behind の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「behind」
「後ろに」や「背後に」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
behindの意味
behindという表現は、物理的な位置を示すだけでなく、比喩的な意味でもよく使われます。例えば、友達と話している時に次のように使うことができます。
A: Where is your backpack?
B: It’s behind the chair.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:君のバックパックはどこにあるの?
B:椅子の後ろにあるよ。
このように、物の位置を説明する際に使われることが多いです。
behindは比喩的な使い方もできる
また、behindは比喩的に「遅れている」という意味でも使われます。
A: Are you ready for the presentation?
B: Not really, I feel behind on my research.
A: プレゼンテーションの準備はできてる?
B: いや、実はリサーチが遅れている気がする。
このように、「何かに遅れている」という意味で使うことができます。
しばらく会っていない人にもbehindを使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会ったときに、近況を話す際に使うことができます。
A: Hey! I feel like I’m behind on everything since we last met.
B: I know what you mean! I’ve been so busy with work.
A: おー!久しぶりだね、最近どう?
B: わかるよ!仕事で忙しすぎて、すべてに遅れをとっている気がする。
このように、現在の状況を表現する際にも使えます。
いかがでしたか?今回は behind の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「behind」の同義語と類語
「behind」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「behind」の類語
厳密には「behind」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・At the back(後ろに)
「後ろに」という意味で、物理的な位置を示す際に使われます。
何かの後ろに位置していることを強調したいときに使われます。
例: The garden is at the back of the house.
(庭は家の後ろにあります)
・In the rear(後部に)
特定の場所の「後部に」という意味。
主に車両や建物の後ろの部分を指す際に使われます。
例: The engine is located in the rear of the car.
(エンジンは車の後部にあります)
・Behind the scenes(舞台裏で)
「舞台裏で」という意味で、表に出ない部分や活動を指します。
特に、表面的には見えないが重要な役割を果たしていることを示します。
例: Many decisions are made behind the scenes.
(多くの決定は舞台裏で行われています)
「behind」の同義語
同義語は、「behind」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・After(後に)
「後に」という意味で、時間的な順序を示す際に使われます。
何かが他の事柄の後に続くことを表現します。
例: She arrived after the meeting started.
(彼女は会議が始まった後に到着しました)
・Following(続いて)
「続いて」という意味で、何かの後に起こることを示します。
特に、順序や連続性を強調したいときに使われます。
例: Following the announcement, there was a discussion.
(発表の後に、議論がありました)
まとめ
「behind」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
behind を使った文章のNG例
それでは最後にbehind を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I left my keys behind the car, but I can’t find them.
(車の後ろに鍵を置き忘れたけど、見つからない。)
NG理由: “behind”は物理的な位置を示す場合に使うが、ここでは「置き忘れた」という意味で使うのは不適切。
2. She is behind in her studies because she didn’t study last week.
(彼女は先週勉強しなかったので、勉強が遅れている。)
NG理由: “behind”は通常、物理的な位置や時間的な遅れを示すが、勉強の進捗に関しては「遅れている」という表現が不自然。
3. The dog is behind the fence, barking at the mailman.
(犬はフェンスの後ろで郵便配達員に吠えている。)
NG理由: “behind”は正しいが、文脈が不明瞭で、犬がフェンスの後ろにいる理由が説明されていないため、情報が不足している。
4. I feel behind my friends because they all have jobs.
(友達に遅れをとっていると感じる、みんな仕事を持っているから。)
NG理由: “behind”は物理的な位置を示すことが多いが、感情や状況に対して使うのは不適切。
5. He is always behind the latest trends in fashion.
(彼はファッションの最新トレンドに常に遅れている。)
NG理由: “behind”は通常、物理的な位置を示すが、トレンドに関しては「遅れている」という表現が不自然で、他の表現を使うべき。