civic の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「civic」
「市民の、または市民に関する」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、地域活動や政治参加、教育の場面などを想定してご紹介したいと思います。
civicの意味
civicという表現は、特にコミュニティや市民活動に関連する場面でよく使われます。例えば、地域のイベントやボランティア活動に参加する際に、次のように使います。
A: Are you going to the civic meeting this weekend?
B: Yes, I think it’s important to be involved.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:今週末の市民会議に行くの?
B:うん、参加することが大切だと思うよ。
そうなんです、civicは「市民としての責任や活動」を強調する言葉になります。
civicは地域活動を促す時にも便利
また、よく聞く使い方は、地域活動を促す時です。
A: We should organize a civic cleanup day.
B: That sounds like a great idea! Let’s do it.
A: 私たち、地域の清掃活動を企画しようよ。
B: それはいいアイデアだね!やろう!
このように、「市民としての活動をしよう」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもcivicの話題は使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに地域のイベントで会ったとします。長い期間会っていなかったとすると、
A: Hey! Have you been involved in any civic activities lately?
B: Hey! Yes, I joined a local charity. What about you?
A: おー!久しぶりだね、最近何か市民活動に参加してた?
B: やあ!はい、地元のチャリティに参加したよ。君はどう?
のように、最近の市民活動について尋ねることもできます。
なお、このBの返答のように、自分の活動を簡単に伝えた後、What about YOU?のように、相手に質問を返すととても自然な会話になります。
いかがでしたか?今回は civic の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「civic」の同義語と類語
「civic」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「civic」の類語
厳密には「civic」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Municipal(市の、地方自治体の)
「市の」や「地方自治体に関する」という意味。
特定の地域や市に関連する事柄を強調したいときに使われます。
例: The municipal government is responsible for local services.
(市の政府は地域サービスの責任を負っています)
・Community(コミュニティの)
「コミュニティに関する」という意味で、
地域社会やその構成員に関連する事柄を表現します。
例: Community events foster a sense of belonging.
(コミュニティイベントは帰属意識を育む)
・Public(公共の)
「公共の」や「一般の」という意味。
市民全体に関わる事柄や、公共の利益に関連することを示します。
例: Public services are essential for a healthy society.
(公共サービスは健全な社会にとって不可欠です)
「civic」の同義語
同義語は、「civic」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Civil(市民の、社会の)
「市民の」や「社会に関する」という意味。
市民の権利や義務、または社会的な側面に関連することを示します。
例: Civil rights are fundamental to democracy.
(市民権は民主主義の基本です)
・Societal(社会の)
「社会に関する」という意味で、
社会全体やその構成要素に関連する事柄を指します。
例: Societal issues require collective action.
(社会的な問題は共同の行動を必要とします)
まとめ
「civic」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
civic を使った文章のNG例
それでは最後にcivic を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “The civic duty of a cat is to catch mice.”
日本語訳: 「猫の市民の義務はネズミを捕まえることです。」
NGの理由: “civic”は人間社会における市民の義務や責任を指す言葉であり、動物には適用できません。
2. “He has a civic responsibility to water the plants.”
日本語訳: 「彼には植物に水をやる市民の責任があります。」
NGの理由: “civic responsibility”は社会に対する責任を意味し、個人の家庭内の行動には使えません。
3. “The civic center is where we go to buy groceries.”
日本語訳: 「市民センターは私たちが食料品を買いに行く場所です。」
NGの理由: “civic center”は公共のサービスや活動のための場所を指し、商業施設には適していません。
4. “She is a civic leader in her school’s basketball team.”
日本語訳: 「彼女は学校のバスケットボールチームの市民リーダーです。」
NGの理由: “civic leader”は地域社会や公共の場でのリーダーシップを指し、スポーツチームのリーダーには使えません。
5. “The civic engagement of my dog is impressive.”
日本語訳: 「私の犬の市民参加は印象的です。」
NGの理由: “civic engagement”は人間の社会活動を指し、動物には適用できない概念です。