let on の意味とフレーズ3選とNG例

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「知らせる、漏らす」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
let onの意味
let onという表現は、特にカジュアルな場面でよく使われます。友人同士の会話や、ビジネスの場面で秘密や情報を共有する時に使われることが多いです。例えば次のように使います。
A: Did you let on about the surprise party?
B: No, I kept it a secret!
どういう意味なのでしょうか?これは
A:サプライズパーティーのことを知らせたの?
B:いいえ、秘密にしてたよ!
そうなんです、let onは「知らせる」や「漏らす」という意味で使われます。
let onは秘密を守る時にも便利
また、よく聞く使い方は、秘密を守る時です。
A: Please don’t let on that I’m leaving early.
B: Don’t worry, I won’t say a word.
A: 早く帰ることを知らせないでね。
B: 心配しないで、何も言わないよ。
このように、「秘密を漏らさないで」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもlet onは使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、近況を尋ねる際に使うことができます。
A: Hey! Did you let on about your new job?
B: Not really, I wanted to keep it low-key for now.
A: おー!新しい仕事のことを知らせたの?
B: いや、今はあまり目立たないようにしておきたかったんだ。
このように、let onを使って情報を共有することができます。
いかがでしたか?今回は let on の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「let on」の同義語と類語
「let on」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「let on」の類語
厳密には「let on」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Reveal(明らかにする)
「明らかにする」「暴露する」という意味。
何か隠されていた情報を明らかにする際に使われます。
例: She decided to reveal the secret to her friends.
(彼女は友達にその秘密を明らかにすることに決めた)
・Disclose(開示する)
「開示する」「明らかにする」という意味で、
特に公式な文脈で使われることが多いです。
何かを公にすることを強調したいときに適しています。
例: The company will disclose its financial results next week.
(その会社は来週、財務結果を開示する予定です)
・Divulge(漏らす)
「漏らす」「明かす」という意味。
特に秘密やプライベートな情報を他人に伝えることを指します。
例: He refused to divulge any details about the project.
(彼はそのプロジェクトに関する詳細を漏らすことを拒否した)
「let on」の同義語
同義語は、「let on」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Inform(知らせる)
「知らせる」「通知する」という意味。
何かの情報を他の人に伝えることを示します。
例: Please inform me if there are any changes.
(変更があれば知らせてください)
・Let slip(うっかり漏らす)
「うっかり漏らす」という意味で、
意図せずに情報を他人に伝えてしまうことを指します。
例: He let slip the surprise party details.
(彼はサプライズパーティーの詳細をうっかり漏らしてしまった)
まとめ
「let on」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
let on を使った文章のNG例
それでは最後にlet on を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I let on that I knew the secret, but I really didn’t.
(私はその秘密を知っているとほのめかしたが、実際には知らなかった。)
NGの理由:let onは「ほのめかす」という意味で使われるが、実際に知らないことをほのめかすのは誤解を招く。
2. She let on her feelings for him during the meeting.
(彼女は会議中に彼に対する気持ちをほのめかした。)
NGの理由:let onは通常、秘密や隠された情報を示すために使われるため、感情を直接表現する場合には不適切。
3. He let on that he was the one who broke the vase.
(彼は自分がその花瓶を壊したことをほのめかした。)
NGの理由:let onは通常、他人に知られたくないことを示すために使われるため、罪を認める場合には直接的な表現が望ましい。
4. I didn’t let on about my promotion to anyone.
(私は誰にも昇進のことをほのめかさなかった。)
NGの理由:昇進のようなポジティブなニュースを「ほのめかす」という表現は不自然で、直接的に言う方が適切。
5. They let on the surprise party was planned for her birthday.
(彼らは彼女の誕生日のためにサプライズパーティーが計画されていることをほのめかした。)
NGの理由:let onは秘密を示すために使われるが、サプライズパーティーの計画は明らかにするべきではないため、誤用。

