incorrigible の意味とフレーズ3選とNG例


incorrigible の解説
incorrigibleとは、改善や矯正が不可能な状態を指す形容詞。主に人の性格や行動に対して使われ、悪習や問題行動が根深く、変わる見込みがないことを示す。例えば、反抗的な子供や、習慣的に問題を起こす大人に対して用いられることが多い。英語圏では、しばしばユーモラスな文脈でも使われるが、基本的には否定的な意味合いを持つ。
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今日はincorrigible について解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「incorrigible」
「矯正不可能な」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、教育現場、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

incorrigibleの意味

incorrigibleという表現は、特にネガティブな文脈で使われることが多いです。例えば、ある生徒が授業中に何度も注意を受けている場合、次のように使われることがあります。

A: I can’t believe he did that again. He’s so incorrigible.

B: I know! No matter how many times the teacher talks to him, he just doesn’t change.

どういう意味なのでしょうか?これは

A:彼がまたやったなんて信じられない。彼は本当に矯正不可能だ。

B:わかる!先生が何回注意しても、全然変わらないよ。

そうなんです、incorrigibleは「改善の余地がない」というニュアンスを持っています。

incorrigibleは人の性格を表す時にも便利

また、よく聞く使い方は、人の性格や行動を表す時です。

A: I heard he got into trouble again. Is he really incorrigible?

B: Unfortunately, yes. He just can’t help himself.

A: 彼がまたトラブルに巻き込まれたって聞いたけど、本当に矯正不可能なの?

B: 残念ながら、そうだね。彼は自分を抑えられないんだ。

このように、「改善できない性格」や「どうしようもない行動」を指す際に使えます。

incorrigibleはユーモラスな場面でも使える!

例えば、友人がいつも遅刻することで有名な場合、冗談交じりに次のように言うことができます。
A: You’re always late! You’re so incorrigible!

B: I know, I know! I’ll try to be on time next time.

A: いつも遅刻するね!君は本当に矯正不可能だ!

B: わかってる、わかってる!次は時間通りに行くようにするよ。

このように、軽い冗談として使うこともできます。

いかがでしたか?今回は incorrigible の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「incorrigible」の同義語と類語

「incorrigible」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「incorrigible」の類語

厳密には「incorrigible」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Unmanageable(手に負えない)

「管理できない」「制御できない」という意味。

特定の状況や人が手に負えないほどの状態を表現します。

例: The child was unmanageable during the meeting.
(その子供は会議中に手に負えなかった)

・Refractory(頑固な)

「頑固で従わない」という意味。

特に、指示や規則に従わない態度を示す際に使われます。

例: The refractory student refused to follow the rules.
(その頑固な生徒はルールに従うことを拒否した)

・Intractable(扱いにくい)

「扱いにくい」「解決が難しい」という意味。

問題や状況が非常に難解であることを示します。

例: The intractable issue required expert intervention.
(その扱いにくい問題は専門家の介入を必要とした)

「incorrigible」の同義語

同義語は、「incorrigible」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Unredeemable(救いようのない)

「救いようがない」「改善できない」という意味。

特定の状況や人が改善の余地がないことを示します。

例: His behavior was deemed unredeemable by the teachers.
(彼の行動は教師たちによって救いようがないと見なされた)

・Hopeless(絶望的な)

「絶望的な」という意味で、改善の見込みがないことを指します。

例: The situation seemed hopeless after the failure.
(その状況は失敗の後、絶望的に見えた)

まとめ

「incorrigible」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

incorrigible を使った文章のNG例

それでは最後にincorrigible を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. “He is an incorrigible student who always gets good grades.”
日本語訳: 彼はいつも良い成績を取る手に負えない学生です。
NGの理由: “incorrigible”は通常、悪い行動や習慣を持つ人に使われるため、良い成績を取る学生に使うのは不適切です。

2. “The incorrigible dog always follows commands perfectly.”
日本語訳: その手に負えない犬はいつも完璧に命令に従います。
NGの理由: “incorrigible”は通常、改善の見込みがないという意味で使われるため、従順な犬に使うのは矛盾しています。

3. “She has an incorrigible talent for painting.”
日本語訳: 彼女は絵を描く手に負えない才能を持っています。
NGの理由: “incorrigible”は否定的な意味合いを持つため、才能に対して使うのは不適切です。

4. “His incorrigible kindness makes him unpopular.”
日本語訳: 彼の手に負えない優しさは彼を不人気にします。
NGの理由: “incorrigible”は通常、悪い行動に関連付けられるため、優しさに使うのは誤用です。

5. “The incorrigible weather today is perfect for a picnic.”
日本語訳: 今日の手に負えない天気はピクニックに最適です。
NGの理由: “incorrigible”は通常、悪化する状況に使われるため、良い天気に使うのは不適切です。

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incorrigible を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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see you again!