rejoinder の意味とフレーズ3選とNG例

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「反論、返答」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、議論やディスカッション、日常会話などを想定してご紹介したいと思います。
rejoinderの意味
rejoinderという表現は特に議論や討論の場面でよく使われます。例えば、友人とのディスカッション中に次のように使うことができます。
A: I think we should invest in renewable energy.
B: That’s a good point, but my rejoinder is that it requires a lot of initial funding.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:再生可能エネルギーに投資すべきだと思う。
B:それは良い意見だけど、私の反論は初期投資がかなり必要だということだ。
そうなんです、rejoinderは相手の意見に対する反応や反論を示す言葉になります。
rejoinderは議論を深める時に便利
また、よく聞く使い方は、議論を深める時です。
A: I believe that technology is making us less social.
B: My rejoinder is that technology can also connect us in new ways.
A: テクノロジーは私たちをあまり社交的にしなくなっていると思う。
B: 私の反論は、テクノロジーが新しい形で私たちをつなげることもできるということだ。
このように、「相手の意見に対してどう考えるか?」という意味で使えます。
しばらく会っていない人との会話でもrejoinderは使える!
例えば、友人と数ヶ月ぶりに会った時に、議論が始まったとします。
A: Hey! I heard you’ve been working on a new project.
B: Yes! And my rejoinder to the criticism is that it’s still in the early stages.
A: おー!新しいプロジェクトに取り組んでいると聞いたよ。
B: そうだよ!そして、その批判に対する私の反論は、まだ初期段階だということだ。
のように、相手の意見に対して自分の立場を明確にする際に使うことができます。
なお、このBの返答のように、自分の意見を述べた後、相手の意見に対するrejoinderを続けると、非常に自然な流れになります。
いかがでしたか?今回はrejoinderの意味を紹介しました。議論やディスカッションの際、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「rejoinder」の同義語と類語
「rejoinder」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「rejoinder」の類語
厳密には「rejoinder」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Response(応答)
「応答」や「返答」という意味。
質問や発言に対して返す言葉を強調したいときに使われます。
例: Her response to the question was insightful.
(彼女の質問に対する応答は洞察に満ちていた)
・Reply(返事)
「返事」や「返答」という意味で、
特定の発言や質問に対して返す言葉を指します。
例: He gave a quick reply to the email.
(彼はそのメールに迅速に返事をした)
・Counter(反論)
「反論」や「対抗する」という意味。
相手の意見や主張に対して反対の立場を示す際に使われます。
例: She made a strong counter to his argument.
(彼女は彼の主張に対して強い反論をした)
「rejoinder」の同義語
同義語は、「rejoinder」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Retort(返答、反論)
「返答」や「反論」という意味で、
特に鋭い返しや反撃を示す際に使われます。
例: His retort was both clever and unexpected.
(彼の返答は巧妙で予想外だった)
・Rebuttal(反論)
「反論」という意味で、
特に議論や討論において相手の主張に対して反対の意見を述べることを指します。
例: The lawyer presented a strong rebuttal to the accusations.
(弁護士はその告発に対して強い反論を提示した)
まとめ
「rejoinder」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
rejoinder を使った文章のNG例
それでは最後にrejoinder を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I don’t care what you say; my rejoinder is that you’re wrong.”
日本語訳: 「あなたが何を言おうと気にしない。私の反論は、あなたが間違っているということだ。」
NGの理由: 反論をする際に、相手の意見を無視する態度が見えるため、建設的な議論にならない。
2. “Her rejoinder was so clever that it left everyone speechless.”
日本語訳: 「彼女の反論はとても賢くて、みんなを言葉を失わせた。」
NGの理由: “rejoinder”は通常、相手の発言に対する応答を指すため、単独で使うと誤解を招く。
3. “After his long speech, my rejoinder was just a simple ‘okay.'”
日本語訳: 「彼の長いスピーチの後、私の反論はただの「わかった」だった。」
NGの理由: “rejoinder”は反論や応答を意味するため、単なる同意は適切ではない。
4. “I made a rejoinder to the question without thinking.”
日本語訳: 「考えずにその質問に反論をした。」
NGの理由: “rejoinder”は考え抜いた応答を意味することが多いため、軽率な反応には不適切。
5. “His rejoinder was to ignore the question completely.”
日本語訳: 「彼の反論はその質問を完全に無視することだった。」
NGの理由: “rejoinder”は相手の発言に対する応答を指すため、無視することは反論とは言えない。

