quite の意味とフレーズ3選とNG例
quite の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「quite」
「かなり」や「非常に」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
Quiteの意味
Quiteという表現は、特にカジュアルな場面やフォーマルな場面の両方でよく使われます。例えば、友達と映画を見た後に感想を話している時、次のように使います。
A: How was the movie?
B: It was quite good!
どういう意味なのでしょうか?これは
A:映画はどうだった?
B:かなり良かったよ!
そうなんです、quiteは「とても」や「かなり」という意味で、何かの程度を強調する際に使われます。
Quiteは強調する時にも便利
また、よく聞く使い方は、何かを強調したい時です。
A: How was the food at that restaurant?
B: It was quite delicious!
A: あのレストランの食べ物はどうだった?
B: とても美味しかったよ!
このように、「かなり美味しい」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもQuiteは使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、最近の出来事について話すとします。
A: Hey! How have you been?
B: I’ve been quite busy with work!
A: おー!久しぶりだね、どうしてたの?
B: やあ!仕事でかなり忙しかったよ!
このように、quiteを使うことで、自分の状況を強調することができます。
いかがでしたか?今回は quite の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「quite」の同義語と類語
「quite」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「quite」の類語
厳密には「quite」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Fairly(かなり)
「かなり」「相当」という意味。
何かがある程度の程度や量に達していることを
強調したいときに使われます。
例: The task was fairly easy.
(その作業はかなり簡単だった)
・Rather(むしろ)
「むしろ」「かなり」という意味で、
ある事柄が予想以上であることを表現します。
例: She is rather talented in music.
(彼女は音楽にむしろ才能がある)
・Completely(完全に)
「完全に」「全く」という意味。
何かが全体的にそうであることを示す際に使います。
例: I completely agree with your opinion.
(私はあなたの意見に完全に同意します)
「quite」の同義語
同義語は、「quite」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Totally(完全に)
「完全に」「全く」という意味。
何かが全体的にそうであることを強調する際に使います。
例: The project is totally finished.
(そのプロジェクトは完全に終わった)
・Absolutely(絶対に)
「絶対に」「全く」という意味で、
強い肯定を表現する際に使われます。
例: I absolutely love this book.
(私はこの本が絶対に好きです)
まとめ
「quite」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
quite を使った文章のNG例
それでは最後に quite を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I am quite tired, so I will go to bed early.
(私はかなり疲れているので、早く寝ます。)
NGの理由:quiteは「かなり」という意味ですが、疲れの程度を表すには不適切です。「非常に」や「とても」を使う方が自然です。
2. This pizza is quite delicious!
(このピザはかなり美味しい!)
NGの理由:quiteは「かなり」と訳されますが、食べ物の評価には「とても」や「すごく」を使う方が強い肯定を表現できます。
3. She is quite a good singer.
(彼女はかなり良い歌手です。)
NGの理由:quiteは「かなり」として使われていますが、歌手の評価には「素晴らしい」や「優れた」を使う方が適切です。
4. I quite like this movie.
(私はこの映画がかなり好きです。)
NGの理由:quiteは「かなり」と訳されますが、好みを表す場合には「とても」や「すごく」を使う方が感情を強調できます。
5. The weather is quite nice today.
(今日はかなり良い天気です。)
NGの理由:quiteは「かなり」として使われていますが、天気の良さを表現するには「とても」や「素晴らしい」を使う方が自然です。