what is more の意味とフレーズ3選とNG例
Contents
「さらに言うと」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
What is moreの意味
What is moreという表現は、特に文章や会話の中で情報を追加する際によく使われます。例えば、友人との会話で何かを説明した後に、次のように使います。
A: I just got a new job. What is more, it’s in my dream field!
B: That’s amazing! Congratulations!
どういう意味なのでしょうか?これは
A: 新しい仕事を得たよ。さらに言うと、それは私の夢の分野なんだ!
B: それは素晴らしい!おめでとう!
そうなんです、What is moreは、前の情報に対してさらに重要な情報を付け加える際に使われます。
What is moreは意見を強調する時にも便利
また、よく聞く使い方は、意見や主張を強調する時です。
A: I think we should invest in renewable energy. What is more, it will save us money in the long run.
B: I completely agree with you!
A: 再生可能エネルギーに投資すべきだと思う。さらに言うと、長期的にはお金を節約できるよ。
B: 君に完全に同意するよ!
このように、「さらに言うと、これも重要だよ」という意味で使えます。
しばらく会っていない人との会話でもWhat is moreは使える!
例えば、友達と久しぶりに会った時に、近況を話した後に次のように言うことができます。
A: Hey! I’ve been working on my thesis. What is more, I’m almost done!
B: That’s great! You must be relieved.
A: やあ!論文に取り組んでいるよ。さらに言うと、もうすぐ終わるんだ!
B: それは素晴らしい!安心するだろうね。
このように、近況を伝えた後に、さらに重要な情報を付け加えることで、会話がより豊かになります。
いかがでしたか?今回は What is more の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「what is more」の同義語と類語
「what is more」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「what is more」の類語
厳密には「what is more」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Furthermore(さらに)
「さらに」「その上」という意味。
追加の情報や意見を述べる際に使われ、
前述の内容を強調する役割を果たします。
例: The project is on schedule; furthermore, it is under budget.
(プロジェクトは予定通り進んでおり、さらに予算内です)
・Moreover(加えて)
「加えて」「その上」という意味。
情報を追加する際に使われ、
前の文の内容を補強する効果があります。
例: The new policy will benefit employees; moreover, it will improve productivity.
(新しい方針は従業員に利益をもたらし、加えて生産性を向上させます)
・In addition(加えて)
「加えて」「その上」という意味。
他の情報を追加する際に使われ、
前述の内容にさらなる情報を付け加える役割を果たします。
例: In addition to his skills, he has a great attitude.
(彼のスキルに加えて、素晴らしい態度も持っています)
「what is more」の同義語
同義語は、「what is more」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Additionally(さらに)
「さらに」「加えて」という意味。
情報を追加する際に使われ、
前の文の内容を補強する役割を果たします。
例: The team worked hard; additionally, they met all deadlines.
(チームは一生懸命働き、さらにすべての締切を守りました)
・Also(また)
「また」「さらに」という意味で、
他の情報を追加する際に使われます。
例: She is a talented musician; she is also a skilled painter.
(彼女は才能ある音楽家であり、また優れた画家でもあります)
まとめ
「what is more」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
what is more を使った文章のNG例
それでは最後にwhat is more を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I love pizza. What is more, I don’t like pasta.”
日本語訳: 「私はピザが好きです。さらに、私はパスタが好きではありません。」
NGの理由: 「what is more」は追加情報を提供する際に使うべきですが、ここでは対立する情報を述べているため不適切です。
2. “She is a great singer. What is more, she can’t dance.”
日本語訳: 「彼女は素晴らしい歌手です。さらに、彼女は踊れません。」
NGの理由: 良い点を述べた後に悪い点を続けるのは、文の流れとして不自然です。
3. “I finished my homework. What is more, I forgot to submit it.”
日本語訳: 「私は宿題を終えました。さらに、私は提出するのを忘れました。」
NGの理由: 成功したことの後に失敗を続けるのは、文の意図が混乱します。
4. “He is very intelligent. What is more, he failed the exam.”
日本語訳: 「彼はとても頭が良いです。さらに、彼は試験に落ちました。」
NGの理由: 賞賛の後に否定的な情報を続けるのは、文の一貫性を欠いています。
5. “The movie was exciting. What is more, it had a terrible ending.”
日本語訳: 「その映画はワクワクしました。さらに、ひどい結末がありました。」
NGの理由: ポジティブな評価の後にネガティブな要素を持ち出すのは、文の流れを損ないます。