what is worse の意味とフレーズ3選とNG例
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「何がより悪いのか」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
What is worseの意味
What is worseという表現は、特に比較をする際に使われることが多いです。何かの状況や問題について話している時に、さらに悪い点を指摘する時に使います。
A: I failed my exam.
B: Oh no! What is worse is that I didn’t even study for it.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:試験に落ちちゃった。
B:ああ、最悪だね!それより悪いのは、私は全然勉強してなかったんだ。
そうなんです、何かの悪い状況を述べた後に、さらに悪い状況を付け加える形になります。
What is worseは状況を強調する時に便利
また、よく聞く使い方は、状況を強調する時です。
A: I lost my wallet.
B: That’s terrible! What is worse is that I had all my credit cards in it.
A: 財布をなくしちゃった。
B: それはひどいね!さらに悪いのは、クレジットカードも全部入ってたんだ。
このように、「それに加えて、さらに悪いことに」という意味で使えます。
友達との会話でもWhat is worseは使える!
例えば、友達と最近の出来事について話している時に、何か悪いことが続いているとします。
A: I got a flat tire on my way to work.
B: Oh no! What is worse is that I was already late!
A: 仕事に行く途中でパンクしちゃった。
B: ああ、最悪だね!それに加えて、もう遅れてたんだよね。
このように、友達との会話でも、状況を強調するために自然に使うことができます。
いかがでしたか?今回は What is worse の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「what is worse」の同義語と類語
「what is worse」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「what is worse」の類語
厳密には「what is worse」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Even worse(さらに悪いことに)
「さらに悪いことに」という意味で、
ある状況が悪化することを強調したいときに使われます。
例: The weather was bad, and even worse, it started to rain.
(天気は悪かったが、さらに悪いことに雨が降り始めた)
・To make matters worse(さらに厄介なことに)
「さらに厄介なことに」という意味で、
既に悪い状況がさらに悪化することを示します。
例: He lost his job, and to make matters worse, his car broke down.
(彼は仕事を失い、さらに厄介なことに車が故障した)
・What’s more(さらに言うと)
「さらに言うと」という意味で、
追加の悪い情報を提供する際に使われます。
例: The project is behind schedule, and what’s more, we are over budget.
(プロジェクトは遅れていて、さらに言うと予算オーバーだ)
「what is worse」の同義語
同義語は、「what is worse」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・What’s worse(さらに悪いことに)
「さらに悪いことに」という意味で、
悪化した状況を強調する際に使われます。
例: She was late, and what’s worse, she forgot her presentation.
(彼女は遅れ、さらに悪いことにプレゼンテーションを忘れた)
・Worse still(さらに悪いことには)
「さらに悪いことには」という意味で、
悪い状況が続くことを示します。
例: The team lost the game, and worse still, they played poorly.
(チームは試合に負け、さらに悪いことにはプレーがひどかった)
まとめ
「what is worse」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
what is worse を使った文章のNG例
それでは最後にwhat is worse を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “What is worse, I forgot my keys and my wallet.”
日本語訳: 「さらに悪いことに、鍵と財布を忘れた。」
NGの理由: “What is worse”は通常、悪い状況を強調するために使われるが、ここでは2つの事象が同等に悪い場合に使うべきではない。
2. “I failed the exam, and what is worse, I didn’t study at all.”
日本語訳: 「試験に落ちたし、さらに悪いことに全く勉強しなかった。」
NGの理由: ここでは「さらに悪いことに」という表現が不適切で、失敗と勉強不足は直接的な因果関係がないため、使い方が不自然。
3. “What is worse, it started raining right after I left home.”
日本語訳: 「さらに悪いことに、家を出た直後に雨が降り始めた。」
NGの理由: 雨が降ることは予測できない事象であり、他の悪い状況と比較するのには適していない。
4. “I lost my job, and what is worse, I got a flat tire.”
日本語訳: 「仕事を失ったし、さらに悪いことにパンクした。」
NGの理由: 仕事を失うこととパンクは異なるレベルの問題であり、同じ文脈で「さらに悪いことに」とするのは不適切。
5. “What is worse, I spilled coffee on my shirt before the meeting.”
日本語訳: 「さらに悪いことに、会議の前にシャツにコーヒーをこぼした。」
NGの理由: コーヒーをこぼすことは小さな問題であり、他の重大な問題と比較するのにはふさわしくない。