apart from の意味とフレーズ3選とNG例
apart from の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「apart from」
「~を除いて」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
apart fromの意味
apart from という表現は、特に何かを除外する際に使われます。例えば、友達と食事をする時に、次のように使うことができます。
A: I love Italian food. Apart from pizza, what do you like?
B: I really enjoy pasta and risotto.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:イタリアン料理が大好きなんだけど、ピザを除いて、何が好き?
B:パスタとリゾットが本当に好きだよ。
そうなんです、apart fromは「~を除いて」という意味で、特定のものを除外して他の選択肢を尋ねる際に使われます。
apart fromは比較をする時にも便利
また、よく聞く使い方は、比較をする時です。
A: Apart from the weather, how was your trip?
B: It was amazing! The sights were breathtaking.
A: 天気を除いて、旅行はどうだった?
B: 素晴らしかったよ!景色は息をのむほど美しかった。
このように、「何かを除いてどうだったの?」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもapart fromは使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会ったとします。久しぶりに会った時に、次のように使うことができます。
A: Hey! Apart from work, what have you been doing?
B: Hey! I’ve been focusing on my hobbies. What about you?
A: おー!久しぶりだね、仕事を除いて、最近何してたの?
B: やあ!趣味に集中してたよ。君はどう?
このように、apart fromを使うことで、特定の話題を除外して他の話題に移ることができます。
いかがでしたか?今回は apart from の意味を紹介しました。日常会話の中でぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「apart from」の同義語と類語
「apart from」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「apart from」の類語
厳密には「apart from」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Besides(その上、さらに)
「その上」「さらに」という意味。
何かを追加する際に使われ、
他の要素を考慮に入れることを強調します。
例: Besides the cost, we need to consider the quality.
(コストの他に、品質も考慮する必要があります)
・In addition to(~に加えて)
「~に加えて」という意味で、
他の要素を追加することを示します。
何かを補足する際に使われる表現です。
例: In addition to his salary, he receives bonuses.
(彼は給料に加えてボーナスも受け取ります)
・Aside from(~を除いて)
「~を除いて」という意味で、
特定の要素を除外することを示します。
例: Aside from the weather, the event went well.
(天候を除いて、イベントはうまくいきました)
「apart from」の同義語
同義語は、「apart from」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Except for(~を除いて)
「~を除いて」という意味で、
特定の要素を除外する際に使われます。
例: Except for the last minute changes, everything was perfect.
(最後の変更を除いて、すべてが完璧でした)
・Other than(~以外に)
「~以外に」という意味で、
他の選択肢や要素を示す際に使われます。
例: Other than that, I have no complaints.
(それ以外には不満はありません)
まとめ
「apart from」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
apart from を使った文章のNG例
それでは最後に apart from を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. **例文**: Apart from the rain, I love going for a walk.
**日本語訳**: 雨を除けば、散歩に行くのが大好きです。
**NGの理由**: 「apart from」は通常、物事を除外する際に使われますが、ここでは「雨」を除外することで「散歩が好き」という意味が不明瞭になります。より明確にするためには「Despite the rain, I love going for a walk.」が適切です。
2. **例文**: Apart from my friends, I don’t have anyone to talk to.
**日本語訳**: 友達を除けば、話す相手がいません。
**NGの理由**: この文では「apart from」を使う必要がなく、単に「I don’t have anyone to talk to.」で十分です。文が冗長になっています。
3. **例文**: Apart from being tired, I will go to the party.
**日本語訳**: 疲れていることを除けば、パーティーに行きます。
**NGの理由**: 「apart from」を使うことで、疲れがパーティーに行くことに影響しないように見えますが、実際には疲れが影響する可能性が高いです。より自然な表現は「Even though I’m tired, I will go to the party.」です。
4. **例文**: Apart from the fact that he is late, I think he is a good worker.
**日本語訳**: 彼が遅れているという事実を除けば、彼は良い働き手だと思います。
**NGの理由**: 「apart from」を使うことで、遅刻が重要な問題であることを軽視している印象を与えます。より適切な表現は「Although he is late, I think he is a good worker.」です。
5. **例文**: Apart from my job, I enjoy reading books.
**日本語訳**: 仕事を除けば、本を読むのが好きです。
**NGの理由**: この文では「apart from」を使う必要がなく、単に「I enjoy reading books.」で十分です。文が不必要に複雑になっています。