ample の意味とフレーズ3選とNG例
ample の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「ample」
「十分な、広々とした」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
ampleの意味
ampleという表現は、特に物の量やスペースが十分であることを示す際に使われます。例えば、友人の家に遊びに行った時、次のように使います。
A: Wow, you have an ample living room!
B: Thanks! I love how spacious it is.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:わあ、あなたのリビングルームは広々としてるね!
B:ありがとう!広さが気に入ってるんだ。
そうなんです、ampleは「十分な広さがある」という意味で使われています。
ampleは物の量を表す時にも便利
また、よく聞く使い方は、物の量を表す時です。
A: Do we have ample food for the party?
B: Yes, I ordered enough for everyone.
A: パーティーのために食べ物は十分ある?
B: うん、みんなの分はちゃんと注文したよ。
このように、「十分な量があるのか?」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもampleは使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、旅行の話をしているとします。
A: How was your trip? Did you have ample time to explore?
B: Absolutely! I had plenty of time to see everything.
A: 旅行はどうだった?十分に観光する時間はあった?
B: もちろん!すべてを見るのに十分な時間があったよ。
このように、ampleを使って「十分な時間があったか?」と尋ねることができます。
いかがでしたか?今回は ample の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「ample」の同義語と類語
「ample」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「ample」の類語
厳密には「ample」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Sufficient(十分な)
「十分な」という意味で、
必要な量や程度が満たされていることを示します。
何かが要求される基準を満たしているときに使われます。
例: The funds are sufficient for the project.
(その資金はプロジェクトに十分です)
・Abundant(豊富な)
「豊富な」という意味で、
あるものが非常に多く存在することを表します。
特に数量が多いことを強調したいときに使います。
例: The garden has abundant flowers in spring.
(その庭は春に豊富な花が咲いています)
・Plentiful(たくさんの)
「たくさんの」という意味で、
数量が多く、容易に得られることを示します。
特に供給が豊富であることを強調する際に使われます。
例: There are plentiful resources available for research.
(研究のために利用可能な資源がたくさんあります)
「ample」の同義語
同義語は、「ample」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Generous(寛大な)
「寛大な」という意味で、
特に量や程度が豊かであることを示します。
何かが豊富であることを強調したいときに使われます。
例: She offered a generous amount of help.
(彼女は寛大な量の助けを提供しました)
・Copious(大量の)
「大量の」という意味で、
特に多くの情報や資料が存在することを指します。
例: The report contained copious details.
(その報告書には大量の詳細が含まれていました)
まとめ
「ample」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
ample を使った文章のNG例
それでは最後に ample を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I have ample time to finish this project by tomorrow.”
日本語訳: 「私は明日までにこのプロジェクトを終えるのに十分な時間があります。」
NGの理由: “ample” は通常、数量や程度が「豊富である」ことを示すため、時間に関しては「十分な」よりも「余裕のある」というニュアンスが強い。ここでは「十分な」で問題ないが、文脈によっては誤解を招く可能性がある。
2. “There was an ample amount of food at the party.”
日本語訳: 「パーティーには十分な量の食べ物がありました。」
NGの理由: “ample” は「豊富な」という意味で使われるが、”amount” と一緒に使うと冗長に感じられる。単に “There was ample food at the party.” とする方が自然。
3. “She has an ample knowledge of the subject.”
日本語訳: 「彼女はそのテーマについて十分な知識を持っています。」
NGの理由: “ample” は通常、物理的な量やサイズに使われるため、知識に関しては「豊富な」や「深い」という表現が適切。ここでは “She has extensive knowledge of the subject.” が望ましい。
4. “The ample results of the experiment were published.”
日本語訳: 「実験の十分な結果が発表されました。」
NGの理由: “ample” は結果の質や量を示す際には不適切。ここでは “The significant results of the experiment were published.” の方が適切。
5. “He gave an ample explanation of the rules.”
日本語訳: 「彼はルールについて十分な説明をしました。」
NGの理由: “ample” は説明の内容に対して使うのは不自然。ここでは “He gave a thorough explanation of the rules.” の方が適切で、より具体的な意味を伝える。