through fire and waterの意味とフレーズ3選とNG例

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「火と水を通り抜けて」という意味になります。
この表現は、どのようなシーンで使えるのでしょうか。それでは早速、日常生活やビジネスシーン、友情の絆などを想定してご紹介したいと思います。
through fire and waterの意味
through fire and waterという表現は、特に困難や試練を乗り越えることを示す際に使われます。例えば、友人が大変な状況を乗り越えた時に次のように使います。
A: I can’t believe you managed to finish that project on time! You really went through fire and water!
B: Thanks! It was tough, but I made it.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:そのプロジェクトを期限内に終わらせたなんて信じられない!本当に火と水を通り抜けたね!
B:ありがとう!大変だったけど、なんとかやり遂げたよ。
このように、困難を乗り越えたことを称賛する表現として使われます。
through fire and waterは友情の絆を表す時にも便利
また、友情や愛情を表現する際にもよく使われます。
A: I know we’ve had our ups and downs, but I’m glad we’ve been through fire and water together.
B: Me too! It has made our friendship stronger.
A: 私たちは浮き沈みがあったけど、一緒に火と水を通り抜けてきたことが嬉しいよ。
B: 私も!それが私たちの友情を強くしてくれたね。
このように、「共に困難を乗り越えた」という意味で使うことができます。
困難を乗り越えた経験を共有する時にもthrough fire and waterは使える!
例えば、友人と過去の経験を振り返る時に次のように言うことができます。
A: Remember when we had to study all night for that exam? We really went through fire and water!
B: Absolutely! But it was worth it in the end.
A: あの試験のために一晩中勉強したのを覚えてる?本当に火と水を通り抜けたね!
B: その通り!でも、結果的にはやってよかったよ。
このように、過去の困難な経験を振り返る際にも自然に使えます。
いかがでしたか?今回は through fire and water の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「through fire and water」の同義語と類語
「through fire and water」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「through fire and water」の類語
厳密には「through fire and water」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Through thick and thin(困難な時も含めて)
「困難な状況でも支え合う」という意味。
友人や家族との絆を強調したいときに使われます。
例: They stood by each other through thick and thin.
(彼らは困難な時もお互いを支え合った)
・Against all odds(すべての困難に立ち向かって)
「どんな困難にも負けずに」という意味。
逆境に立ち向かう勇気や決意を表現します。
例: She succeeded against all odds.
(彼女はすべての困難に立ち向かって成功した)
・In the face of adversity(逆境に直面して)
「逆境に直面しても」という意味。
困難な状況においても前向きに行動することを示します。
例: He remained optimistic in the face of adversity.
(彼は逆境に直面しても楽観的であり続けた)
「through fire and water」の同義語
同義語は、「through fire and water」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Endure(耐える)
「耐える」「我慢する」という意味。
困難な状況を乗り越えることを示します。
例: They had to endure many hardships.
(彼らは多くの困難を耐えなければならなかった)
・Persevere(粘り強く続ける)
「粘り強く続ける」という意味で、
困難な状況でもあきらめずに努力し続けることを指します。
例: She decided to persevere despite the challenges.
(彼女は困難にもかかわらず粘り強く続けることに決めた)
まとめ
「through fire and water」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
through fire and waterを使った文章のNG例
それでは最後にthrough fire and waterを使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I went through fire and water to get my morning coffee.”
(朝のコーヒーを手に入れるために火と水をくぐり抜けた。)
NGの理由:日常的な行動に使うと、表現が大げさすぎて不自然に感じる。
2. “She went through fire and water to finish her homework.”
(彼女は宿題を終わらせるために火と水をくぐり抜けた。)
NGの理由:宿題のような軽い課題に使うと、表現が過剰で意味が伝わりにくい。
3. “He went through fire and water just to buy a new phone.”
(彼は新しい電話を買うために火と水をくぐり抜けた。)
NGの理由:物を買うための努力としては、あまりにも大袈裟で現実味がない。
4. “They went through fire and water to decide what to eat for dinner.”
(彼らは夕食に何を食べるか決めるために火と水をくぐり抜けた。)
NGの理由:単なる食事の選択にこの表現を使うと、深刻さが欠けている。
5. “I went through fire and water to find my lost keys.”
(失くした鍵を見つけるために火と水をくぐり抜けた。)
NGの理由:鍵を探す行為にこの表現を使うと、実際の苦労を誇張しすぎている。

