apart の意味とフレーズ3選とNG例
apart の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「apart」
「離れて」「別々に」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
apartの意味
apartという表現は、特に物理的な距離や状態を表す際によく使われます。例えば、友達と一緒にいる時に、何かを指して次のように言うことがあります。
A: Look at those two buildings. They are really far apart.
B: Yeah, I didn’t realize they were so separated.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:あの二つの建物を見て。すごく離れてるね。
B:うん、こんなに離れているとは思わなかったよ。
そうなんです、apartは物理的な距離を強調する際に使われる表現です。
apartは関係の距離を表す時にも便利
また、よく聞く使い方は、人間関係の距離を表す時です。
A: I feel like we’ve grown apart lately.
B: I know what you mean. We should try to reconnect.
A: 最近、私たちの距離が離れている気がする。
B: その気持ちわかるよ。再びつながる努力をしよう。
このように、「関係が疎遠になっている」という意味で使えます。
物理的な距離だけでなく、時間的な距離にも使えるapart
例えば、友達と久しぶりに会った時に、次のように言うことがあります。
A: It’s been a while since we’ve seen each other. We’ve been living apart for too long!
B: I know! Let’s make plans to meet up more often.
A: お互いに会っていなかったね。ずっと離れて生活してたね!
B: そうだね!もっと頻繁に会う計画を立てよう。
このように、時間的な距離を表す際にもapartを使うことができます。
いかがでしたか?今回は apart の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「apart」の同義語と類語
「apart」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「apart」の類語
厳密には「apart」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Separate(分ける、別々の)
「分ける」「別々の」という意味。
物や人が互いに接触せず、距離を置いている状態を表現します。
例: The two rooms are separate from each other.
(その二つの部屋は互いに分かれています)
・Distant(遠い、距離がある)
「遠い」「距離がある」という意味。
物理的または感情的に距離があることを示します。
例: They live in distant parts of the country.
(彼らは国の遠い場所に住んでいます)
・Isolated(孤立した、隔離された)
「孤立した」「隔離された」という意味。
他から離れている状態や、周囲から切り離されていることを示します。
例: The village is isolated from the rest of the world.
(その村は世界の他の部分から孤立しています)
「apart」の同義語
同義語は、「apart」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Away(離れて)
「離れて」という意味。
物理的に距離があることを示し、
何かから離れた状態を表現します。
例: She stood away from the crowd.
(彼女は群衆から離れて立っていました)
・Alone(一人で、孤独な)
「一人で」「孤独な」という意味で、
他の人や物が近くにいない状態を指します。
例: He prefers to work alone.
(彼は一人で作業することを好みます)
まとめ
「apart」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
apart を使った文章のNG例
それでは最後に apart を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I want to take apart the car and fix it.
(私は車を分解して修理したい。)
NGの理由:この文では「apart」が「分解する」という意味で使われていますが、通常「take apart」は「分解する」という意味で使われるため、文脈が不自然です。
2. She is apart from her friends at the party.
(彼女はパーティーで友達から離れています。)
NGの理由:「apart from」は「〜を除いて」という意味で使われることが多いですが、ここでは「離れている」という意味で使われており、誤解を招く可能性があります。
3. The two houses are apart in the same neighborhood.
(その2つの家は同じ近所に離れています。)
NGの理由:「apart」は通常、物理的な距離を示す際に使われますが、「in the same neighborhood」との組み合わせが不自然で、意味が曖昧になります。
4. He feels apart from the group during the meeting.
(彼は会議中にグループから離れていると感じています。)
NGの理由:「apart from」は通常、物理的または抽象的な距離を示す際に使われますが、ここでは「孤立している」という意味で使われており、誤解を招く可能性があります。
5. The book is apart on the shelf.
(その本は棚の上に離れています。)
NGの理由:「apart」は物理的な距離を示す際に使われますが、「on the shelf」との組み合わせが不自然で、正確な意味が伝わりません。