pick through の意味とフレーズ3選とNG例


pick through の解説
「pick through」は、物の中から特定のものを選び出す行為を指す。特に、混ざった物の中から必要なものを探し出す際に使われる表現。例えば、ゴミの中からリサイクル可能なものを選ぶ場合や、書類の山から重要な書類を見つける時に用いられる。注意深く選別するニュアンスが含まれ、単に選ぶだけでなく、時間や労力をかけて探すことを示す。日常会話やビジネスシーンでも使われる表現。
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今日はpick through について解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「pick through」
「選び抜く、詳しく調べる」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

pick throughの意味

pick throughという表現は、特に物を選別したり、詳細に調査したりする場面でよく使われます。例えば、引っ越しの際に荷物を整理している時、次のように使います。

A: I need to pick through these boxes before we move.

B: Good idea! You might find things you forgot about.

どういう意味なのでしょうか?これは

A: 引っ越す前にこの箱を選び抜く必要がある。

B: いい考えだね!忘れていたものが見つかるかもしれないよ。

そうなんです、pick throughは物の中から必要なものを選び出すという意味になります。

pick throughは情報を詳しく調べる時にも便利

また、よく聞く使い方は、情報やデータを詳しく調べる時です。

A: I need to pick through these reports for the meeting.

B: Make sure to highlight the key points.

A: 会議のためにこれらの報告書を詳しく調べる必要がある。

B: 重要なポイントを強調するのを忘れないでね。

このように、「詳しく調べる」「選び抜く」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもpick throughは使える!

例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、彼らが最近の出来事について話しているとします。
A: Hey! I’ve been picking through my old photos.

B: Oh really? What did you find?

A: やあ!古い写真を選び抜いていたんだ。

B: へえ、本当に?何を見つけたの?

のように、過去の思い出を振り返る際にも使うことができます。

なお、このBの返答のように、自分の興味を示した後、What did YOU find?のように、youを強調するととても自然な返答に聞こえます。

いかがでしたか?今回は pick through の意味を紹介しました。日常会話の時、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「pick through」の同義語と類語

「pick through」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「pick through」の類語

厳密には「pick through」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Sift through(ふるい分ける)

「ふるい分ける」という意味で、
多くのものの中から特定のものを選び出すことを指します。

情報や物品を注意深く調べる際に使われます。

例: She sifted through the documents to find the relevant information.
(彼女は関連する情報を見つけるために書類をふるい分けた)

・Sort through(整理する)

「整理する」という意味で、
物や情報を分類したり、整理したりすることを表します。

特に、混乱した状態から秩序を取り戻す際に使われます。

例: He sorted through the boxes to find his old photos.
(彼は古い写真を見つけるために箱を整理した)

・Rummage through(探し回る)

「探し回る」という意味で、
物の中を掘り返して探すことを指します。

特に、急いで探す場合や、あまり丁寧でない探し方を示します。

例: She rummaged through her bag looking for her keys.
(彼女は鍵を探すためにバッグの中を探し回った)

「pick through」の同義語

同義語は、「pick through」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Examine(調べる)

「調べる」という意味で、
物や情報を詳細に見ることを指します。

特に、何かを理解するために注意深く見る場合に使われます。

例: The detective examined the evidence carefully.
(探偵は証拠を注意深く調べた)

・Inspect(検査する)

「検査する」という意味で、
物や状況を詳細に調べることを指します。

特に、品質や状態を確認する際に使われます。

例: The mechanic inspected the car for any issues.
(整備士は車に問題がないか検査した)

まとめ

「pick through」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

pick through を使った文章のNG例

それでは最後にpick through を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. I decided to pick through my homework and just submit the parts I liked.
日本語訳:宿題を選んで好きな部分だけ提出することにした。
NGの理由:宿題は全て提出するべきものであり、部分的に選ぶのは不適切。

2. She picked through the wedding vows and only said the ones that sounded good.
日本語訳:彼女は結婚の誓いを選んで、良さそうなものだけ言った。
NGの理由:結婚の誓いは全て真剣に言うべきものであり、選ぶのは不誠実。

3. He picked through the job applications and only called the ones from his friends.
日本語訳:彼は求人応募を選んで、友達からのものだけに電話した。
NGの理由:公平に全ての応募者を評価するべきであり、友人だけを選ぶのは不適切。

4. They picked through the donations and only took the items they wanted.
日本語訳:彼らは寄付品を選んで、欲しいものだけを持って行った。
NGの理由:寄付品は全て必要な人に届けるべきものであり、選ぶのは不適切。

5. I picked through the family photos and only shared the ones where I looked good.
日本語訳:家族の写真を選んで、自分が良く見えるものだけを共有した。
NGの理由:家族の思い出は全て大切であり、見た目で選ぶのは不適切。

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pick through を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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see you again!