aloud の意味とフレーズ3選とNG例
aloud の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「aloud」
「声に出して」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。
aloudの意味
aloudという表現は、特に話す際に使われることが多いです。例えば、友達に本を読んでいる時に次のように使います。
A: Can you read that part aloud?
B: Sure! Here it goes.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:その部分を声に出して読んでくれる?
B:もちろん!じゃあ、始めるね。
そうなんです、声に出して読むことを求める表現になります。
aloudは発音練習にも便利
また、よく聞く使い方は、発音の練習をする時です。
A: Can you say that word aloud?
B: Yes, it’s pronounced “example.”
A: その単語を声に出して言ってくれる?
B: はい、「example」と発音します。
このように、「声に出して言ってみて」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもaloudは使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会った時に、何かを確認したいとします。
A: Hey! Can you read that poem aloud for me?
B: Sure! I’d love to.
A: おー!久しぶりだね、その詩を声に出して読んでくれる?
B: もちろん!喜んで。
のように、久しぶりの会話の中でも自然に使うことができます。
なお、このBの返答のように、自分の意欲を示した後に、相手のリクエストに応じるととても自然な流れになります。
いかがでしたか?今回は aloud の意味を紹介しました。日常会話の時、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「aloud」の同義語と類語
「aloud」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「aloud」の類語
厳密には「aloud」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Out loud(声に出して)
「声に出して」という意味で、
特に音声で表現することを強調したいときに使われます。
例: She read the poem out loud to the class.
(彼女はクラスのためにその詩を声に出して読んだ)
・Audibly(聞こえるように)
「聞こえるように」という意味で、
音声が他の人に聞こえる状態を示します。
例: He spoke audibly so everyone could hear him.
(彼は皆が彼を聞けるように大きな声で話した)
・Vocally(声で)
「声で」という意味で、
特に音声を使って表現することに焦点を当てています。
例: She expressed her feelings vocally during the meeting.
(彼女は会議中に声で自分の感情を表現した)
「aloud」の同義語
同義語は、「aloud」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Loudly(大声で)
「大声で」という意味で、
音量が大きいことを示します。
例: He spoke loudly to get everyone’s attention.
(彼は皆の注意を引くために大声で話した)
・Clearly(はっきりと)
「はっきりと」という意味で、
音声が明瞭であることを指します。
例: She spoke clearly so that everyone understood.
(彼女は皆が理解できるようにはっきりと話した)
まとめ
「aloud」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
aloud を使った文章のNG例
それでは最後に aloud を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I read the book aloud in my head.
(私は心の中でその本を声に出して読みました。)
NGの理由:aloudは「声に出して」という意味であり、心の中で読むことには使えません。
2. She spoke aloud to herself while cooking.
(彼女は料理をしながら自分に声を出して話しました。)
NGの理由:自分に話す場合は「to herself」ではなく、他の人に向けて話す場合に使うべきです。
3. He sang the song aloud in his mind.
(彼は心の中でその歌を声に出して歌いました。)
NGの理由:aloudは実際に声を出すことを指すため、心の中で歌うことには適しません。
4. They laughed aloud at the joke in silence.
(彼らは静かにそのジョークに声を出して笑いました。)
NGの理由:aloudは「声を出して」という意味なので、静かに笑うこととは矛盾します。
5. I will read the poem aloud quietly.
(私はその詩を静かに声に出して読みます。)
NGの理由:aloudは「声に出して」という意味であり、「静かに」という表現とは相反します。