block の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「block」
「ブロック」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
blockの意味
blockという表現は、特にカジュアルな場面やビジネスシーンでよく使われます。例えば、友達と話している時や、仕事の会議で次のように使います。
A: Can you help me with this task? I’m hitting a block.
B: Sure! Let’s figure it out together.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:このタスクを手伝ってくれる?行き詰まってるんだ。
B:もちろん!一緒に解決しよう。
そうなんです、blockは「行き詰まり」や「障害」を意味し、何かを進める上での妨げを指します。
blockは物理的な障害にも使える
また、blockは物理的な障害を指す時にも便利です。
A: There’s a block in the road. We need to find another way.
B: Good idea! Let’s take a detour.
A: 道に障害物があるよ。別の道を探さないと。
B: いい考えだね!迂回しよう。
このように、「何かが妨げになっている」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもblockの話ができる!
例えば、友達と数カ月ぶりに会った時に、最近の状況について話すこともできます。
A: Hey! Have you faced any blocks in your projects lately?
B: Hey! Yes, I’ve encountered a few challenges. What about you?
A: おー!久しぶりだね、最近のプロジェクトで行き詰まりはあった?
B: やあ!はい、いくつかの課題に直面しているよ。君はどう?
のように、最近の困難について話すことができます。
なお、このBの返答のように、自分の状況を簡単に伝えた後、What about YOU?のように、youを強調するととても自然な返答に聞こえます。
いかがでしたか?今回は block の意味を紹介しました。日常会話の時、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「block」の同義語と類語
「block」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「block」の類語
厳密には「block」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Obstruct(妨げる)
「妨げる」「阻止する」という意味。
何かの進行や流れを妨げることを強調したいときに使われます。
例: The fallen tree obstructed the road.
(倒れた木が道路を妨げた)
・Hinder(妨害する)
「妨害する」「邪魔をする」という意味。
何かの進行を遅らせたり、困難にすることを表現します。
例: The rain hindered our plans for a picnic.
(雨がピクニックの計画を妨害した)
・Prevent(防ぐ)
「防ぐ」「阻止する」という意味。
特定の事象が起こるのを防ぐことを示します。
例: Vaccination can prevent many diseases.
(ワクチン接種は多くの病気を防ぐことができる)
「block」の同義語
同義語は、「block」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Barrier(障壁)
「障壁」「障害物」という意味。
物理的または比喩的に何かを阻むものを示します。
例: The wall served as a barrier to intruders.
(その壁は侵入者に対する障壁となった)
・Impediment(妨げ)
「妨げ」「障害」という意味で、
何かの進行を妨げる要因を指します。
例: Lack of funding was a major impediment to the project.
(資金不足はプロジェクトの大きな妨げだった)
まとめ
「block」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
block を使った文章のNG例
それでは最後にblock を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. “I will block the door so no one can enter.”
日本語訳: 「誰も入れないようにドアをブロックします。」
NGの理由: “block” は物理的に遮ることを意味しますが、ここでは不適切な状況を作り出す可能性があるため、他の表現を使うべきです。
2. “Please block my number so they can’t call me.”
日本語訳: 「私の番号をブロックしてください、そうすれば彼らは私に電話できません。」
NGの理由: “block” は人間関係を悪化させる行為として受け取られることがあり、より穏やかな表現が望ましいです。
3. “I want to block out all the noise during my study time.”
日本語訳: 「勉強中はすべての音をブロックしたいです。」
NGの理由: “block out” は遮断することを意味しますが、音を完全に遮ることは現実的ではなく、他の方法を考えるべきです。
4. “He tried to block my ideas in the meeting.”
日本語訳: 「彼は会議で私のアイデアをブロックしようとしました。」
NGの理由: “block” は他人の意見を否定する印象を与え、協力的な雰囲気を損なうため、より建設的な表現が必要です。
5. “I will block the sun with this umbrella.”
日本語訳: 「この傘で太陽をブロックします。」
NGの理由: “block” は物理的な遮断を示しますが、太陽を遮ることは自然の一部を否定するように聞こえ、他の表現を使った方が良いです。