be able to の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「be able to」
「〜することができる」という意味になります。
この表現は、能力や可能性を示す際に非常に便利です。それでは、日常生活や仕事の場面などでの使い方を見ていきましょう。
be able toの意味
be able to という表現は、特に能力や許可を表す際によく使われます。例えば、友達に何かを頼まれた時、次のように使います。
A: Can you help me with this project?
B: Sure! I will be able to help you after class.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:このプロジェクト手伝ってくれる?
B:もちろん!授業の後に手伝えるよ。
このように、be able toは「できる」という意味で使われ、能力や状況に応じた行動を示します。
be able toは未来の計画にも使える
また、be able toは未来の計画や予定を話す時にも便利です。
A: Will you be able to join us for dinner tomorrow?
B: Yes, I will be able to make it!
A: 明日のディナーに参加できる?
B: うん、行けるよ!
このように、「明日参加できる?」という質問に対して、未来の能力を示すことができます。
過去の能力を表すbe able to
例えば、過去の出来事について話す時にも使えます。
A: Were you able to finish the report on time?
B: Yes, I was able to submit it before the deadline.
A: そのレポート、期限内に終わった?
B: うん、締切前に提出できたよ。
このように、過去の能力や成功を表現する際にもbe able toは非常に役立ちます。
いかがでしたか?今回は be able to の意味と使い方を紹介しました。日常会話やビジネスシーンでぜひ活用してみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「be able to」の同義語と類語
「be able to」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「be able to」の類語
厳密には「be able to」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Capable of(~する能力がある)
「~する能力がある」という意味。
特定の行動やタスクを実行する能力を強調したいときに使われます。
例: She is capable of completing the project on time.
(彼女はそのプロジェクトを期限内に完了する能力がある)
・Qualified to(~する資格がある)
特定の職務や役割に「適任である」「資格がある」という意味。
何かを行うための必要なスキルや資格を持っていることを表現します。
例: He is qualified to teach advanced mathematics.
(彼は上級数学を教える資格がある)
・In a position to(~する立場にある)
「~する立場にある」という意味で、
特定の行動を取ることができる状況にあることを示します。
例: She is in a position to make important decisions.
(彼女は重要な決定を下す立場にある)
「be able to」の同義語
同義語は、「be able to」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Can(できる)
「できる」という意味で、
能力や可能性を示す際に使われます。
例: I can swim well.
(私は泳ぐことが得意です)
・Able(できる)
「できる」という意味で、
特定の行動を実行する能力を示します。
例: She is able to solve complex problems.
(彼女は複雑な問題を解決することができる)
まとめ
「be able to」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
be able to を使った文章のNG例
それでは最後にbe able to を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I am able to swim yesterday.
– 私は昨日泳ぐことができました。
– NGの理由: “yesterday”(昨日)という過去の時間を示す言葉と現在形の “am” が矛盾しているため。
2. She will able to finish the project by Friday.
– 彼女は金曜日までにプロジェクトを終えることができるでしょう。
– NGの理由: “will” の後には “be” が必要で、正しくは “will be able to” となるため。
3. They are able to play the piano last year.
– 彼らは昨年ピアノを弾くことができました。
– NGの理由: “last year”(昨年)という過去の時間を示す言葉と現在形の “are” が矛盾しているため。
4. I was able to go to the concert next week.
– 私は来週コンサートに行くことができました。
– NGの理由: “next week”(来週)という未来の時間を示す言葉と過去形の “was” が矛盾しているため。
5. He is able to speak three languages when he was a child.
– 彼は子供の頃に3つの言語を話すことができました。
– NGの理由: “when he was a child”(彼が子供の頃)という過去の状況に対して現在形の “is” が矛盾しているため。