
英文法ポラリスは3までやるべきですか?それとも長文に集中すべき?
早稲田大学文化構想学部を志望している高3の皆さん、
英語の勉強において、どの教材を使うべきか、またどの分野に重点を置くべきかは非常に重要な選択です。
特に、英文法ポラリスの3までやるべきか、あるいは文法を終わらせて長文に集中すべきかという悩みは、多くの受験生が抱えるものです。
まず、文法の重要性について考えてみましょう。
確かに、英語を読む上で文法は必要不可欠です。
しかし、文法の中でも特に重要なのは「読むための文法」です。
「文法問題を解くための文法知識」は、優先度が低いと言えます。
実際、基礎的な文法を理解するためには、『大岩の英文法』のような入門レベルの参考書を一冊やり、基礎レベルの英文解釈を一冊こなせば、最低限の知識は身につきます。
その後は、英語長文をたくさん音読することが、より効果的です。
音読を通じて、わからないことがあればその都度調べる方が、実際の英語力向上に繋がります。
なぜなら、英語を読むために勉強しているからです。
長文を読まなければ、文法の理解も深まりません。
ただし、音読には注意が必要です。
一つの英語長文につき、最低でも50回は音読することをお勧めします。
同じ文章を何度も読むことで、脳の神経回路が繋がり、英語脳が形成されます。
自転車に乗れるようになるためには、理屈ではなく実際にペダルを漕ぐ必要があります。
音読も同様です。
また、英語が得意ではないということは、逆に言えば、苦手意識を持たずに取り組むことができるということです。
そのため、夏休みまでの間は、英語に時間を注ぐべきです。
受験において英語は非常に重要な科目であり、特に私文系の大学ではその傾向が強いです。
早慶を目指す場合、語彙のレベルは非常に高く、上位層はかなりのレベルに仕上げてきます。
単語力を高めるためには、「ターゲット」や「シス単」をやって終わりでは不十分です。
「パス単 準1級」や「会話で覚える TOEIC® L&Rテスト 上級英単語1500」、「上級英単語 LOGOPHILIA ロゴフィリア」などを活用することで、単語力を強化できます。
ただし、これも優先順位の問題です。
偏差値が70未満の場合、難易度の高い教材には手を出さない方が良いでしょう。
まずは、英語長文を徹底的にやることが大切です。
一つの文章につき50回以上は音読し、スラスラ読めるようになることが目標です。
1、2回読んで「意味が取れた」と思ってはいけません。
それはスタート地点に立っただけです。
何度も音読して「スラスラ読める」「文の意味がスーッと頭に入ってくる」状態にして初めて、「読める」と言えるのです。
受験生としては、ある程度のレベルの英語長文問題集(例えば、supremacyなど)を10冊分くらいスラスラ読める状態にすることが重要です。
早慶受験生であれば、速単上級編も必須です。
このように、文法の学習は重要ですが、長文読解に時間をかけることが、より効果的な学習法と言えるでしょう。
最終的には、自分の学習スタイルや理解度に応じて、教材や学習法を選択することが大切です。
英語力を高めるためには、実際に手を動かし、声に出して読むことが不可欠です。
皆さんの受験勉強が実り多いものとなることを願っています。