buzz の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「buzz」
「ざわめき」や「噂」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
buzzの意味
buzzという表現は、特にカジュアルな場面や会話の中でよく使われます。友人同士で最近の話題について話している時、例えば次のように使います。
A: Did you hear the latest buzz about the new cafe?
B: Yeah! Everyone is talking about it!
どういう意味なのでしょうか?これは
A:新しいカフェについての最新の噂を聞いた?
B:うん!みんなそれについて話してるよ!
そうなんです、buzzは「人々が話していること」や「注目されていること」を指す言葉です。
buzzは話題を表す時も便利
また、よく聞く使い方は、特定の話題やトピックについて言及する時です。
A: What’s the buzz around the new movie?
B: It’s getting great reviews!
A: 新しい映画についての話題はどう?
B: すごく良いレビューをもらってるよ!
このように、「最近の話題は何?」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもbuzzは使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、最近の出来事について尋ねるとします。
A: Hey! What’s the buzz these days?
B: Not much, just the usual stuff. What about you?
A: おー!久しぶりだね、最近の話題は何かある?
B: 特にないよ、いつも通りのことだね。君はどう?
のように、カジュアルに最近の出来事を尋ねることができます。
なお、このBの返答のように、自分の近況を簡単に伝えた後、What about YOU?のように、youを強調するととても自然な返答に聞こえます。
いかがでしたか?今回は buzz の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「buzz」の同義語と類語
「buzz」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「buzz」の類語
厳密には「buzz」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
使用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Hum(ハム音)
「ハム音」や「低い音」を意味し、
特に持続的な音を表現する際に使われます。
何かが持続的に音を発している様子を
強調したいときに使われます。
例: The hum of the refrigerator was soothing.
(冷蔵庫のハム音は心地よかった)
・Whisper(ささやき)
「ささやく」という意味で、
静かに話すことを指します。
特に秘密や親密な話をする際に使われることが多いです。
例: She spoke in a whisper to avoid being overheard.
(彼女は聞かれないようにささやき声で話した)
・Murmur(ささやき声)
「ささやき声」や「低い声」を意味し、
特に人々が集まっているときのざわめきを表現します。
多くの場合、穏やかで心地よい音を示します。
例: The murmur of the crowd created a lively atmosphere.
(群衆のささやき声が賑やかな雰囲気を作り出した)
「buzz」の同義語
同義語は、「buzz」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Buzzing(ブンブン音)
「ブンブン音」を意味し、
特に昆虫や機械が発する音を指します。
何かが活発に動いている様子を示す際に使われます。
例: The buzzing of bees filled the garden.
(庭は蜂のブンブン音で満たされていた)
・Chatter(おしゃべり)
「おしゃべり」を意味し、
人々が楽しそうに話している様子を指します。
特に賑やかな会話や雑談を表現します。
例: The chatter of friends filled the café.
(友人たちのおしゃべりがカフェを満たしていた)
まとめ
「buzz」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや使用状況が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
buzz を使った文章のNG例
それでは最後にbuzz を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I heard a buzz about the new restaurant opening downtown.”
日本語訳: 「ダウンタウンに新しいレストランがオープンするという噂を聞いた。」
NGの理由: “buzz”は通常、特定の話題やトピックに関する興奮や関心を示すために使われるが、ここでは単なる噂として使われており、意味が薄れる。
2. “The buzz from the crowd was so loud that I couldn’t hear anything.”
日本語訳: 「観衆のざわめきがあまりにも大きくて、何も聞こえなかった。」
NGの理由: “buzz”は特定の話題に関連する興奮を指すことが多いが、ここでは単なる音の表現として使われており、適切ではない。
3. “I need to buzz my hair before the party.”
日本語訳: 「パーティーの前に髪をバズカットしなければならない。」
NGの理由: “buzz”は髪型を指す場合、特に「バズカット」として使われるが、単に「buzz」と言うと誤解を招く可能性がある。
4. “There was a buzz in the air as the team prepared for the game.”
日本語訳: 「チームが試合の準備をする中、空気にざわめきがあった。」
NGの理由: “buzz”は特定の話題に関連する興奮を示すが、ここでは一般的な雰囲気を表現しており、使い方が不適切。
5. “I can’t wait to buzz through my homework tonight.”
日本語訳: 「今夜、宿題をさっさと終わらせるのが待ちきれない。」
NGの理由: “buzz”は通常、興奮や話題を指すが、ここでは宿題を急いで終わらせることを表現しており、意味が合わない。