withstand の意味とフレーズ3選とNG例
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「耐える、持ちこたえる」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
withstandの意味
withstandという表現は、特に困難や圧力に対して使われることが多いです。例えば、自然災害や厳しい状況に対して耐える様子を表現する際に使います。
A: The building was designed to withstand earthquakes.
B: That’s impressive! Safety is really important.
どういう意味なのでしょうか?これは
A: その建物は地震に耐えられるように設計されているんだ。
B: それはすごいね!安全は本当に大事だよね。
そうなんです、withstandは「耐える」という意味で、特に強い力や影響に対して使われることが多いです。
withstandは挑戦に対しても使える
また、よく聞く使い方は、挑戦や困難に対して耐える時です。
A: I wonder if I can withstand the pressure of this job.
B: Just stay focused and you’ll be fine.
A: この仕事のプレッシャーに耐えられるかな。
B: 集中していれば大丈夫だよ。
このように、「この状況に耐えられるか?」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもwithstandの話ができる!
例えば、友達と数カ月ぶりに会ったとします。最近の出来事について話す中で、
A: Hey! How have you been withstanding the challenges?
B: Hey! It’s been tough, but I’m managing. How about you?
A: おー!久しぶりだね、最近の挑戦にはどう対処してたの?
B: やあ!大変だったけど、なんとかやってるよ。君はどう?
のように、最近の困難に対してどう耐えているかを尋ねることもできます。
なお、このBの返答のように、自分の状況を簡単に伝えた後、How about YOU?のように、youを強調するととても自然な返答に聞こえます。
いかがでしたか?今回は withstand の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「withstand」の同義語と類語
「withstand」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「withstand」の類語
厳密には「withstand」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Resist(抵抗する)
「抵抗する」「耐える」という意味。
何かに対して反発したり、影響を受けないようにすることを強調したいときに使われます。
例: She was able to resist the temptation.
(彼女は誘惑に抵抗することができた)
・Endure(耐える)
「耐える」「持ちこたえる」という意味。
困難な状況や長期間にわたって持ちこたえることを表現します。
例: He had to endure a lot of pain.
(彼は多くの痛みに耐えなければならなかった)
・Survive(生き残る)
「生き残る」「耐え抜く」という意味。
特に危険や困難な状況を乗り越えることを示します。
例: The species managed to survive in harsh conditions.
(その種は厳しい環境で生き残ることができた)
「withstand」の同義語
同義語は、「withstand」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Bear(耐える)
「耐える」「我慢する」という意味。
何かの影響や負担に対して持ちこたえることを示します。
例: She could not bear the pain any longer.
(彼女はもうその痛みに耐えられなかった)
・Tolerate(許容する)
「許容する」「耐える」という意味で、
特定の状況や行動に対して我慢することを指します。
例: He cannot tolerate loud noises.
(彼は大きな音に耐えられない)
まとめ
「withstand」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
withstand を使った文章のNG例
それでは最後にwithstand を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I can withstand to the pressure of the exam.
– 日本語訳: 私は試験のプレッシャーに耐えることができる。
– NGの理由: “withstand” は直接目的語を取る動詞であり、”to” を使うのは誤りです。正しくは “I can withstand the pressure of the exam.” です。
2. She withstood against the criticism from her peers.
– 日本語訳: 彼女は仲間からの批判に対抗した。
– NGの理由: “withstand” は「対抗する」という意味ではなく、「耐える」という意味です。”against” を使うのは不適切で、正しくは “She withstood the criticism from her peers.” です。
3. The building can withstand to strong winds.
– 日本語訳: その建物は強風に耐えることができる。
– NGの理由: “withstand” は目的語を直接取るため、”to” は不要です。正しくは “The building can withstand strong winds.” です。
4. He withstood the pain to not cry.
– 日本語訳: 彼は泣かないために痛みに耐えた。
– NGの理由: “to” の使い方が不適切で、”to not cry” は文法的に不自然です。正しくは “He withstood the pain and did not cry.” です。
5. They are withstanding the storm very well.
– 日本語訳: 彼らは嵐にとてもよく耐えている。
– NGの理由: “withstand” は通常、過去形や現在形で使われる動詞であり、進行形で使うのは不自然です。正しくは “They are withstanding the storm well.” ですが、より自然な表現は “They are enduring the storm well.” です。