complimentary の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「complimentary」
「無料の」または「称賛する」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、旅行、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
complimentaryの意味
complimentaryという表現は、特にサービス業やホスピタリティの分野でよく耳にします。例えば、ホテルにチェックインした際に次のように使われることがあります。
A: Welcome to our hotel! Here’s a complimentary breakfast voucher.
B: Thank you!
どういう意味なのでしょうか?これは
A:私たちのホテルへようこそ!こちらは無料の朝食バウチャーです。
B:ありがとう!
そうなんです、complimentaryは「無料で提供される」という意味で、特典やサービスを表す際に使われます。
complimentaryは称賛の意味でも使える
また、complimentaryは称賛やお世辞を表す時にもよく使われます。
A: I really enjoyed your presentation. It was very complimentary!
B: Thank you! I appreciate your kind words.
A: あなたのプレゼンテーション、とても良かったです。称賛に値します!
B: ありがとう!そのお言葉、嬉しいです。
このように、「称賛する」という意味で使うこともできます。
complimentaryはビジネスシーンでも活躍
例えば、ビジネスの会議で同僚に対して称賛の言葉をかける時に使うことができます。
A: I must say, your report was very complimentary to our goals.
B: I’m glad to hear that!
A: あなたの報告書は、私たちの目標に非常に合致していると思います。
B: そう言ってもらえて嬉しいです!
このように、ビジネスシーンでも相手を称賛する際に自然に使える表現です。
いかがでしたか?今回はcomplimentaryの意味を紹介しました。日常会話やビジネスの場面で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「complimentary」の同義語と類語
「complimentary」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「complimentary」の類語
厳密には「complimentary」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Praise(称賛)
「称賛する」という意味。
他者の行動や成果を高く評価する際に使われます。
例: She received praise for her excellent performance.
(彼女は素晴らしいパフォーマンスに対して称賛を受けた)
・Flattering(お世辞の)
「お世辞の」「お世辞を言う」という意味。
他者を喜ばせるために、過度に良いことを言うことを表現します。
例: His flattering remarks made her smile.
(彼のお世辞の言葉は彼女を笑顔にした)
・Admiring(賞賛する)
「賞賛する」という意味で、
他者の特性や行動に対して感心することを示します。
例: They were admiring the artist’s talent.
(彼らはそのアーティストの才能を賞賛していた)
「complimentary」の同義語
同義語は、「complimentary」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Free(無料の)
「無料の」という意味。
特にサービスや商品が料金を取らずに提供されることを示します。
例: The hotel offers free breakfast for guests.
(そのホテルは宿泊客に無料の朝食を提供している)
・Gratuitous(無償の)
「無償の」「無料の」という意味で、
特に料金が発生しないことを強調します。
例: The service was gratuitous and very helpful.
(そのサービスは無償で非常に役立った)
まとめ
「complimentary」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
complimentary を使った文章のNG例
それでは最後にcomplimentary を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “The restaurant offered complimentary food, but I had to pay for my drink.”
日本語訳: 「そのレストランは無料の食べ物を提供したが、飲み物は支払わなければならなかった。」
NGの理由: “complimentary”は「無料の」という意味で使われるが、飲み物に対しては「支払いが必要」と言っているため、矛盾が生じている。
2. “I received a complimentary ticket, but I had to buy another one.”
日本語訳: 「私は無料のチケットをもらったが、もう一枚買わなければならなかった。」
NGの理由: “complimentary ticket”は「無料のチケット」を意味するため、無料であることと別のチケットを購入する必要があることが矛盾している。
3. “The hotel provided complimentary services, but I was charged for everything.”
日本語訳: 「そのホテルは無料のサービスを提供したが、すべてに対して料金が請求された。」
NGの理由: “complimentary services”は「無料のサービス」を指すため、実際に料金が請求されるのは矛盾している。
4. “She gave me a complimentary compliment about my outfit.”
日本語訳: 「彼女は私の服装について無料の褒め言葉をくれた。」
NGの理由: “complimentary”は「無料の」という意味で使われているが、褒め言葉は通常無料であるため、表現が不自然である。
5. “The airline offered complimentary upgrades, but I had to pay extra.”
日本語訳: 「その航空会社は無料のアップグレードを提供したが、追加料金を支払わなければならなかった。」
NGの理由: “complimentary upgrades”は「無料のアップグレード」を意味するため、追加料金が必要であることは矛盾している。