labyrinthine の意味とフレーズ3選とNG例


labyrinthine の解説
labyrinthineとは、迷路のように複雑で入り組んだ様子を指す形容詞。物理的な構造や、思考、状況などが絡み合い、理解や進行が困難な状態を表現する際に用いられる。古代ギリシャの迷宮に由来し、複雑さや混乱を強調する言葉。文学や芸術、心理学など多様な分野で使われ、特に人間関係や感情の複雑さを描写する際に適している。
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今日はlabyrinthine について解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「labyrinthine」
「迷路のような、複雑な」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

labyrinthineの意味

labyrinthineという表現は、特に複雑な構造や状況を説明する際によく使われます。例えば、ある場所が非常に入り組んでいる場合、次のように使います。

A: Have you been to that new museum?

B: Yes, but it was quite labyrinthine!

どういう意味なのでしょうか?これは

A: あの新しい博物館に行ったことある?

B: うん、でもすごく迷路のようだったよ!

そうなんです、複雑でわかりにくい場所を表現するのに使われます。

labyrinthineは状況を説明する時にも便利

また、よく聞く使い方は、複雑な状況を説明する時です。

A: How was the project you worked on?

B: It was labyrinthine with all the different requirements.

A: そのプロジェクトはどうだった?

B: いろんな要件があって、すごく複雑だったよ。

このように、「非常に複雑で理解しにくい」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもlabyrinthineを使える!

例えば、友達と数カ月ぶりに会ったとします。最近の出来事について話す中で、
A: Hey! How was your trip?

B: It was amazing, but the city was quite labyrinthine!

A: おー!久しぶりだね、旅行はどうだった?

B: すごく良かったけど、その街はすごく迷路のようだったよ!

のように、旅行や経験を語る際に使うことができます。

なお、このBの返答のように、自分の体験を簡単に伝えた後、具体的な状況を説明することで、より自然な会話になります。

いかがでしたか?今回は labyrinthine の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「labyrinthine」の同義語と類語

「labyrinthine」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「labyrinthine」の類語

厳密には「labyrinthine」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Complex(複雑な)

「複雑な」という意味。

物事が多くの要素や部分から成り立っていることを
強調したいときに使われます。

例: The problem is too complex to solve easily.
(その問題は簡単には解決できないほど複雑です)

・Intricate(入り組んだ)

「入り組んでいる」「複雑に絡み合った」という意味。

細かい部分が多く、理解するのが難しいことを表現します。

例: The design of the jewelry is intricate and beautiful.
(そのジュエリーのデザインは入り組んでいて美しい)

・Convoluted(複雑な、回りくどい)

「回りくどい」「複雑な」という意味。

特に説明や議論が非常に複雑で理解しにくいことを示します。

例: His explanation was so convoluted that I couldn’t follow it.
(彼の説明はあまりにも複雑で、私はついていけなかった)

「labyrinthine」の同義語

同義語は、「labyrinthine」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Maze-like(迷路のような)

「迷路のような」という意味。

物事が迷路のように入り組んでいることを示します。

例: The maze-like streets of the old town are easy to get lost in.
(古い町の迷路のような通りでは迷いやすい)

・Tangled(絡まった)

「絡まった」「混乱した」という意味で、
物事が複雑に絡み合っていることを指します。

例: The tangled branches made it difficult to walk through the forest.
(絡まった枝が森を歩くのを難しくした)

まとめ

「labyrinthine」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

labyrinthine を使った文章のNG例

それでは最後にlabyrinthine を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. “The labyrinthine path was straight and easy to follow.”
日本語訳: 「その迷路のような道はまっすぐで、簡単に辿ることができた。」
NGの理由: “labyrinthine”は「迷路のような」という意味であり、複雑さや混乱を示す言葉なので、直線的で簡単な道には適さない。

2. “Her thoughts were labyrinthine, but she expressed them clearly.”
日本語訳: 「彼女の考えは迷路のようだったが、彼女はそれを明確に表現した。」
NGの理由: “labyrinthine”は複雑さを示すため、明確に表現することと矛盾している。

3. “The labyrinthine instructions were easy to understand.”
日本語訳: 「その迷路のような指示は理解しやすかった。」
NGの理由: “labyrinthine”は複雑で難解なことを示すため、理解しやすいという表現とは相反する。

4. “He navigated the labyrinthine maze without any trouble.”
日本語訳: 「彼は迷路のような迷宮を何の問題もなく進んだ。」
NGの理由: “labyrinthine”は困難さを暗示するため、問題なく進むこととは矛盾している。

5. “The labyrinthine design was very straightforward and simple.”
日本語訳: 「その迷路のようなデザインは非常に単純で明快だった。」
NGの理由: “labyrinthine”は複雑さを表す言葉であり、単純さとは対立する概念である。

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labyrinthine を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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see you again!