wayward の意味とフレーズ3選とNG例
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「道を外れた、気まぐれな」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、日常生活や文学、心理学などを想定してご紹介したいと思います。
waywardの意味
waywardという表現は、特に人の行動や性格を表す際によく使われます。例えば、子供が親の言うことを聞かずに自由気ままに振る舞う時、次のように使います。
A: That boy is quite wayward.
B: Yes, he never listens to anyone.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:あの男の子はかなり気まぐれだね。
B:そうだね、彼は誰の言うことも聞かないよ。
そうなんです、waywardは「自分の思い通りに行動する」というニュアンスを持っています。
waywardは文学的な表現でも使われる
また、文学作品や詩の中でもよく見かける表現です。
A: The protagonist in the novel is a wayward soul.
B: Indeed, he struggles to find his place in the world.
A: 小説の主人公は気まぐれな魂だね。
B: 確かに、彼は自分の居場所を見つけるのに苦労しているね。
このように、waywardは「道を外れた」という意味で、特に人の内面的な葛藤を表現する際に使われます。
waywardは心理学的な文脈でも使われる
例えば、心理学の文脈で、特定の行動パターンを持つ人について話す時に使うことができます。
A: He has a wayward personality that often leads to conflicts.
B: Yes, his unpredictable nature makes it hard for him to maintain relationships.
A: 彼はしばしば対立を引き起こす気まぐれな性格だね。
B: そうだね、彼の予測不可能な性質は人間関係を維持するのが難しいよ。
このように、waywardは心理的な特性を表す際にも使われ、特に人間関係における課題を示すことができます。
いかがでしたか?今回は wayward の意味を紹介しました。日常会話や文学、心理学の場面でぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「wayward」の同義語と類語
「wayward」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「wayward」の類語
厳密には「wayward」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Rebellious(反抗的な)
「反抗的な」「従わない」という意味。
特に権威や規則に対して反発する態度を示すときに使われます。
例: The rebellious teenager often challenged the rules.
(その反抗的なティーンエイジャーはしばしばルールに挑戦した)
・Unruly(手に負えない)
「手に負えない」「制御できない」という意味。
特に行動が乱れている場合や、管理が難しい状況を表現します。
例: The unruly crowd made it difficult for the police to maintain order.
(手に負えない群衆のせいで、警察が秩序を保つのが難しかった)
・Wayward(気まぐれな)
「気まぐれな」「思い通りにならない」という意味。
特に予測できない行動や変わりやすい性質を示すときに使われます。
例: His wayward decisions often led to unexpected outcomes.
(彼の気まぐれな決定はしばしば予期しない結果をもたらした)
「wayward」の同義語
同義語は、「wayward」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Errant(誤った、逸脱した)
「誤った」「逸脱した」という意味で、
特定の道や期待から外れた行動を指します。
例: The errant knight wandered off the path.
(その逸脱した騎士は道から外れてさまよった)
・Disobedient(従わない)
「従わない」という意味で、
特に指示や規則に従わないことを示します。
例: The disobedient child refused to listen to his parents.
(その従わない子供は両親の言うことを聞こうとしなかった)
まとめ
「wayward」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
wayward を使った文章のNG例
それでは最後にwayward を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “He is wayward in his studies, always getting perfect grades.”
日本語訳: 彼は勉強において道を外れていて、いつも完璧な成績を取っている。
NGの理由: “wayward”は通常、悪い方向に逸脱することを意味するため、良い成績を取ることと結びつけるのは不適切。
2. “The wayward dog followed the commands perfectly.”
日本語訳: その道を外れた犬は、完璧に命令に従った。
NGの理由: “wayward”は反抗的または従わないことを示すため、命令に従うことと矛盾している。
3. “She made a wayward decision to invest in a stable company.”
日本語訳: 彼女は安定した会社に投資するという道を外れた決断をした。
NGの理由: “wayward”は通常、悪い選択や不適切な行動を指すため、安定した会社への投資はその意味に合わない。
4. “His wayward behavior at the party impressed everyone.”
日本語訳: 彼のパーティーでの道を外れた行動は、皆を感心させた。
NGの理由: “wayward”は通常、否定的な行動を指すため、感心させることと結びつけるのは不適切。
5. “The wayward plan was executed flawlessly.”
日本語訳: その道を外れた計画は完璧に実行された。
NGの理由: “wayward”は通常、計画がうまくいかないことを示すため、完璧な実行とは矛盾している。