wary の意味とフレーズ3選とNG例


英会話のポタル
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今日はwary について解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「wary」
「用心深い」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

waryの意味

waryという表現は、特に注意が必要な状況や人に対して使われます。例えば、友人が新しいビジネスパートナーを紹介された時、次のように使います。

A: I just met a new business partner.
B: You should be wary of him.

どういう意味なのでしょうか?これは

A:新しいビジネスパートナーに会ったよ。
B:彼には用心した方がいいよ。

そうなんです、waryは「注意深く、警戒している」というニュアンスを持っています。

waryは危険を避ける時に便利

また、よく聞く使い方は、危険を避ける時です。

A: I heard there’s a scam going around.
B: Yes, we need to be wary of that.

A: 詐欺が流行っているって聞いたよ。
B: そうだね、それには用心しないといけないね。

このように、「注意を払うべきだ」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもwaryは使える!

例えば、友達と数カ月ぶりに会ったとします。最近のニュースについて話していると、
A: Did you hear about the recent fraud cases?
B: Yes! I’ve been really wary about sharing my information online.

A: 最近の詐欺事件について聞いた?
B: うん!オンラインで情報を共有するのには本当に用心しているよ。

のように、注意を促す表現として使うことができます。

なお、このBの返答のように、自分の考えを簡単に伝えた後、waryの使い方を強調するととても自然な返答に聞こえます。

いかがでしたか?今回は wary の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「wary」の同義語と類語

「wary」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「wary」の類語

厳密には「wary」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Cautious(慎重な)

「慎重である」という意味。

何かに対して注意深く行動することを強調したいときに使われます。

例: She is cautious about making big investments.
(彼女は大きな投資をすることに慎重です)

・Alert(警戒している)

「警戒している」「注意を払っている」という意味。

周囲の状況に対して敏感であることを表現します。

例: The guard remained alert during the night.
(その警備員は夜間ずっと警戒していた)

・Prudent(賢明な、慎重な)

「賢明である」や「慎重である」という意味。

特に将来のリスクを考慮して行動することを示します。

例: It is prudent to save money for emergencies.
(緊急時のためにお金を貯めることは賢明です)

「wary」の同義語

同義語は、「wary」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Suspicious(疑い深い)

「疑い深い」という意味。

他者の意図や行動に対して疑念を抱くことを示します。

例: He was suspicious of the stranger’s intentions.
(彼はその見知らぬ人の意図に疑いを持っていた)

・Leery(警戒している)

「警戒している」という意味で、
特に何かに対して注意を払っていることを指します。

例: She was leery of the new proposal.
(彼女はその新しい提案に警戒していた)

まとめ

「wary」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

wary を使った文章のNG例

それでは最後にwary を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. I am wary of eating too much cake because it tastes so good.
日本語訳:ケーキが美味しすぎるので、食べ過ぎるのが心配です。
NGの理由:waryは「警戒している」という意味であり、食べ物の味に対する感情を表すのには不適切です。

2. She was wary to go to the party because she wanted to have fun.
日本語訳:彼女は楽しみたかったので、パーティーに行くのが心配でした。
NGの理由:waryは「警戒している」という意味で、楽しむことに対して警戒するのは矛盾しています。

3. He felt wary about his favorite movie being released on DVD.
日本語訳:彼はお気に入りの映画がDVDで発売されることに警戒を感じていました。
NGの理由:好きな映画のリリースに対して警戒するのは不自然で、waryの使い方として適切ではありません。

4. They were wary of the beautiful weather and decided to go for a picnic.
日本語訳:彼らは美しい天気を警戒し、ピクニックに行くことにしました。
NGの理由:美しい天気に対して警戒するのは意味が通らず、waryの使い方として不適切です。

5. I am wary of my new shoes because they are very stylish.
日本語訳:新しい靴がとてもスタイリッシュなので、警戒しています。
NGの理由:スタイリッシュな靴に対して警戒する理由がなく、waryの使い方として不適切です。

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wary を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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see you again!