demur の意味とフレーズ3選とNG例


demur の解説
demurは、異議を唱える、反対するという意味の動詞。特に、提案や意見に対して慎重に考えたり、躊躇したりする際に使われる。法的文脈では、訴訟において相手の主張に対して反論することを指すこともある。一般的には、何かに対して疑念や不安を抱く様子を表現する言葉。
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今日はdemur について解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「demur」
「異議を唱える、ためらう」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、ビジネスシーン、法律の場面などを想定してご紹介したいと思います。

demurの意味

demurという表現は、特にフォーマルな場面でよく使われます。例えば、ビジネスミーティングで提案に対して意見を述べる際に、次のように使います。

A: I think we should proceed with the project as planned.

B: I must demur on that point.

どういう意味なのでしょうか?これは

A:このプロジェクトは予定通り進めるべきだと思います。

B:その点については異議を唱えなければなりません。

そうなんです、demurは「反対意見を述べる」という意味で使われます。

demurはためらいを表す時にも便利

また、よく聞く使い方は、何かをすることに対してためらいを表す時です。

A: Are you going to accept the offer?

B: I might demur because of the salary.

A: そのオファーを受けるつもりなの?

B: 給料のことでためらうかもしれない。

このように、「何かをすることに対してためらっている」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもdemurは使える!

例えば、友達と数カ月ぶりに会ったとします。久しぶりの会話の中で、何か提案をされた時に、次のように言うことができます。

A: Hey! Do you want to join us for dinner?

B: I would love to, but I might demur if it’s too expensive.

A: やあ!夕食に参加しない?

B: 参加したいけど、もし高すぎるならためらうかもしれない。

このように、提案に対してためらいを示すことができます。

いかがでしたか?今回は demur の意味を紹介しました。日常会話やビジネスシーンで、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「demur」の同義語と類語

「demur」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「demur」の類語

厳密には「demur」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Object(反対する)

「反対する」「異議を唱える」という意味。

何かに対して意見を述べたり、反対の立場を取るときに使われます。

例: She objected to the proposed changes.
(彼女は提案された変更に反対した)

・Protest(抗議する)

「抗議する」「異議を申し立てる」という意味。

特定の行動や決定に対して強い反対の意志を示すときに使います。

例: They protested against the new policy.
(彼らは新しい方針に抗議した)

・Hesitate(ためらう)

「ためらう」「躊躇する」という意味。

何かをすることに対して迷いや不安を感じるときに使われます。

例: He hesitated before making a decision.
(彼は決断を下す前にためらった)

「demur」の同義語

同義語は、「demur」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Dissent(異議を唱える)

「異議を唱える」という意味で、
特定の意見や決定に対して反対の意見を示すことを指します。

例: He expressed his dissent regarding the proposal.
(彼はその提案に対して異議を唱えた)

・Refuse(拒否する)

「拒否する」という意味で、
何かを受け入れない、または同意しないことを示します。

例: She refused to accept the terms.
(彼女はその条件を受け入れることを拒否した)

まとめ

「demur」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

demur を使った文章のNG例

それでは最後にdemur を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. I demur to go to the party tonight.
(今夜のパーティーに行くことに反対します。)
NGの理由:demurは「反対する」という意味で使われるが、行動に対して使う場合は不自然。正しくは「I demur at going to the party tonight.」のように使うべき。

2. She demurred her opinion on the matter.
(彼女はその件について自分の意見を反対しました。)
NGの理由:demurは「反対する」という意味だが、意見に対して使うのは不適切。正しくは「She demurred at expressing her opinion on the matter.」とするべき。

3. They demur the proposal for the new project.
(彼らは新しいプロジェクトの提案に反対します。)
NGの理由:demurは動詞として使う際、前置詞「at」を伴う必要がある。正しくは「They demurred at the proposal for the new project.」となる。

4. I will demur to your request for help.
(あなたの助けを求める要求に反対します。)
NGの理由:demurは通常、提案や意見に対して使われるため、要求に対して使うのは不自然。正しくは「I will demur at your request for help.」とするべき。

5. He demurred to the idea of going on vacation.
(彼は休暇に行くという考えに反対しました。)
NGの理由:demurは「反対する」という意味だが、考えに対して使うのは不適切。正しくは「He demurred at the idea of going on vacation.」とするべき。

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demur を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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