cardinal の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「cardinal」
「基本的な、主要な」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、教育や数学、宗教などの分野を想定してご紹介したいと思います。
cardinalの意味
cardinalという表現は、特に教育や数学の場面でよく使われます。例えば、数学の授業で数の種類を説明する時、次のように使います。
A: In mathematics, we have different types of numbers, including cardinal numbers.
B: What are cardinal numbers?
どういう意味なのでしょうか?これは
A:数学では、数の種類がいくつかあり、基本的な数も含まれます。
B:基本的な数って何ですか?
そうなんです、cardinal numbersは「1, 2, 3」のように、数量を表す基本的な数を指します。
cardinalは重要な概念を示す時にも便利
また、よく聞く使い方は、重要な概念を示す時です。
A: The cardinal principles of democracy are essential for a fair society.
B: Yes, those principles include equality and freedom.
A: 民主主義の基本的な原則は、公正な社会にとって不可欠だよ。
B: そうだね、その原則には平等と自由が含まれているよ。
このように、「重要な原則」や「基本的な考え方」を表現する際に使えます。
しばらく会っていない人にもcardinalは使える!
例えば、友達と久しぶりに会った時に、教育について話すことがあるでしょう。
A: Hey! Have you been studying the cardinal rules of grammar?
B: Yes! I’ve been focusing on those lately. What about you?
A: おー!久しぶりだね、文法の基本的なルールを勉強してるの?
B: うん!最近それに集中してるよ。君はどう?
のように、教育的な文脈で「基本的なルール」について話すことができます。
なお、このBの返答のように、自分の学びを簡単に伝えた後、What about YOU?のように、youを強調するととても自然な返答に聞こえます。
いかがでしたか?今回は cardinal の意味を紹介しました。日常会話や学びの中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「cardinal」の同義語と類語
「cardinal」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「cardinal」の類語
厳密には「cardinal」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Fundamental(基本的な)
「基本的な」「根本的な」という意味。
ある事柄の基礎や重要な要素を強調したいときに使われます。
例: Understanding the fundamental principles is essential.
(基本的な原則を理解することは重要です)
・Primary(主要な)
特定の状況や文脈において「主要な」「第一の」という意味。
何かが最も重要であることを表現します。
例: The primary goal of the project is to improve efficiency.
(プロジェクトの主要な目標は効率を改善することです)
・Essential(不可欠な)
ある事柄に「不可欠な」や「必須の」という意味。
多くの場合、特定の状況や目的において必要不可欠であることを示します。
例: Good communication is essential for teamwork.
(良いコミュニケーションはチームワークに不可欠です)
「cardinal」の同義語
同義語は、「cardinal」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Chief(主要な、首位の)
「主要な」「首位の」という意味。
ある事柄が最も重要であることを示します。
例: The chief concern is the safety of the workers.
(主要な懸念は作業員の安全です)
・Principal(主要な、最も重要な)
「主要な」「最も重要な」という意味で、
特定の状況や文脈において最も重要な要素を指します。
例: The principal reason for the decision was cost reduction.
(その決定の主要な理由はコスト削減でした)
まとめ
「cardinal」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
cardinal を使った文章のNG例
それでは最後にcardinal を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I have a cardinal number of apples in my basket.
(私のバスケットには、リンゴの基数があります。)
NGの理由:cardinalは「基数」を指すが、物の数を表す際に「基数のリンゴ」という表現は不自然。
2. The cardinal direction is north, south, east, and west.
(基数の方向は北、南、東、西です。)
NGの理由:cardinalは「基数」を意味するが、方位を表す際には「基数」という言葉は適切ではない。
3. She is a cardinal friend of mine.
(彼女は私の基数の友達です。)
NGの理由:cardinalは「基数」を意味するが、友人を表す際には「基数」という表現は不適切。
4. The cardinal rule is to always be on time.
(基数のルールは常に時間通りにいることです。)
NGの理由:cardinalは「基数」を意味するが、ルールを表す際には「基数」という言葉は不自然。
5. He has a cardinal talent for singing.
(彼は歌うための基数の才能を持っています。)
NGの理由:cardinalは「基数」を意味するが、才能を表す際には「基数」という表現は適切ではない。