cohort の意味とフレーズ3選とNG例

今日取り上げるのは「cohort」
「コホート」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

cohortの意味

cohortという表現は、特に研究や統計の分野でよく使われます。例えば、特定の年に入学した学生のグループを指す際に、次のように使います。

A: Our graduating cohort is really diverse.

B: Yes, we have students from all over the world.

どういう意味なのでしょうか？これは

A：私たちの卒業生のグループは本当に多様だね。

B：そうだね、世界中から学生が集まっているよ。

そうなんです、特定の集団やグループを指す言葉として使われます。

cohortは研究や分析においても重要

また、よく聞く使い方は、研究や分析の際に特定の集団を指す時です。

A: We need to analyze the data from our cohort study.

B: Agreed. It will help us understand the trends better.

A: 私たちのコホート研究のデータを分析する必要があるね。

B: 同意するよ。それがトレンドをよりよく理解するのに役立つだろうね。

このように、「特定の集団を対象にした研究」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもcohortを使える！

例えば、友達と数年ぶりに会った時に、大学の同級生について話すとします。
A: Hey! Do you remember our cohort from college?

B: Of course! We had some amazing times together.

A: おー！大学の同級生のこと覚えてる？

B: もちろん！一緒に素晴らしい時間を過ごしたよ。

このように、特定のグループについての思い出を共有する際にも使えます。

いかがでしたか？今回は cohort の意味を紹介しました。日常会話や専門的な場面で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「cohort」の同義語と類語

「cohort」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「cohort」の類語

厳密には「cohort」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Group（グループ）

「集団」や「群れ」という意味。

特定の目的や特徴を持つ人々の集まりを指します。

例: The group of students worked together on the project.
（その学生のグループはプロジェクトで一緒に作業した）

・Team（チーム）

特定の目標に向かって協力する「チーム」という意味。

共通の目的を持つ人々が協力して活動することを強調します。

例: The team won the championship last year.
（そのチームは昨年チャンピオンシップで優勝した）

・Fellowship（仲間意識）

「仲間」や「友情」という意味。

共通の経験や目的を持つ人々のつながりを示します。

例: The fellowship among the members was strong.
（メンバー間の仲間意識は強かった）

「cohort」の同義語

同義語は、「cohort」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Class（クラス）

「クラス」や「階級」という意味。

特定の特徴や条件を共有する人々の集まりを指します。

例: The class of 2023 graduated last month.
（2023年のクラスは先月卒業した）

・Cohort（コホート）

「コホート」という言葉自体も、特定の集団を指す際に使われます。

特に研究や統計において、同じ特性を持つ人々の集まりを示します。

例: The cohort studied showed significant improvement.
（研究されたコホートは顕著な改善を示した）

まとめ

「cohort」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

cohort を使った文章のNG例

それでは最後にcohort を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. “The cohort of students were all late to class.”
日本語訳: 「その学生のコホートは全員授業に遅れました。」
NGの理由: “cohort”は単数形で使われるべきで、”were”ではなく”was”を使うべきです。

2. “We have a cohort of data that shows the opposite.”
日本語訳: 「私たちは反対を示すデータのコホートを持っています。」
NGの理由: “cohort”は通常、特定のグループを指すため、”data”と一緒に使うのは不適切です。

3. “The cohort includes people from different ages and backgrounds.”
日本語訳: 「そのコホートには異なる年齢や背景の人々が含まれています。」
NGの理由: “cohort”は特定の条件を満たすグループを指すため、あまりにも広範な表現は避けるべきです。

4. “I joined a cohort for learning how to cook.”
日本語訳: 「私は料理を学ぶためのコホートに参加しました。」
NGの理由: “cohort”は通常、研究や調査のための特定のグループを指すため、一般的な学習グループには適していません。

5. “The cohort was very successful in their individual projects.”
日本語訳: 「そのコホートは各自のプロジェクトで非常に成功しました。」
NGの理由: “cohort”は集団を指すため、個々の成果を強調するのは不適切です。