with all due respectの意味とフレーズ3選とNG例


with all due respectの解説
「with all due respect」は、相手に対する敬意を表しつつ、自分の意見や反論を述べる際に使われるフレーズ。特にビジネスやフォーマルな場面で用いられる。相手の意見や立場を尊重しながらも、自分の考えを伝えるための前置きとして機能する。使い方に注意が必要で、誤解を招くこともあるため、文脈に応じた適切な使用が求められる。
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今日はwith all due respectについて解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「with all due respect」
「全ての敬意を表して」という意味になります。

この表現は、特に意見や反論を述べる際に使われることが多いです。それでは、ビジネスシーンや日常会話など、さまざまな場面での使い方を見ていきましょう。

with all due respectの意味

with all due respectという表現は、相手の意見や立場を尊重しつつ、自分の意見を述べる時に使います。例えば、会議中に次のように使うことができます。

A: I think we should proceed with the current plan.

B: With all due respect, I believe we need to reconsider our approach.

どういう意味でしょうか?これは

A: 現在の計画で進めるべきだと思います。

B: 全ての敬意を表して、私たちはアプローチを再考する必要があると思います。

このように、相手の意見を否定するのではなく、丁寧に自分の考えを伝える表現です。

with all due respectは意見を述べる時に便利

また、意見を述べる際に非常に便利な使い方です。

A: I think the new policy is effective.

B: With all due respect, I disagree. It may have some flaws.

A: 新しい方針は効果的だと思います。

B: 全ての敬意を表して、私は反対です。それにはいくつかの欠点があるかもしれません。

このように、「相手の意見を尊重しつつ、自分の意見を述べる」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもwith all due respectは使える!

例えば、久しぶりに友人と話す機会があったとします。相手の意見に対して異なる考えを持っている場合、
A: I think we should stick to the original plan.

B: With all due respect, I think we should explore other options.

A: 元の計画に固執すべきだと思います。

B: 全ての敬意を表して、他の選択肢を探るべきだと思います。

このように、相手の意見を尊重しながらも、自分の意見をしっかりと伝えることができます。

いかがでしたか?今回は with all due respect の意味と使い方を紹介しました。ビジネスや日常会話の中で、ぜひ活用してみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「with all due respect」の同義語と類語

「with all due respect」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「with all due respect」の類語

厳密には「with all due respect」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Respectfully(敬意を表して)

「敬意を表して」という意味で、
相手に対する敬意を示しつつ意見を述べる際に使われます。

例: Respectfully, I disagree with your opinion.
(敬意を表して、私はあなたの意見に反対です)

・With all respect(全ての敬意を持って)

「全ての敬意を持って」という意味で、
相手の意見や立場を尊重しながら自分の意見を述べる際に使います。

例: With all respect, I think we should reconsider our approach.
(全ての敬意を持って、私たちはアプローチを再考すべきだと思います)

・I mean no disrespect(無礼を意図していない)

「無礼を意図していない」という意味で、
相手に対して失礼な意図がないことを強調する際に使われます。

例: I mean no disrespect, but I believe there are better options.
(無礼を意図しているわけではありませんが、より良い選択肢があると思います)

「with all due respect」の同義語

同義語は、「with all due respect」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・With utmost respect(最大限の敬意を持って)

「最大限の敬意を持って」という意味で、
相手に対する深い敬意を示しつつ意見を述べる際に使われます。

例: With utmost respect, I must express my concerns.
(最大限の敬意を持って、私は懸念を表明しなければなりません)

・In all fairness(公正に言えば)

「公正に言えば」という意味で、
相手の意見を尊重しつつ、自分の見解を述べる際に使います。

例: In all fairness, we should consider all perspectives.
(公正に言えば、私たちはすべての視点を考慮すべきです)

まとめ

「with all due respect」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

with all due respectを使った文章のNG例

それでは最後にwith all due respectを使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. “With all due respect, I think your idea is completely wrong.”
日本語訳: 「全くの敬意を表して言いますが、あなたのアイデアは完全に間違っていると思います。」
NGの理由: 敬意を表すフレーズを使いながら、相手の意見を強く否定しているため、逆に失礼に聞こえる。

2. “With all due respect, your presentation was boring and uninformative.”
日本語訳: 「全くの敬意を表して言いますが、あなたのプレゼンテーションは退屈で情報がありませんでした。」
NGの理由: 敬意を示す言葉を使っているが、相手を侮辱する内容になっているため、真意が伝わらない。

3. “With all due respect, I don’t care what you think.”
日本語訳: 「全くの敬意を表して言いますが、あなたの考えには興味がありません。」
NGの理由: 敬意を表しながらも、相手の意見を完全に無視しているため、非常に失礼。

4. “With all due respect, you should really reconsider your career choices.”
日本語訳: 「全くの敬意を表して言いますが、あなたは本当にキャリアの選択を再考すべきです。」
NGの理由: 敬意を示す言葉を使っているが、相手の人生に対して不必要な干渉をしているため、失礼にあたる。

5. “With all due respect, I think you’re not qualified for this job.”
日本語訳: 「全くの敬意を表して言いますが、あなたはこの仕事に対して資格がないと思います。」
NGの理由: 敬意を表しつつも、相手の能力を否定する内容であり、相手を傷つける可能性が高い。

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with all due respectを使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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