just as well の意味とフレーズ3選とNG例


just as well の解説
「just as well」は、ある状況や結果が望ましくない場合でも、それが起こったことに対して肯定的な意味合いを持つ表現。日本語では「それでもよかった」「むしろ良かった」と訳されることが多い。予期しない出来事や選択肢が、結果的に良い方向に進むことを示す。日常会話や文章で使われ、柔らかいニュアンスを持つ。例えば、計画が変更になったが、結果的に良い経験が得られた場合に使われる。
英会話のポタル
英会話のポタル
今日はjust as well について解説するよ!
英会話のポタル
英会話のポタル
それでは、スタート!
今日取り上げるのは「just as well」
「それも良いことだ」という意味になります。

この表現は、何かが起こったことに対して、結果的に良い方向に進んだことを示す際に使われます。それでは、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

just as wellの意味

just as wellという表現は、特にカジュアルな場面でよく使われます。例えば、友達と話している時に、何かがうまくいかなかったけれども、結果的には良かったという状況で使います。

A: I missed the bus this morning.

B: Oh, just as well, I heard it was late anyway.

どういう意味なのでしょうか?これは

A: 今朝バスを逃しちゃった。

B: ああ、それも良いことだよ、遅れてたって聞いたから。

そうなんです、何かが悪いことが起こったとしても、結果的にそれが良い方向に繋がったという意味になります。

just as wellは予想外の結果を受け入れる時に便利

また、よく聞く使い方は、予想外の結果を受け入れる時です。

A: I didn’t get the job I applied for.

B: Just as well, I heard the company has a lot of issues.

A: 応募した仕事に受からなかったよ。

B: それも良いことだよ、その会社は問題が多いって聞いたから。

このように、「それが良かったかもしれない」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもjust as wellは使える!

例えば、友達と数カ月ぶりに会った時に、最近の出来事を話すとします。
A: Hey! I finally got a new apartment!

B: That’s great! Just as well, your old place was too small for you.

A: やあ!ついに新しいアパートを見つけたよ!

B: それは素晴らしい!それも良いことだね、君の古い場所は小さすぎたから。

このように、相手の状況を受け入れつつ、良い結果を強調することができます。

いかがでしたか?今回は just as well の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「just as well」の同義語と類語

「just as well」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「just as well」の類語

厳密には「just as well」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Fortunately(幸運にも)

「幸運にも」という意味で、
何か良い結果が得られたことを強調したいときに使われます。

例: Fortunately, we arrived just in time.
(幸運にも、私たちはちょうど時間通りに到着した)

・It’s a good thing(良いことだ)

「良いことだ」という意味で、
ある状況が好ましい結果をもたらしたことを表現します。

例: It’s a good thing we decided to leave early.
(早めに出発することにして良かった)

・Lucky for us(私たちにとって幸運なこと)

「私たちにとって幸運なこと」という意味で、
予期しない良い結果があったことを示します。

例: Lucky for us, the rain stopped before the event.
(私たちにとって幸運なことに、イベントの前に雨が止んだ)

「just as well」の同義語

同義語は、「just as well」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Just as good(同じくらい良い)

「同じくらい良い」という意味で、
ある選択肢が他の選択肢と同等であることを示します。

例: This option is just as good as the other one.
(この選択肢は他のものと同じくらい良い)

・Equally beneficial(同様に有益な)

「同様に有益な」という意味で、
異なる選択肢が同じくらいの利益をもたらすことを指します。

例: Both solutions are equally beneficial for the project.
(両方の解決策はプロジェクトにとって同様に有益です)

まとめ

「just as well」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

just as well を使った文章のNG例

それでは最後にjust as well を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. I just as well go to the store, even though I don’t need anything.
日本語訳:別に何も必要ないけど、私はちょうど店に行く。
NGの理由:この文では「just as well」が適切に使われていない。何かをする必要がない場合には「just as well」は使わない。

2. She was late, but it was just as well because the meeting was canceled.
日本語訳:彼女は遅れたが、会議がキャンセルされたのでちょうどよかった。
NGの理由:「just as well」は通常、好ましい結果を示すが、ここでは遅れたことが好ましい結果に結びついていないため不適切。

3. I didn’t study for the exam, but I passed just as well.
日本語訳:試験のために勉強しなかったが、私はちょうど合格した。
NGの理由:勉強しなかったことと合格することは因果関係がないため、「just as well」は不適切。

4. He forgot my birthday, but it was just as well since I didn’t want to celebrate.
日本語訳:彼は私の誕生日を忘れたが、祝いたくなかったのでちょうどよかった。
NGの理由:誕生日を忘れたことが好ましい結果に結びついていないため、「just as well」は不適切。

5. I lost my wallet, but it’s just as well because I didn’t have any money in it.
日本語訳:財布を失くしたが、入っていたお金がなかったのでちょうどよかった。
NGの理由:財布を失くすことは通常好ましくない状況であり、「just as well」はこの文脈では不適切。

英会話のポタル
英会話のポタル
just as well を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
英会話のポタル
英会話のポタル
see you again!