browse の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「browse」
「ブラウズする」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、インターネットの利用やショッピング、図書館での活動などを想定してご紹介したいと思います。
browseの意味
browseという表現は特にカジュアルな場面でよく使われます。友人と一緒にショッピングモールに行った時、例えば次のように使います。
A: Hey, do you want to browse around the mall?
B: Sure! I’d love to check out some stores.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:やあ、モールをブラウズしない?
B:もちろん!いくつかの店を見てみたいな。
そうなんです、browseは「見て回る」や「ざっと見る」という意味で、特に何かをじっくり選ぶのではなく、軽く見て回ることを指します。
browseは情報を探す時にも便利
また、よく聞く使い方は、情報を探す時です。
A: I’m going to browse some articles online.
B: That sounds good! I need to find some research material.
A: オンラインでいくつかの記事をブラウズするつもりだよ。
B: いいね!私も研究資料を探さなきゃ。
このように、「情報を探す」「何かを見つける」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもbrowseは使える!
例えば、友達と数カ月ぶりにカフェで会ったとします。久しぶりに会ったとき、
A: Hey! What have you been browsing lately?
B: Hey! I’ve been browsing a lot of travel blogs. What about you?
A: おー!久しぶりだね、最近何をブラウズしてたの?
B: やあ!旅行ブログをたくさんブラウズしてたよ。君はどう?
のように、現在完了形で「最近何をしていたの?」と聞くこともできます。
なお、このBの返答のように、自分の近況を簡単に伝えた後、What about YOU?のように、youを強調するととても自然な返答に聞こえます。
いかがでしたか?今回は browse の意味を紹介しました。日常会話の時、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「browse」の同義語と類語
「browse」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「browse」の類語
厳密には「browse」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Scan(スキャンする)
「ざっと見る」「目を通す」という意味。
情報やデータを短時間で確認する際に使われます。
例: I scanned the document for important details.
(重要な詳細を確認するために文書をざっと見た)
・Glance(ちらりと見る)
「ちらっと見る」「一瞥する」という意味。
短時間で何かを見たり、注意を向けたりすることを表現します。
例: She took a glance at her phone.
(彼女は携帯電話をちらっと見た)
・Peruse(じっくり読む)
「じっくりと読む」「詳細に調べる」という意味。
通常、何かを注意深く読み込むことを示します。
例: He perused the article before making a decision.
(彼は決定を下す前にその記事をじっくり読んだ)
「browse」の同義語
同義語は、「browse」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Look through(見渡す)
「見渡す」「目を通す」という意味。
何かをざっと確認する際に使われる表現です。
例: I looked through the catalog for new products.
(新しい商品を探すためにカタログを見渡した)
・Surf(サーフィンする)
「サーフィンする」という意味で、特にインターネット上で情報を探し回ることを指します。
例: I like to surf the web for interesting articles.
(面白い記事を探すためにウェブをサーフィンするのが好きです)
まとめ
「browse」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
browse を使った文章のNG例
それでは最後にbrowse を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I will browse the internet for my homework.”
日本語訳: 「宿題のためにインターネットをブラウズします。」
NGの理由: “browse”は軽い調査や閲覧を指すため、宿題のための真剣な調査には不適切です。
2. “She browsed through the book and memorized all the facts.”
日本語訳: 「彼女はその本をブラウズして、すべての事実を暗記しました。」
NGの理由: “browse”は内容をざっと見ることを意味し、暗記する行為には適していません。
3. “He browsed the menu and decided to order everything.”
日本語訳: 「彼はメニューをブラウズして、すべてを注文することに決めました。」
NGの理由: “browse”は選択肢を軽く見ることを示すため、すべてを注文する行為には不適切です。
4. “I browsed my way through the exam and passed.”
日本語訳: 「試験をブラウズして合格しました。」
NGの理由: “browse”は試験を軽く見ることを示し、真剣に取り組むことを表現するには不十分です。
5. “They browsed the store and bought a car.”
日本語訳: 「彼らは店をブラウズして車を買いました。」
NGの理由: “browse”は通常、軽い買い物や見て回ることを指し、高額な買い物には不適切です。