cacophony の意味とフレーズ3選とNG例
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「不協和音」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、音楽や日常生活、文学などを想定してご紹介したいと思います。
cacophonyの意味
cacophonyという表現は、特に音に関する文脈でよく使われます。例えば、街の喧騒や混乱した音の中で、次のように使われることがあります。
A: Did you hear that cacophony outside?
B: Yes, it sounded like a construction site.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:外での不協和音、聞いた?
B:うん、工事現場の音みたいだったね。
そうなんです、複数の音が混ざり合って耳障りな状態を指す言葉です。
cacophonyは感情を表現する時にも便利
また、よく聞く使い方は、感情や状況を表現する時です。
A: The concert was a total cacophony!
B: I know! It was hard to enjoy the music.
A: コンサートは完全に不協和音だったね!
B: そうだね!音楽を楽しむのが難しかったよ。
このように、「混乱した音の状態」を使って、体験を表現することができます。
しばらく会っていない人にもcacophonyを使える!
例えば、友達と数カ月ぶりに会った時、音楽の話題で盛り上がることがあります。
A: Hey! Remember that cacophony we heard at the festival?
B: Yes! It was such a chaotic experience.
A: おー!あの祭りで聞いた不協和音、覚えてる?
B: うん!本当に混沌とした体験だったね。
のように、過去の出来事を振り返る際にも使えます。
なお、このBの返答のように、自分の感想を簡単に伝えた後、具体的な体験を共有するととても自然な会話になります。
いかがでしたか?今回は cacophony の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「cacophony」の同義語と類語
「cacophony」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「cacophony」の類語
厳密には「cacophony」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Dissonance(不協和音)
「不協和音」という意味で、音が調和せずに不快に聞こえる状態を指します。
音楽や音の文脈で、調和のない音が混ざり合っていることを強調したいときに使われます。
例: The dissonance in the orchestra was jarring.
(オーケストラの不協和音は耳障りだった)
・Clamor(騒音)
「騒音」や「大声での叫び」という意味で、特に多くの人々が同時に声を上げることを指します。
混乱した状況や騒がしい環境を表現する際に使われます。
例: The clamor of the crowd was overwhelming.
(群衆の騒音は圧倒的だった)
・Racket(騒音)
「騒音」や「やかましい音」という意味で、特に不快な音を指します。
日常生活の中で、耳障りな音を表現する際に使われることが多いです。
例: The racket from the construction site was unbearable.
(建設現場の騒音は耐えられなかった)
「cacophony」の同義語
同義語は、「cacophony」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Noise(音、騒音)
「音」や「騒音」という意味で、特に不快な音を指すことが多いです。
一般的に、耳に障害を与えるような音を表現する際に使われます。
例: The noise from the street kept me awake.
(通りの騒音が私を起こしていた)
・Discord(不和、調和の欠如)
「不和」や「調和の欠如」という意味で、音楽や人間関係において調和がない状態を指します。
例: The discord among the team members affected their performance.
(チームメンバー間の不和は彼らのパフォーマンスに影響を与えた)
まとめ
「cacophony」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
cacophony を使った文章のNG例
それでは最後に cacophony を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. "The cacophony of the beautiful music filled the room."
日本語訳: "美しい音楽の不協和音が部屋を満たした。"
NGの理由: "cacophony"は不快な音や騒音を指す言葉であり、美しい音楽には適さない。
2. "I love the cacophony of birds singing in the morning."
日本語訳: "朝に鳥が歌う不協和音が大好きだ。"
NGの理由: 鳥の歌声は通常心地よいものであり、"cacophony"はそのようなポジティブな表現には不適切。
3. "The cacophony of silence was overwhelming."
日本語訳: "静寂の不協和音は圧倒的だった。"
NGの理由: "cacophony"は音に関する言葉であり、静寂には音がないため矛盾している。
4. "Her laughter created a cacophony that made everyone smile."
日本語訳: "彼女の笑い声は皆を笑顔にする不協和音を生み出した。"
NGの理由: 笑い声は通常楽しいものであり、"cacophony"は否定的な意味合いを持つため不適切。
5. "The cacophony of the gentle waves lapping at the shore was soothing."
日本語訳: "岸に寄せる穏やかな波の不協和音は心地よかった。"
NGの理由: 波の音は通常リラックスできるものであり、"cacophony"はそのような心地よさを表現するには不適切。

