without の意味とフレーズ3選とNG例
without の意味とフレーズ3選とNG例
今日取り上げるのは「without」
「~なしで」という意味になります。
この言葉、どのようなシーンで使えるでしょうか。それでは早速、日常生活やビジネスシーン、旅行などを想定してご紹介したいと思います。
withoutの意味
without という表現は、特に何かが欠けている状態を表す時によく使われます。例えば、友達と食事をしている時に、次のように使います。
A: Can you eat this dish without any salt?
B: Yes, I prefer it that way.
どういう意味なのでしょうか?これは
A:この料理は塩なしで食べられる?
B:うん、その方が好きだよ。
そうなんです、withoutは「~なしで」という意味で、何かがない状態を表現します。
withoutは条件を示す時も便利
また、よく聞く使い方は、条件を示す時です。
A: I can’t go without my phone tonight.
B: Why not? It’s just a few hours.
A: 今夜は携帯なしでは行けないよ。
B: なんで?たった数時間じゃない。
このように、「~なしではできない」という意味で使えます。
しばらく会っていない人にもwithoutは使える!
例えば、友達と久しぶりに会った時に、次のように使うことができます。
A: Hey! I can’t believe I went without seeing you for so long!
B: I know! It’s been ages. What have you been up to?
A: やあ!こんなに長い間君に会わずにいたなんて信じられない!
B: そうだね!ずいぶん久しぶりだね。最近どうしてた?
このように、withoutを使って「~なしで過ごしていた」という意味を表現することもできます。
いかがでしたか?今回は without の意味を紹介しました。日常会話の中で、ぜひ使ってみてください。続いて、類語や同義語についてお伝えします。
「without」の同義語と類語
「without」の類語と同義語について解説するよ。
合わせて覚えてね。
「without」の類語
厳密には「without」とは意味が少し異なりますが、
特定の文脈で同じように使える言葉をご紹介します。
微妙なニュアンスの違いがあるため、
適用する状況や意味合いが異なることにご注意ください。
・Lacking(欠けている)
「欠けている」「不足している」という意味。
何かが存在しないことを強調したいときに使われます。
例: The project is lacking essential resources.
(そのプロジェクトは必要な資源が欠けている)
・Devoid(欠如している)
「完全に欠けている」という意味で、
何かが全く存在しないことを表現します。
例: The landscape was devoid of any vegetation.
(その風景は全く植物が欠如していた)
・Absent(不在の)
「存在しない」「不在である」という意味。
特定のものや人がその場にいないことを示します。
例: He was absent from the meeting.
(彼は会議に不在だった)
「without」の同義語
同義語は、「without」とほぼ同じ意味を持ち、
互換的に使用できる言葉です。
意味合いに大きな違いがないため、
文脈によってはどちらを使っても違和感がないことが多いです。
・Free of(~がない)
「~がない」「自由である」という意味。
何かが存在しない状態を示す際に使われます。
例: The product is free of harmful chemicals.
(その製品は有害な化学物質がない)
・Without a(~なしで)
「~なしで」という意味で、
特定のものがない状態を強調します。
例: She completed the task without a guide.
(彼女はガイドなしでその作業を完了した)
まとめ
「without」の類語は、意味が似ていますが
ニュアンスや適用範囲が異なる言葉で、
文脈に応じて使い分けが必要です。
同義語は、意味がほぼ完全に一致し、
同じ意味で置き換えて使うことができる言葉です。
参考にしてみてくださいね。
without を使った文章のNG例
それでは最後に without を使ったNGを紹介します。参考にしてくださいね。
1. I can’t go to the party without my friends.
(友達なしではパーティーに行けない。)
NGの理由: 「without」を使うことで、友達がいないと行けないという否定的なニュアンスが強調され、友達がいないことが重要な要素になってしまう。
2. She completed the project without any help.
(彼女は助けなしでプロジェクトを完成させた。)
NGの理由: 「without」を使うことで、助けがなかったことが強調され、彼女の努力や成果が軽視される可能性がある。
3. I prefer my coffee without sugar.
(私はコーヒーに砂糖なしが好きだ。)
NGの理由: 「without」を使うことで、砂糖がないことが強調され、他の選択肢(砂糖あり)が否定されているように聞こえる。
4. He left the house without saying goodbye.
(彼はさよならも言わずに家を出た。)
NGの理由: 「without」を使うことで、さよならを言わなかったことが強調され、無礼さや感情的な影響が強調されすぎる。
5. The recipe cannot be made without eggs.
(そのレシピは卵なしでは作れない。)
NGの理由: 「without」を使うことで、卵が必須であることが強調され、他の代替品やアレンジの可能性が無視されてしまう。