bystander の意味とフレーズ3選とNG例

bystander の解説
bystanderとは、特定の出来事や状況において、直接関与せずにその場にいる人を指す言葉。特に、事故や事件などの目撃者としての役割を持つことが多い。日本語では「傍観者」と訳されることが一般的で、他者の行動に対して何らかの影響を与えることなく、ただ見守る存在を示す。時には、助けを求められる場面でも無関心でいることが問題視されることがある。社会的な責任や倫理的な観点からも注目される概念。
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今日はbystander について解説するよ!
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それでは、スタート!
今日取り上げるのは「bystander」
「傍観者」という意味になります。

この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、アメリカでの生活や、学生生活、ビジネスシーンなどを想定してご紹介したいと思います。

bystanderの意味

bystanderという表現は、特に事件や出来事が起こった際に、その場にいるが直接関与しない人を指します。例えば、次のようなシーンで使われます。

A: Did you see the accident?

B: Yes, I was just a bystander.

どういう意味なのでしょうか?これは

A:その事故見た?

B:うん、私はただの傍観者だったよ。

そうなんです、bystanderは「その場にいたけれども、何も行動を起こさなかった人」というニュアンスを持っています。

bystanderは社会的な文脈でも使える

また、bystanderは社会的な文脈でもよく使われます。特に、他人の問題や困難に対して無関心でいる人を指すことがあります。

A: Many people just stood by as the argument escalated.

B: It’s disappointing to see so many bystanders.

A: みんながその議論がエスカレートするのを見てただ立っていたよ。

B: そんなに多くの傍観者がいるのは残念だね。

このように、「何かが起こっているのに、見ているだけの人」という意味で使えます。

しばらく会っていない人にもbystanderの話ができる!

例えば、友達と数カ月ぶりに会ったとします。最近の出来事について話す中で、
A: Did you hear about the protest?

B: Yes, I was just a bystander during that event.

A: その抗議活動について聞いた?

B: うん、そのイベントではただの傍観者だったよ。

のように、自分の立場を説明することができます。

なお、このBの返答のように、自分の経験を簡単に伝えた後、bystanderのように自分の立場を強調するととても自然な返答に聞こえます。

いかがでしたか?今回は bystander の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。

「bystander」の同義語と類語

「bystander」の類語と同義語について解説するよ。

合わせて覚えてね。

「bystander」の類語

厳密には「bystander」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。

微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。

・Onlooker(見物人)

「見物人」という意味で、特定の出来事を見ている人を指します。

特にイベントや事故などを観察している人に使われることが多いです。

例: The onlookers gathered to watch the parade.
(見物人たちはパレードを見るために集まった)

・Witness(目撃者)

「目撃者」という意味で、特定の出来事を実際に見た人を指します。

法的な文脈で使われることが多く、事件や事故の証言をする人を示します。

例: The witness provided crucial information to the police.
(目撃者は警察に重要な情報を提供した)

・Spectator(観客)

「観客」という意味で、特定のイベントやパフォーマンスを観るために集まった人々を指します。

スポーツイベントや演劇などで使われることが一般的です。

例: The spectators cheered for their favorite team.
(観客たちはお気に入りのチームを応援した)

「bystander」の同義語

同義語は、「bystander」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。

意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。

・Observer(観察者)

「観察者」という意味で、何かを注意深く見守っている人を指します。

特定の状況や出来事を観察することに重点が置かれます。

例: The observer took notes during the experiment.
(観察者は実験中にメモを取った)

・Looker-on(傍観者)

「傍観者」という意味で、特定の出来事に参加せずに見ている人を指します。

特に、何かの行動や状況に対して中立的な立場を取る人に使われます。

例: The lookers-on were curious about the outcome of the game.
(傍観者たちは試合の結果に興味を持っていた)

まとめ

「bystander」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。

同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。

参考にしてみてくださいね。

bystander を使った文章のNG例

それでは最後にbystander を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。

1. "The bystander was the one who caused the accident."
日本語訳: 「その傍観者が事故を引き起こしたのは彼だった。」
NGの理由: "bystander"は「傍観者」を意味し、事件や状況に関与しない人を指すため、事故を引き起こすことはできない。

2. "She was a bystander in the race and won first place."
日本語訳: 「彼女はレースの傍観者で、1位になった。」
NGの理由: "bystander"は競技に参加していない人を指すため、レースで1位になることは不可能。

3. "The bystander intervened and made the situation worse."
日本語訳: 「その傍観者は介入して状況を悪化させた。」
NGの理由: "bystander"は介入しない人を指すため、介入すること自体が矛盾している。

4. "As a bystander, he was the main character in the story."
日本語訳: 「傍観者として、彼は物語の主役だった。」
NGの理由: "bystander"は物語の中心人物ではなく、脇役的な存在であるため、主役になることは不適切。

5. "The bystander took action and saved the day."
日本語訳: 「その傍観者は行動を起こし、事態を救った。」
NGの理由: "bystander"は行動を起こさない人を指すため、事態を救うことはできない。

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bystander を使った文章例とNG例はどうでしたか?それでは、また。
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