convince の意味とフレーズ3選とNG例
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「納得させる」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
convinceの意味
convinceという表現は、特に説得や納得を求める場面でよく使われます。友人に何かを提案する時、例えば次のように使います。
A: I think we should go to the beach this weekend.
B: I’m not sure. Can you convince me?
どういう意味なのでしょうか?これは
A: 今週末、ビーチに行くべきだと思うんだ。
B: うーん、ちょっと迷ってる。納得させてくれる?
そうなんです、convinceは「相手を納得させる」という意味で使われます。
convinceは意見を変える時にも便利
また、よく聞く使い方は、誰かの意見を変える時です。
A: I don’t think this plan will work.
B: Let me try to convince you otherwise.
A: この計画はうまくいかないと思う。
B: じゃあ、別の考えを納得させてみるよ。
このように、「相手の考えを変えたい時」に使えます。
しばらく会っていない人にもconvinceは使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会ったとします。久しぶりに話すとき、
A: Hey! I’ve been thinking about that trip we talked about.
B: Oh really? What do you think? Can you convince me to join?
A: おー!その旅行のことを考えてたんだ。
B: ほんとに?どう思ってるの?私を納得させてくれる?
のように、相手を納得させることを求めることもできます。
なお、このBの返答のように、自分の意見を簡単に伝えた後、Can you convince me?のように、相手に対して具体的に求めるととても自然な会話になります。
いかがでしたか?今回はconvinceの意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「convince」の同義語と類語
「convince」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「convince」の類語
厳密には「convince」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Persuade(説得する)
「説得する」という意味で、
相手に自分の意見や考えを受け入れさせることを強調します。
例: She was able to persuade him to join the team.
(彼女は彼をチームに参加させることができた)
・Influence(影響を与える)
「影響を与える」という意味で、
他者の考えや行動に変化をもたらすことを示します。
例: His speech had a significant influence on the audience.
(彼のスピーチは聴衆に大きな影響を与えた)
・Sway(揺り動かす、影響を与える)
「揺り動かす」という意味で、
特に感情や意見を変えることに焦点を当てています。
例: The campaign aimed to sway public opinion.
(そのキャンペーンは世論を揺り動かすことを目指していた)
「convince」の同義語
同義語は、「convince」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Assure(保証する)
「保証する」という意味で、
相手に確信を持たせることを指します。
例: I assure you that everything will be fine.
(私はあなたにすべてがうまくいくと保証します)
・Cajole(おだてて説得する)
「おだてて説得する」という意味で、
相手を優しく誘導して納得させることを示します。
例: He tried to cajole her into going to the party.
(彼は彼女をパーティーに行くようにおだてようとした)
まとめ
「convince」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
convince を使った文章のNG例
それでは最後にconvince を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I convinced him to not go to the party.
(彼にパーティーに行かないように説得した。)
NGの理由:convinceは「説得する」という意味で、否定形と一緒に使うと誤解を招く可能性がある。正しくは「I convinced him not to go to the party.」とするべき。
2. She convinced me that I should quit my job.
(彼女は私に仕事を辞めるべきだと説得した。)
NGの理由:この文は文法的には正しいが、内容が曖昧で、説得の理由が不明確。具体的な理由を加えると良い。
3. They convinced the team to win the game.
(彼らはチームに試合に勝つように説得した。)
NGの理由:convinceは行動を促すことには使えない。正しくは「They motivated the team to win the game.」とするべき。
4. I was convinced by the movie to cry.
(その映画に泣かされることを説得された。)
NGの理由:映画が人を泣かせることはできないため、表現が不自然。正しくは「The movie made me cry.」とするべき。
5. He convinced me to believe in ghosts.
(彼は私に幽霊を信じるように説得した。)
NGの理由:信じることは個人の自由であり、説得することが難しいため、表現が不適切。正しくは「He shared his beliefs about ghosts with me.」とするべき。