blank の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「blank」
「空白」や「無記入」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
blankの意味
blankという表現は、特に書類やメモなどでよく見かけます。例えば、次のようなシーンで使われることがあります。
A: Can you fill out this form? There’s a blank here.
B: Sure! I’ll write my name in the blank.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:このフォームに記入してくれる?ここに空白があるよ。
B:もちろん!空白に名前を書くよ。
そうなんです、blankは「空白」や「記入されていない部分」を指す言葉です。
blankは感情の表現にも使える
また、blankは感情や状態を表現する時にも便利です。
A: I just stared at the screen with a blank expression.
B: I know that feeling. Sometimes I just can’t think of anything.
A: 画面を見つめて、無表情になっちゃったよ。
B: その気持ちわかるよ。時々、何も思いつかないことがあるから。
このように、「無表情」や「考えが浮かばない状態」を表す際にも使えます。
しばらく会っていない人にもblankを使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、何を話そうか迷ってしまうことがあります。
A: Hey! I had a total blank when I saw you!
B: Haha! It happens! What have you been up to?
A: おー!久しぶりだね、君を見た時、完全に頭が真っ白になっちゃった!
B: 笑!それはよくあることだよ!最近どうしてたの?
このように、何かを思い出せない時や、考えがまとまらない時に使うことができます。
いかがでしたか?今回は blank の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「blank」の同義語と類語
「blank」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「blank」の類語
厳密には「blank」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Empty(空の)
「空である」「何もない」という意味。
物理的に中身がない状態や、感情的に無の状態を表現する際に使われます。
例: The box was empty after I took everything out.
(その箱は全て取り出した後、空だった)
・Vacant(空いている)
「空いている」「誰もいない」という意味。
特定の場所や席が利用可能であることを示す際に使われます。
例: The room was vacant and ready for new tenants.
(その部屋は空いていて、新しい入居者のために準備されていた)
・Clear(明確な、はっきりした)
「はっきりしている」「明確である」という意味。
何かが無い状態や、情報が不足していることを示す際に使われることがあります。
例: His mind was clear after a good night’s sleep.
(彼の心は良い睡眠の後、はっきりしていた)
「blank」の同義語
同義語は、「blank」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Void(無、空虚)
「無」「空虚」という意味。
何かが存在しない状態や、感情的な空白を示す際に使われます。
例: There was a void in her heart after the loss.
(彼女はその喪失の後、心に空虚感を抱いていた)
・Null(無効な)
「無効な」「存在しない」という意味で、
特定の条件や状況において何もないことを指します。
例: The contract was declared null and void.
(その契約は無効と宣言された)
まとめ
「blank」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
blank を使った文章のNG例
それでは最後に blank を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I have a blank in my memory about that event.
(その出来事については記憶にブランクがあります。)
NGの理由:ここでは「ブランク」という言葉が不適切で、正しくは「空白」や「欠落」と表現すべきです。
2. Please fill in the blank with your name.
(あなたの名前でブランクを埋めてください。)
NGの理由:「ブランク」はカジュアルな表現であり、正式な文書では「空欄」と言う方が適切です。
3. I drew a blank when asked about the answer.
(答えを聞かれたとき、ブランクになりました。)
NGの理由:「ブランクになる」という表現は不自然で、「思い出せなかった」と言う方が自然です。
4. The blank in the report needs to be addressed.
(報告書のブランクは対処する必要があります。)
NGの理由:「ブランク」という言葉は曖昧で、具体的に「空白」や「未記入」と表現する方が明確です。
5. She has a blank personality that makes her uninteresting.
(彼女はブランクな性格で、面白くありません。)
NGの理由:「ブランクな性格」という表現は不適切で、「無個性」や「特徴がない」と言う方が適切です。