ビジュアル英文解釈と英文解釈の技術、どちらをいつまでにやるべきですか?

意外と知らない英会話
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ビジュアル英文解釈と英文解釈の技術、どちらの参考書が効果的で、いつまでに取り組むべきですか?

結論:
ビジュアル英文解釈は難易度が高く、英文解釈の技術100は標準的。

ビジュアル英文解釈と英文解釈の技術、どちらをいつまでにやるべきですか?

英語の学習において、特に受験生にとっては、参考書選びが非常に重要です。

その中でも、『ビジュアル英文解釈』『英文解釈の技術100』は、よく比較される参考書です。

それぞれの特徴やレベル感、そしてどのタイミングで取り組むべきかを考えてみましょう。

『ビジュアル英文解釈』の特徴

この本は、90年代に活躍した駿台の有名講師が執筆したもので、彼の英語講義のエッセンスが詰まっています。

Ⅰ・Ⅱ巻のセットで構成されており、1つの読解体系を身につけることができます。

ただし、Ⅰ・Ⅱ巻を隅から隅まできちんと勉強しないと、体系は完成しません。

難易度は幅広く、Ⅰ巻の初めは中学生でも読める英文が含まれていますが、Ⅱ巻になると難関大学の入試も視野に入るレベルになります。

このため、受験生がこの時期から取り組むには少し難しいかもしれません。

両方を仕上げるには時間がかかるため、既にある程度の実力がある人、例えばセンター試験で7割以上取れる人には、Ⅰ巻が簡単すぎて時間の無駄になる可能性があります。

逆に、レベルの低い人はⅡ巻の英文レベルのギャップに苦しむことも考えられます。

この本は、時間のある高1・2生や、偏差値50程度でもやる気のある人が、3か月から半年かけてじっくり解釈力を入試レベルまで引き上げるためのものです。

即戦力を身につけたい受験生には、あまり向いていないかもしれません。

もちろん、仕上げれば力がつくことは保証されますが、挫折した時のリスクも大きい本です。

『英文解釈の技術100』の特徴

一方で、『英文解釈の技術100』は、100例題と100類題を通じて英文解釈の演習を行う定番の参考書です。

こちらはセンター試験から入試標準レベルの英文を扱っており、ビジュアル英文解釈よりも英文レベルの下限と上限が低いのが特徴です。

解説はオーソドックスで、学校の先生の板書のようなスタイルです。

量的にもレベル的にも、GMARCH以上の私立大学や国公立を受験する人は、夏休み終了までにこのレベルの解釈をしっかり仕上げておきたいところです。

また、英文レベルを下げた『基礎英文解釈の技術100』や『入門英文解釈の技術70』もあり、今の実力と志望校のレベルに応じて使用する本を選ぶことができます。

今から取り組むのであれば、ビジュアル英文解釈よりもこちらの方が適しているでしょう。

どちらの本も解釈力を身につけるために重要

どちらの本を選んでも、解釈だけやっていても合格には届きません。

夏休み終了までに解釈に目処をつけ、その後は長文読解演習をしっかり行い、志望校対策に移るべきです。

どちらの本も、今の日本の大学入試で必要な解釈力は身につきます。

これ以上必要なのは、京大くらいでしょう。

秋以降は、私立大学なら速読力、国立大学なら和訳・要約、さらに作文やリスニング対策など、やることは山積みです。

したがって、自分の実力や志望校に応じて、適切な参考書を選ぶことが重要です。

受験勉強は長期戦ですので、計画的に進めていくことが成功の鍵となります。

箇条書きメモ

- 『ビジュアル英文解釈』の特徴
- 駿台の有名講師によるエッセンス
- Ⅰ・Ⅱ巻セットで体系的な読解力を養成
- 難易度の幅が広く、Ⅰ巻は中学生でも読めるが、Ⅱ巻は難関大入試レベル
- 受験生には不向きな時期からの使用
- 挫折リスクが高い

- 『英文解釈の技術100』の特徴
- 100例題と100類題で演習
- センターから入試標準レベルの英文を扱う
- ビジュアルよりもレベルの下限と上限が低い
- 解説はオーソドックスで分かりやすい
- GMARCH以上の私大や国公立受験者には夏休み終了までに仕上げるべき

- 使用時期の提案
- 今からやるなら『英文解釈の技術100』が適切
- 解釈だけでは合格には届かない
- 夏休み終了までに解釈を終え、長文読解演習に移行するべき

- その他の学習内容
- 秋以降は速読力や和訳・要約、作文、リスニング対策が必要
- 必要な解釈力はどちらの本でも身につく
- 京大レベル以上の対策が求められる

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