼らは地域サービスに関与している)

「in the thick of it」の同義語

同義語は、「in the thick of it」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Caught up(巻き込まれている)

「巻き込まれている」という意味。

何かの状況や活動に引き込まれていることを示します。

例: She is caught up in the excitement of the event.
(彼女はそのイベントの興奮に巻き込まれている)

・Engulfed(飲み込まれている)

「飲み込まれている」という意味で、
特定の状況や感情に圧倒されていることを指します。

例: He felt engulfed by the chaos around him.
(彼は周囲の混乱に飲み込まれていると感じた)

まとめ

「in the thick of it」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

in the thick of itを使った文章のNG例

それでは最後にin the thick of itを使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. I was in the thick of it when I decided to take a break from my vacation.
(休暇中に休憩を取ることにしたとき、私は真っ只中にいました。)
NGの理由:休暇は「真っ只中」という表現には適さず、むしろリラックスしている状態を示すため、文脈が合わない。

2. She was in the thick of it while she was cooking dinner for her family.
(彼女は家族のために夕食を作っているとき、真っ只中にいました。)
NGの理由:料理は通常、ストレスや混乱を伴わないため、「真っ只中」という表現は不適切。

3. He felt in the thick of it during his peaceful walk in the park.
(彼は公園での穏やかな散歩中に真っ只中にいると感じました。)
NGの理由:穏やかな散歩は「真っ只中」という表現と矛盾しており、状況が合わない。

4. I was in the thick of it while enjoying a quiet evening at home.
(家で静かな夜を楽しんでいるとき、私は真っ只中にいました。)
NGの理由:静かな夜は混乱や困難を示さないため、「真っ只中」という表現は不適切。

5. They were in the thick of it while watching a movie together.
(彼らは一緒に映画を見ているとき、真っ只中にいました。)
NGの理由:映画鑑賞はリラックスした活動であり、「真っ只中」という表現は状況に合わない。

英会話のポタル
英会話のポタル
in the thick of itを使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
英会話のポタル
英会話のポタル
see you again!