commit の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「commit」
「コミットする」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
commitの意味
commitという表現は、特に責任や約束を伴う場面でよく使われます。友人との約束やプロジェクトに参加する際に、例えば次のように使います。
A: Are you going to commit to the project?
B: Yes, I will definitely commit to it.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:そのプロジェクトに参加するつもりなの?
B:うん、絶対に参加するよ。
そうなんです、commitは「約束する」や「参加する」という意味で使われます。
commitは責任を持つ時にも便利
また、よく聞く使い方は、責任を持つ時です。
A: Are you ready to commit to this decision?
B: Yes, I understand the implications and I’m ready.
A: この決定に責任を持つ準備はできてる?
B: うん、影響を理解しているし、準備はできてるよ。
このように、「この決定に対して責任を持つつもりはあるの?」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもcommitは使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会ったとします。長い期間会っていなかったとすると、
A: Hey! Have you committed to any new projects?
B: Hey! Yes, I’ve committed to a new volunteer program. What about you?
A: おー!久しぶりだね、新しいプロジェクトに参加したの?
B: やあ!新しいボランティアプログラムに参加することにしたよ。君はどう?
のように、現在完了形で「新しいプロジェクトに参加したの?」と聞くこともできます。
なお、このBの返答のように、自分の近況を簡単に伝えた後、What about YOU?のように、youを強調するととても自然な返答に聞こえます。
いかがでしたか?今回は commit の意味を紹介しました。日常会話の時、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「commit」の同義語と類語
「commit」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「commit」の類語
厳密には「commit」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Dedicate(捧げる)
「捧げる」という意味で、特定の目的や活動に対して
全力を尽くすことを強調します。
例: She dedicated her life to helping others.
(彼女は他者を助けるために人生を捧げた)
・Engage(関与する)
「関与する」「参加する」という意味。
何かに積極的に関わることを示し、
特定の活動やプロジェクトに参加することを表現します。
例: He decided to engage in community service.
(彼は地域サービスに関与することに決めた)
・Pledge(誓う)
「誓う」という意味で、特定の行動を取ることを約束することを示します。
多くの場合、誠実さや責任感を伴う約束を強調します。
例: They pledged to support the charity.
(彼らはその慈善団体を支援することを誓った)
「commit」の同義語
同義語は、「commit」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Devote(捧げる)
「捧げる」という意味で、特定の目的や活動に対して
時間や努力を注ぐことを示します。
例: He devoted his time to studying.
(彼は勉強に時間を捧げた)
・Promise(約束する)
「約束する」という意味で、特定の行動を取ることを
確約することを指します。
例: She promised to help him with his project.
(彼女は彼のプロジェクトを手伝うと約束した)
まとめ
「commit」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
commit を使った文章のNG例
それでは最後に commit を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I commit to finish my homework tomorrow.”
日本語訳: 「明日宿題を終わらせることを約束します。」
NGの理由: “commit” は通常、特定の行動やプロジェクトに対する深い関与や献身を示すために使われるため、軽い約束には不適切です。
2. “She committed a mistake in her report.”
日本語訳: 「彼女は報告書で間違いを犯しました。」
NGの理由: “commit” は通常、犯罪や重大な行為に関連して使われるため、単なるミスには不適切です。
3. “I will commit to going to the gym once a week.”
日本語訳: 「週に一度ジムに行くことを約束します。」
NGの理由: “commit” は通常、長期的な目標やプロジェクトに対して使われるため、短期的な行動には不適切です。
4. “He committed to eat healthier.”
日本語訳: 「彼は健康的な食事をすることを約束しました。」
NGの理由: “commit” は通常、行動の継続やプロジェクトに対する献身を示すため、単なる意志表明には不適切です。
5. “They committed to meet at 5 PM.”
日本語訳: 「彼らは午後5時に会うことを約束しました。」
NGの理由: “commit” は通常、重要な約束や長期的な関与に使われるため、単なる時間の約束には不適切です。