pick up the tab の意味とフレーズ3選とNG例

Contents


「勘定を支払う」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの食事や友人との集まり、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
pick up the tabの意味
pick up the tab という表現は特にカジュアルな場面でよく使われます。友人とレストランで食事をした後、例えば次のように使います。
A: Thanks for dinner! I really enjoyed it.
B: No problem! I’ll pick up the tab.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:夕食ありがとう!本当に楽しかったよ。
B:気にしないで!私が勘定を支払うよ。
そうなんです、友人に対して「私が支払うから心配しないで」という意味になります。
pick up the tabは友人との集まりでも便利
また、よく聞く使い方は、友人との集まりでの支払いの際です。
A: Who’s going to pick up the tab for the drinks?
B: I can do it this time!
A: 飲み物の勘定は誰が支払うの?
B: 今回は私が支払うよ!
このように、「誰が勘定を支払うの?」という意味で使えます。
ビジネスシーンでもpick up the tabは使える!
例えば、ビジネスランチでの会話を考えてみましょう。上司とクライアントとの食事の後、次のように言うことができます。
A: Thanks for the meeting. I’ll pick up the tab this time.
B: That’s very generous of you!
A: ミーティングありがとう。今回は私が勘定を支払うよ。
B: それはとても寛大ですね!
このように、ビジネスシーンでも「私が支払います」という意味で使うことができます。
いかがでしたか?今回は pick up the tab の意味を紹介しました。日常会話やビジネスシーンで、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「pick up the tab」の同義語と類語
「pick up the tab」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「pick up the tab」の類語
厳密には「pick up the tab」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Cover the cost(費用を負担する)
「費用を負担する」という意味。
誰かのために支払いをすることを強調したいときに使われます。
例: I will cover the cost of dinner tonight.
(今夜の夕食代は私が負担します)
・Foot the bill(請求書を支払う)
「請求書を支払う」という意味で、
特に大きな支出を自分が負担することを示します。
例: He had to foot the bill for the repairs.
(彼は修理代を支払わなければならなかった)
・Take care of the expenses(費用を処理する)
「費用を処理する」という意味。
誰かのために支出を管理することを示します。
例: She will take care of the expenses for the trip.
(彼女が旅行の費用を処理します)
「pick up the tab」の同義語
同義語は、「pick up the tab」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Pay for(支払う)
「支払う」という意味。
特定のサービスや商品の代金を支払うことを示します。
例: I will pay for the tickets.
(チケット代は私が支払います)
・Settle the bill(請求書を清算する)
「請求書を清算する」という意味で、
支払いを完了させることを指します。
例: Let’s settle the bill before we leave.
(出発する前に請求書を清算しましょう)
まとめ
「pick up the tab」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
pick up the tab を使った文章のNG例
それでは最後にpick up the tab を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I always pick up the tab for my groceries.”
日本語訳: 「私はいつも自分の食料品の代金を払います。」
NGの理由: “pick up the tab”は通常、他人のために支払うことを指し、自分のために使うのは不適切です。
2. “Can you pick up the tab for my rent this month?”
日本語訳: 「今月の家賃を払ってくれますか?」
NGの理由: 家賃の支払いは通常、個人の責任であり、友人に頼むのは不適切です。
3. “I picked up the tab for my dog’s vet bill.”
日本語訳: 「私は犬の獣医の請求書を払いました。」
NGの理由: “pick up the tab”は人間同士の支払いに使う表現であり、動物の費用には適していません。
4. “He picked up the tab for his own birthday party.”
日本語訳: 「彼は自分の誕生日パーティーの代金を払いました。」
NGの理由: 自分のために支払う場合には「pick up the tab」は使わず、単に「払った」と表現するのが適切です。
5. “I’ll pick up the tab for my car repairs.”
日本語訳: 「私は自分の車の修理代を払います。」
NGの理由: 車の修理代は自己負担であり、他人のために支払うという意味合いの”pick up the tab”とは合致しません。

