equivocate の意味とフレーズ3選とNG例


equivocate の解説
equivocateとは、曖昧な表現を用いて真意を隠すこと。特に、意見や立場を明確にせず、相手を混乱させるような言動を指す。政治や交渉の場面でよく見られ、責任回避や意図的な誤解を招くために使われることが多い。信頼性を損なうリスクも伴う。
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今日はequivocate について解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「equivocate」
「曖昧に言う、はっきりしないこと」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

equivocateの意味

equivocateという表現は、特に議論や交渉の場面でよく使われます。例えば、ある問題について明確な意見を避ける時に次のように使います。

A: What do you think about the new policy?

B: Well, I wouldn’t want to equivocate, but there are pros and cons.

どういう意味なのでしょうか?これは

A:新しい政策についてどう思う?

B:うーん、曖昧に言いたくはないけど、良い点と悪い点があるよ。

そうなんです、はっきりとした意見を述べることを避けている様子が表れています。

equivocateは意見を避ける時に便利

また、よく聞く使い方は、意見を避ける時です。

A: Do you support the new initiative?

B: I might equivocate on that; it’s a complex issue.

A: 新しいイニシアティブを支持するの?

B: それについては曖昧に言うかもしれないな、複雑な問題だから。

このように、「はっきり言えない」「意見を保留する」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもequivocateは使える!

例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、ある話題について意見を求められたとします。
A: Hey! What’s your take on the recent events?

B: Honestly, I’d rather equivocate; it’s a sensitive topic.

A: おー!久しぶりだね、最近の出来事についてどう思う?

B: 正直言って、曖昧にしたいな、デリケートな話題だから。

のように、意見を避ける理由を説明することもできます。

なお、このBの返答のように、自分の立場を簡単に伝えた後、相手の意見を求めるととても自然な会話になります。

いかがでしたか?今回はequivocateの意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「equivocate」の同義語と類語

「equivocate」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「equivocate」の類語

厳密には「equivocate」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Prevaricate(言い逃れする)

「言い逃れをする」「真実を避ける」という意味。

ある事柄について明確に答えず、曖昧な表現を使うことを強調したいときに使われます。

例: He tends to prevaricate when asked about his plans.
(彼は自分の計画について尋ねられると、言い逃れをする傾向がある)

・Dodge(かわす)

特定の質問や問題を「かわす」「避ける」という意味。

何かを直接的に答えずに、回避することを表現します。

例: She dodged the question about her salary.
(彼女は自分の給料についての質問をかわした)

・Evade(逃れる)

「逃れる」「回避する」という意味。

特定の責任や義務から逃げることを示します。

例: He tried to evade the issue by changing the subject.
(彼は話題を変えることでその問題を逃れようとした)

「equivocate」の同義語

同義語は、「equivocate」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Hedge(言葉を濁す)

「言葉を濁す」「あいまいにする」という意味。

自分の意見や立場をはっきりさせずに、あいまいな表現を使うことを示します。

例: She hedged her response to avoid commitment.
(彼女は約束を避けるために、返答を濁した)

・Ambiguous(あいまいな)

「不明確な」「あいまいな」という意味で、
特定の意味がはっきりしないことを指します。

例: His ambiguous statements left everyone confused.
(彼のあいまいな発言は皆を混乱させた)

まとめ

「equivocate」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

equivocate を使った文章のNG例

それでは最後にequivocate を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. “I always equivocate my feelings to avoid hurting others.”
日本語訳: “私は他人を傷つけないためにいつも自分の感情を曖昧にする。”
NGの理由: equivocateは「曖昧にする」という意味ですが、感情を表現する際には適切な言葉を使うべきで、曖昧さは誤解を招く可能性があるため。

2. “The politician decided to equivocate about his plans for the economy.”
日本語訳: “その政治家は経済に関する計画について曖昧にすることに決めた。”
NGの理由: 政治家が重要な問題について曖昧にすることは信頼を損なう行為であり、明確なコミュニケーションが求められる場面では不適切。

3. “When asked about the project, she chose to equivocate instead of giving a straight answer.”
日本語訳: “プロジェクトについて尋ねられたとき、彼女は率直な答えをする代わりに曖昧にした。”
NGの理由: 重要な質問に対して曖昧にすることは、誠実さや透明性を欠く行為であり、信頼関係を損なう可能性がある。

4. “He tends to equivocate when discussing his mistakes.”
日本語訳: “彼は自分のミスについて話すとき、曖昧にする傾向がある。”
NGの理由: 自分の過ちを認めることは成長に繋がるため、曖昧にすることは責任を回避する行為と見なされる。

5. “In a debate, it’s better to equivocate than to take a firm stance.”
日本語訳: “討論では、しっかりした立場を取るよりも曖昧にする方が良い。”
NGの理由: 討論では明確な立場を示すことが重要であり、曖昧さは議論を弱め、相手に利用される可能性があるため。

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equivocate を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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see you again!