with all の意味とフレーズ3選とNG例
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「すべてを持って」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
with allの意味
with allという表現は、特に感情や状況を強調する際に使われます。例えば、友人に何かを頼む時、次のように使います。
A: Can you help me with this project?
B: Sure, I’ll do it with all my effort.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:このプロジェクト手伝ってくれる?
B:もちろん、全力でやるよ。
そうなんです、with allは「全てを持って」というニュアンスで、全力を尽くすという意味になります。
with allは感謝の気持ちを表す時にも便利
また、よく聞く使い方は、感謝の気持ちを表す時です。
A: Thank you for your support.
B: I did it with all my heart.
A: 支えてくれてありがとう。
B: 心を込めてやったよ。
このように、「心を込めて」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもwith allは使える!
例えば、友達と久しぶりに会った時、次のように使うことができます。
A: Hey! It’s been a while!
B: Yeah! I’ve been working with all my might on my new job.
A: おー!久しぶりだね!
B: そうだね!新しい仕事に全力で取り組んでるよ。
このように、現在進行形で「今全力でやっている」という意味を伝えることができます。
いかがでしたか?今回は with all の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「with all」の同義語と類語
「with all」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「with all」の類語
厳密には「with all」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Despite(にもかかわらず)
「にもかかわらず」という意味。
ある事柄が他の事柄に影響されずに存在することを
強調したいときに使われます。
例: Despite the rain, we went for a walk.
(雨にもかかわらず、私たちは散歩に出かけた)
・In spite of(~にもかかわらず)
「~にもかかわらず」という意味で、
特定の状況や障害があっても行動を続けることを表現します。
例: In spite of the difficulties, she succeeded.
(困難にもかかわらず、彼女は成功した)
・Regardless of(~に関係なく)
「~に関係なく」という意味。
何かが他の要因に影響されないことを示します。
例: Regardless of the cost, we need to finish the project.
(費用に関係なく、私たちはプロジェクトを終わらせる必要がある)
「with all」の同義語
同義語は、「with all」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・All things considered(すべてを考慮すると)
「すべてを考慮すると」という意味。
全体的な状況を踏まえた上での結論や判断を示します。
例: All things considered, it was a good decision.
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with all を使った文章のNG例
それでは最後に with all を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. **例文**: I went to the party with all my friends, including the ones I don’t like.
**日本語訳**: 嫌いな友達も含めて、全ての友達とパーティーに行った。
**NGの理由**: 「with all」は通常、全ての人や物を肯定的に扱う場合に使われるため、嫌いな人を含めるのは不適切。
2. **例文**: She completed the project with all the mistakes she made.
**日本語訳**: 彼女は自分が犯した全ての間違いを含めてプロジェクトを完成させた。
**NGの理由**: 「with all」はポジティブな文脈で使うべきで、間違いを含めるのは不適切。
3. **例文**: He accepted the job offer with all the bad conditions.
**日本語訳**: 彼は悪い条件を全て受け入れてその仕事を引き受けた。
**NGの理由**: 「with all」は通常、良いことを強調するために使われるため、悪い条件を強調するのは不適切。
4. **例文**: I love this city with all its problems.
**日本語訳**: 私はこの街の全ての問題を愛している。
**NGの理由**: 「with all」はポジティブな感情を表すために使うべきで、問題を愛するのは矛盾している。
5. **例文**: They celebrated with all the things that went wrong during the event.
**日本語訳**: 彼らはイベント中に起こった全ての問題を祝った。
**NGの理由**: 「with all」は通常、良いことを強調するために使われるため、問題を祝うのは不適切。