down the drain の意味とフレーズ3選とNG例


down the drain の解説
「down the drain」は、物事が無駄になったり、失敗したりすることを意味する英語表現。直訳すると「排水口に下がる」となり、何かが失われる様子を示す。特に努力や資源が無駄になる場合に使われることが多い。日常会話やビジネスシーンで、計画や投資が失敗した際に用いられる。感情的なニュアンスを含むこともあり、失望や後悔を表現する際に適している。
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今日はdown the drain について解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「down the drain」
「無駄になってしまう」という意味になります。

この表現は、何かが失われたり、効果がなくなったりする状況で使われます。それでは、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

down the drainの意味

down the drainという表現は、特にネガティブな状況でよく使われます。例えば、努力や時間が無駄になった時に次のように使います。

A: I worked all weekend on that project, but it got canceled.
B: That’s too bad. All that effort went down the drain.

どういう意味なのでしょうか?これは

A: 週末ずっとそのプロジェクトに取り組んでたけど、キャンセルになった。
B: それは残念だね。せっかくの努力が無駄になっちゃったね。

そうなんです、何かを頑張ったのに結果が伴わなかったことを表現しています。

down the drainはお金の無駄遣いにも使える

また、よく聞く使い方は、金銭的な損失を表す時です。

A: I spent so much money on that car, and now it’s broken.
B: That’s unfortunate. All that money went down the drain.

A: あの車にすごくお金を使ったのに、今壊れちゃった。
B: それは残念だね。そのお金が無駄になっちゃったね。

このように、「お金が無駄になった」という意味で使えます。

down the drainは時間の無駄にも使える!

例えば、友達と計画を立てたけれど、結局実現しなかった場合に使います。

A: We planned that trip for months, but it fell through.
B: What a waste! All that time went down the drain.

A: 何ヶ月もその旅行を計画してたのに、結局ダメになった。
B: なんて無駄なんだ!その時間が無駄になっちゃったね。

このように、時間が無駄になったことを表現するのにも使えます。

いかがでしたか?今回は down the drain の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「down the drain」の同義語と類語

「down the drain」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「down the drain」の類語

厳密には「down the drain」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Wasted(無駄にされた)

「無駄にされた」という意味。

何かが効果的に使われず、結果として失われたことを強調したいときに使われます。

例: All that time was wasted on unproductive tasks.
(そのすべての時間は生産的でない作業に無駄にされた)

・Squandered(浪費された)

「浪費された」という意味で、
特にお金や資源を無駄に使ったことを表現します。

例: He squandered his inheritance on luxury items.
(彼は遺産を贅沢品に浪費した)

・Lost(失われた)

「失われた」という意味で、
何かが手に入らなくなったり、無駄になったことを示します。

例: The opportunity was lost due to poor planning.
(その機会は不適切な計画のために失われた)

「down the drain」の同義語

同義語は、「down the drain」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Gone(消えた)

「消えた」という意味。

何かが完全に失われたことを示し、再び手に入れることができない状態を表します。

例: All my savings are gone after the investment failed.
(投資が失敗した後、私の貯金はすべて消えた)

・Thrown away(捨てられた)

「捨てられた」という意味で、
何かが無駄にされ、再利用できない状態を指します。

例: The old furniture was thrown away after the move.
(引っ越しの後、古い家具は捨てられた)

まとめ

「down the drain」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

down the drain を使った文章のNG例

それでは最後にdown the drain を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. “I spent all my money on that new phone, and now it’s down the drain.”
日本語訳: 「新しい電話にお金を全部使ってしまったが、今は無駄になってしまった。」
NGの理由: down the drainは通常、無駄になったり失われたりしたことを指すが、物理的なものに使うのは不適切。

2. “After studying for hours, I realized my effort went down the drain when I failed the test.”
日本語訳: 「何時間も勉強した後、テストに落ちたときに努力が無駄になったことに気づいた。」
NGの理由: down the drainは通常、物や金銭に使われる表現で、努力や時間には適さない。

3. “I tried to fix the car, but it just went down the drain.”
日本語訳: 「車を修理しようとしたが、結局無駄になってしまった。」
NGの理由: down the drainは通常、金銭や資源の無駄を指すが、物理的なものに使うのは不自然。

4. “My relationship ended, and all my love went down the drain.”
日本語訳: 「私の関係は終わり、私の愛は無駄になった。」
NGの理由: down the drainは通常、金銭や物に関連する表現で、感情や愛情には不適切。

5. “I bought a ticket for the concert, but it went down the drain when it got canceled.”
日本語訳: 「コンサートのチケットを買ったが、キャンセルになったときに無駄になった。」
NGの理由: down the drainは通常、金銭の無駄を指すが、チケットのキャンセルは単に無駄になったというよりも、状況の変化を示すべき。

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down the drain を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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see you again!