collective の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「collective」
「集合的な、共同の」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
collectiveの意味
collectiveという表現は、特にグループやチームに関連する場面でよく使われます。例えば、学校のプロジェクトやビジネスの会議などで次のように使います。
A: We need a collective effort to finish this project.
B: Absolutely! Everyone’s input is important.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:このプロジェクトを終わらせるためには、みんなの協力が必要だ。
B:その通り!みんなの意見が大切だよ。
そうなんです、個々の力を合わせて何かを成し遂げるという意味になります。
collectiveはチームワークを強調する時に便利
また、よく聞く使い方は、チームワークや共同作業を強調する時です。
A: We should have a collective discussion about our strategy.
B: Good idea! It will help us align our goals.
A: 戦略についてみんなで話し合うべきだね。
B: いい考えだね!目標を一致させるのに役立つよ。
このように、「みんなで考えよう」「共同で進めよう」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもcollectiveの概念は使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、共同の活動について話すこともできます。
A: Hey! We should plan a collective trip soon!
B: Yes! It’s been too long since we all got together.
A: おー!久しぶりだね、みんなで旅行を計画しようよ!
B: そうだね!みんなで集まるのは久しぶりだよ。
このように、共同の活動を提案することで、再会のきっかけにもなります。
いかがでしたか?今回は collective の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「collective」の同義語と類語
「collective」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「collective」の類語
厳密には「collective」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Joint(共同の)
「共同で行われる」「共通の」という意味。
複数の人や団体が協力して行動することを強調したいときに使われます。
例: They made a joint decision on the project.
(彼らはそのプロジェクトについて共同で決定を下した)
・Shared(共有された)
「共有されている」「共通の」という意味。
何かが複数の人やグループによって共に持たれていることを表現します。
例: We have a shared responsibility for the environment.
(私たちは環境に対して共有の責任を持っている)
・Cooperative(協力的な)
「協力して行う」「協調的な」という意味。
特定の目的に向かって、複数の人や団体が協力することを示します。
例: The cooperative effort led to successful results.
(協力的な努力が成功した結果をもたらした)
「collective」の同義語
同義語は、「collective」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Aggregate(集合的な)
「集合した」「合計の」という意味。
複数の要素が集まって一つの全体を形成することを示します。
例: The aggregate data shows a clear trend.
(集合データは明確な傾向を示している)
・Combined(結合された)
「結合された」「組み合わさった」という意味で、
複数の要素が一つにまとまることを指します。
例: The combined efforts of the team were impressive.
(チームの結合された努力は素晴らしかった)
まとめ
「collective」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
collective を使った文章のNG例
それでは最後にcollective を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “The collective of cats is very noisy.”
日本語訳: 「猫の集団はとても騒がしい。」
NGの理由: “collective”は通常、特定のグループや団体を指す際に使われるため、動物の集まりに対しては不適切です。
2. “She has a collective of friends from different countries.”
日本語訳: 「彼女は異なる国からの友達の集団を持っている。」
NGの理由: “collective”は通常、同じ目的や特性を持つ人々のグループに使われるため、単に友達を指す場合には不自然です。
3. “The collective decision was made by one person.”
日本語訳: 「その集団の決定は一人の人によってなされた。」
NGの理由: “collective”は複数の人々による合意を示すため、個人の決定を指すのには適していません。
4. “He enjoys collective music in his free time.”
日本語訳: 「彼は自由な時間に集団音楽を楽しむ。」
NGの理由: “collective music”は一般的な表現ではなく、音楽のスタイルやジャンルを指す際には不適切です。
5. “The collective of trees in the forest is beautiful.”
日本語訳: 「森の木々の集団は美しい。」
NGの理由: “collective”は人間のグループに使われることが多く、自然の要素に対しては不自然な表現です。