英米以外の国では、建物の階の表現はどうなっていますか?
結論:
国によって異なる。
英米以外の国では、建物の階の表現はどうなっていますか?
建物の階の表現は、国によって異なることが多く、特に英語圏ではその違いが顕著です。
例えば、イギリスでは「1階」をthe ground floorと呼び、アメリカではthe first floorと表現します。
このように、同じ英語を話す国でも、階の数え方には明確な違いがあります。
では、英米以外の国々ではどうなっているのでしょうか。
オーストラリアやニュージーランドでは、一般的に英国式の階の数え方が採用されています。
つまり、1階は「ground floor」、2階は「first floor」となります。
一方、カナダは英連邦に属しながらも、アメリカとの地理的な近さから、米国式の表現が多く見られます。
このように、国によって階の表現が異なるのは、歴史的な背景や文化的な影響が大きいと言えるでしょう。
ヨーロッパの階の表現
ヨーロッパ諸国では、一般的にイギリス式の階の数え方が主流です。
例えば、フランスでは「1階」をrez-de-chaussée(レ・ドゥ・ショセ)と呼び、これは「地面と同じ高さ」という意味です。
このように、フランス語でも階の表現には地面との関係が強調されています。
また、イタリア語のMezzanino(中二階)やフランス語のentresol(床と床の中間)など、他の言語でも中二階を表す言葉が存在します。
これらの表現は、建築様式や文化的な背景に根ざしているため、国によって異なるのは当然のことです。
中二階の表現
中二階は、英語ではmezzanine(メザニン)と呼ばれます。
この言葉は、イタリア語のMezzaninoに由来しており、建築用語としても広く使われています。
日本でも中二階という言葉が使われますが、エレベーターの表示では「M」と表記されることが多いです。
ただし、エレベーターの係りに「メザニン」と言っても通じないことがあるため、注意が必要です。
混乱を避けるための工夫
階の表現の違いからくる混乱を避けるために、あるオリンピックの放送センターでは、階数を“LEVEL 1”や“LEVEL 2”と表示していました。
このように、階数を数字で示すことで、国や文化に関係なく理解しやすくする工夫がされています。
特に国際的なイベントでは、参加者が混乱しないように配慮されているのです。
まとめ
建物の階の表現は、国によって異なるため、旅行や国際的なビジネスの場面では注意が必要です。
特に英米以外の国々では、イギリス式の表現が一般的であることが多いですが、カナダのようにアメリカ式が浸透している国もあります。
また、中二階の表現も国によって異なるため、建物の設計や表示においては、文化的な背景を理解することが重要です。
このような知識を持つことで、国際的なコミュニケーションが円滑に進むことでしょう。
箇条書きメモ
- 建物の階の表現の違い
- イギリス式とアメリカ式の違い
- オーストラリアやニュージーランドは英国式
- カナダは米国式を採用
- ヨーロッパでは「地面」が基準
- フランス語の「rez-de-chaussee」の意味
- 中二階はmezzanineと呼ばれる
- 日本語の「中二階」と「12階」の混同
- LEVEL表示の導入例
- 建築用語としてのentresolの使用
- 香港など旧英国植民地は英国流の階数表現
- 文化的影響による階数表現の違い
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