lackadaisical の意味とフレーズ3選とNG例

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「無気力な、だらしない」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
lackadaisicalの意味
lackadaisicalという表現は、特にカジュアルな場面や日常会話でよく使われます。例えば、友人が宿題をやらずに遊んでいる時に、次のように使います。
A: Why are you so lackadaisical about your studies?
B: I just don’t feel like it right now.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:どうして勉強にそんなに無気力なの?
B:今はやる気が出ないんだ。
そうなんです、lackadaisicalは「やる気がない」「だらしない」というニュアンスを持っています。
lackadaisicalは態度を表す時も便利
また、よく聞く使い方は、誰かの態度や行動を指摘する時です。
A: I noticed you’ve been a bit lackadaisical at work lately.
B: I know, I need to get back on track.
A: 最近仕事に対してちょっと無気力だね。
B: そうだね、ちゃんとやらなきゃ。
このように、「やる気がない」「だらしない」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもlackadaisicalは使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会った時に、彼の最近の様子を聞くとします。
A: Hey! You seem a bit lackadaisical these days.
B: Yeah, I’ve been feeling a bit off lately.
A: おー!最近ちょっと無気力そうだね。
B: うん、最近ちょっと調子が悪いんだ。
のように、相手の状態を気遣う形で使うこともできます。
なお、このBの返答のように、自分の近況を簡単に伝えた後、相手の様子を尋ねるととても自然な会話になります。
いかがでしたか?今回は lackadaisical の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「lackadaisical」の同義語と類語
「lackadaisical」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「lackadaisical」の類語
厳密には「lackadaisical」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Indifferent(無関心な)
「無関心である」「興味がない」という意味。
何かに対して熱意や関心が欠けていることを
強調したいときに使われます。
例: He was indifferent to the outcome of the game.
(彼は試合の結果に無関心だった)
・Apathetic(無気力な)
「無気力である」「感情がない」という意味。
何かに対して全く興味を示さない状態を表現します。
例: The students were apathetic about the lecture.
(学生たちは講義に無気力だった)
・Lethargic(無気力な、だるい)
「無気力である」「活力がない」という意味。
身体的または精神的に活力が欠けている状態を示します。
例: After the long meeting, I felt lethargic.
(長い会議の後、私は無気力に感じた)
「lackadaisical」の同義語
同義語は、「lackadaisical」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Careless(不注意な)
「不注意である」「気を使わない」という意味。
物事に対して注意を払わないことを示します。
例: His careless attitude led to mistakes.
(彼の不注意な態度が間違いを引き起こした)
・Nonchalant(無頓着な)
「無頓着である」「平然とした」という意味で、
何事にも動じない様子を指します。
例: She remained nonchalant despite the chaos around her.
(彼女は周囲の混乱にもかかわらず無頓着だった)
まとめ
「lackadaisical」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
lackadaisical を使った文章のNG例
それでは最後にlackadaisical を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “She was very lackadaisical about her homework, so she got an A.”
日本語訳: 彼女は宿題に非常に怠惰だったので、Aを取った。
NGの理由: “lackadaisical”は怠惰や無関心を意味するため、良い結果に結びつくのは不自然。
2. “His lackadaisical attitude helped him win the race.”
日本語訳: 彼の怠惰な態度が彼をレースで勝たせた。
NGの理由: “lackadaisical”は積極性の欠如を示すため、成功に結びつくのは矛盾している。
3. “The lackadaisical chef prepared a gourmet meal.”
日本語訳: その怠惰なシェフはグルメ料理を作った。
NGの理由: “lackadaisical”は手抜きや無関心を示すため、質の高い料理とは相反する。
4. “He approached the job interview in a lackadaisical manner and got hired immediately.”
日本語訳: 彼は仕事の面接に怠惰な態度で臨み、すぐに雇われた。
NGの理由: “lackadaisical”な態度は面接での成功には不適切である。
5. “Her lackadaisical performance won her the employee of the month award.”
日本語訳: 彼女の怠惰なパフォーマンスが彼女に今月の社員賞をもたらした。
NGの理由: “lackadaisical”は無関心や怠惰を示すため、賞を受けることは不自然。

