polemic の意味とフレーズ3選とNG例


polemic の解説
ポレミックとは、激しい論争や対立を伴う議論のこと。特に、政治や宗教、社会問題に関する意見の対立を指す。感情的な表現や攻撃的な言葉が多く用いられ、相手を非難することが特徴。ポレミックは、意見の相違を明確にし、議論を活性化させる一方で、対話を困難にする場合もある。歴史的には、著名な思想家や政治家がポレミックを展開し、社会に影響を与えてきた。
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今日はpolemic について解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「polemic」
「論争的な意見や主張」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの政治的議論や学術的な討論、メディアの報道などを想定してご紹介したいと思います。

polemicの意味

polemicという表現は特に論争や議論の場面でよく耳にします。例えば、政治的な討論番組で次のように使われることがあります。

A: The article presents a strong polemic against the new policy.

B: Yes, it really challenges the government’s stance.

どういう意味なのでしょうか?これは

A:その記事は新しい政策に対する強い論争的意見を提示している。

B:そうだね、政府の立場に本当に挑戦しているよ。

そうなんです、polemicは特定の意見や立場を強く主張することを指します。

polemicは議論を引き起こす時も便利

また、よく聞く使い方は、議論を引き起こす時です。

A: His speech was filled with polemic remarks.

B: That’s true. It sparked a lot of controversy.

A: 彼のスピーチは論争的な発言でいっぱいだったね。

B: 確かに。それは多くの論争を引き起こしたよ。

このように、「その発言は論争を引き起こす」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもpolemicは使える!

例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、最近のニュースについて話すとします。
A: Hey! Have you read that polemic article about climate change?

B: Yes! It was quite provocative. What do you think?

A: おー!久しぶりだね、その気候変動についての論争的な記事読んだ?

B: うん!かなり挑発的だったよ。君はどう思った?

のように、最近の出来事に関連してpolemicを使うことができます。

なお、このBの返答のように、自分の意見を簡単に伝えた後、相手に問いかけるととても自然な会話になります。

いかがでしたか?今回は polemic の意味を紹介しました。日常会話や議論の際に、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「polemic」の同義語と類語

「polemic」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「polemic」の類語

厳密には「polemic」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Controversial(論争を引き起こす)

「論争を引き起こす」という意味。

ある事柄が多くの意見や反対を生むことを
強調したいときに使われます。

例: The proposal was highly controversial among the members.
(その提案はメンバーの間で非常に論争を引き起こした)

・Debatable(議論の余地がある)

「議論の余地がある」という意味で、
特定の問題について意見が分かれることを示します。

何かが明確な結論に至っていないことを表現します。

例: The effectiveness of the policy is debatable.
(その政策の効果は議論の余地がある)

・Argumentative(議論好きな)

「議論好きな」という意味で、
他者と意見を交わすことを好む性質を示します。

多くの場合、意見の対立を伴うことが多いです。

例: He has an argumentative nature that often leads to debates.
(彼は議論好きな性格で、しばしば討論に発展する)

「polemic」の同義語

同義語は、「polemic」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Polemicist(論争者)

「論争者」という意味で、
特定の問題について積極的に議論を展開する人を指します。

例: The polemicist presented strong arguments during the debate.
(その論争者は討論中に強い主張を展開した)

・Disputation(論争)

「論争」という意味で、
意見の対立や議論が行われることを指します。

例: The disputation lasted for hours without a clear resolution.
(その論争は明確な解決策もなく数時間続いた)

まとめ

「polemic」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

polemic を使った文章のNG例

それでは最後に polemic を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. “His polemic was so boring that I fell asleep during the lecture.”
日本語訳: 彼の論争はあまりにも退屈で、講義中に寝てしまった。
NGの理由: “polemic” は通常、激しい議論や論争を指す言葉であり、退屈さを表現するのには適していない。

2. “She wrote a polemic about her favorite dessert recipe.”
日本語訳: 彼女はお気に入りのデザートレシピについての論争を書いた。
NGの理由: “polemic” は主に政治や社会問題に関する激しい議論に使われるため、レシピのような軽いテーマには不適切。

3. “The polemic between the two friends was about who would win the next game.”
日本語訳: 2人の友達の間の論争は、次の試合で誰が勝つかについてだった。
NGの理由: “polemic” は深刻な議論や対立を指すため、友達同士の軽い意見の相違には使えない。

4. “I enjoy reading polemic novels in my free time.”
日本語訳: 私は暇なときに論争小説を読むのが好きだ。
NGの理由: “polemic” は小説のジャンルとしては一般的ではなく、特定のテーマに関する議論を指すため、誤解を招く。

5. “His polemic was so effective that it made everyone laugh.”
日本語訳: 彼の論争は非常に効果的で、みんなを笑わせた。
NGの理由: “polemic” は通常、真剣な議論や対立を指すため、笑いを引き起こすような軽い内容には不適切。

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polemic を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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see you again!