ignominious の意味とフレーズ3選とNG例


ignominious の解説
ignominiousは「不名誉な」「恥ずべき」という意味の形容詞。主に、恥や屈辱を伴う状況や行動を表現する際に使用される。歴史的な出来事や個人の失敗に関連して使われることが多く、社会的評価が低下する様子を示す。英語圏では、特に公の場での失態や敗北に対して使われることが一般的。語源はラテン語の「ignominia」で、「恥」を意味する。
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今日はignominious について解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「ignominious」
「不名誉な、恥ずべき」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、歴史や文学、日常生活などを想定してご紹介したいと思います。

ignominiousの意味

ignominiousという表現は、特に否定的な文脈で使われることが多いです。例えば、ある人が公の場で恥をかいた時、次のように使います。

A: Did you hear about his speech?
B: Yes, it was quite ignominious.

どういう意味なのでしょうか?これは

A:彼のスピーチについて聞いた?
B:うん、かなり不名誉だったね。

そうなんです、ignominiousは「恥ずかしい出来事」を表す言葉として使われます。

ignominiousは歴史的な文脈でも使える

また、歴史的な出来事を語る際にもよく使われます。

A: The defeat in the battle was ignominious.
B: Absolutely, it tarnished their reputation.

A: その戦いでの敗北は不名誉だったね。
B: その通り、彼らの評判を傷つけたよ。

このように、「恥ずかしい敗北」や「名誉を失う出来事」を表現する際に使えます。

ignominiousは個人の失敗にも使える!

例えば、友人が大事なプレゼンで失敗したとします。その時、次のように言うことができます。

A: How did the presentation go?
B: It was ignominious. I forgot my main points.

A: プレゼンはどうだった?
B: 不名誉だったよ。主なポイントを忘れちゃった。

このように、個人の失敗や恥ずかしい出来事を表現する際にも自然に使えます。

いかがでしたか?今回は ignominious の意味を紹介しました。歴史や日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「ignominious」の同義語と類語

「ignominious」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「ignominious」の類語

厳密には「ignominious」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Disgraceful(恥ずべき)

「恥ずべき」「不名誉な」という意味。

ある行動や出来事が社会的に受け入れられないことを強調したいときに使われます。

例: His actions were disgraceful and unacceptable.
(彼の行動は恥ずべきもので、受け入れられない)

・Shameful(恥ずかしい)

「恥ずかしい」「恥じるべき」という意味。

何かが道徳的に問題があるときに、その行為を非難する際に使います。

例: It was a shameful incident that shocked everyone.
(それは皆を驚かせた恥ずべき事件だった)

・Humiliating(屈辱的な)

「屈辱的な」「恥をかかせる」という意味。

他者に対して屈辱を与えるような状況を表現します。

例: The defeat was a humiliating experience for the team.
(その敗北はチームにとって屈辱的な経験だった)

「ignominious」の同義語

同義語は、「ignominious」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Disgraceful(不名誉な)

「不名誉な」「恥ずべき」という意味。

社会的に受け入れられない行動や状況を指します。

例: The scandal was a disgraceful event for the organization.
(そのスキャンダルはその組織にとって不名誉な出来事だった)

・Degrading(品位を下げる)

「品位を下げる」「屈辱的な」という意味で、
人の尊厳を傷つけるような状況を指します。

例: The treatment he received was degrading and unacceptable.
(彼が受けた扱いは屈辱的で受け入れられないものだった)

まとめ

「ignominious」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

ignominious を使った文章のNG例

それでは最後にignominious を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. “The ignominious victory was celebrated by the team.”
日本語訳: “その恥ずべき勝利はチームによって祝われた。”
NGの理由: “ignominious”は通常、敗北や恥を伴う状況に使われるため、勝利に使うのは不適切。

2. “She received an ignominious award for her outstanding performance.”
日本語訳: “彼女は素晴らしいパフォーマンスに対して恥ずべき賞を受け取った。”
NGの理由: “outstanding performance”(素晴らしいパフォーマンス)と”ignominious award”(恥ずべき賞)は相反する概念であり、組み合わせが不自然。

3. “His ignominious behavior was praised by his friends.”
日本語訳: “彼の恥ずべき行動は友人たちに称賛された。”
NGの理由: “ignominious behavior”(恥ずべき行動)は通常非難されるべきものであり、称賛されることはないため、文脈が矛盾している。

4. “The ignominious defeat was a proud moment for the team.”
日本語訳: “その恥ずべき敗北はチームにとって誇らしい瞬間だった。”
NGの理由: “ignominious defeat”(恥ずべき敗北)は通常、恥や屈辱を伴うものであり、誇らしい瞬間とは相容れない。

5. “He made an ignominious decision that benefited everyone.”
日本語訳: “彼は皆に利益をもたらす恥ずべき決定を下した。”
NGの理由: “ignominious decision”(恥ずべき決定)は通常、否定的な結果をもたらすものであり、利益をもたらすこととは矛盾する。

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ignominious を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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see you again!